7月22日。金曜日。晴れたり曇ったり。
今日は、
金曜日
聖書100週間・聖書通読会です。
『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』
新型コロナウイルスの流行が「第7波」に入りました。
昨日・21日、新型コロナウイルス全国の感染者が18万6209人となり、
過去最多となりました。18万人を上回るのも初めて。
国立感染症研究所長。
『感染リスクを伴う接触機会を可能な限り減らすこと。
一人一人が、
それぞれが感染しない、感染させない方法に
取り組むことが必要です。』
と強調しました。
今日は、『聖書100週間・聖書通読会』は、今期最終クラスです。
幸いに、
私たちは、『オンラインクラス』のため、クラスが続行されます。
有難いことです。感謝でいっぱいです。
今日、私は、
今期最終クラスにあたり、考えます。
人の成長は、生まれてから死ぬまで続きます。
その成長の質は、人生の段階によって変わってきますよね。
若い時は、外に向かう『情熱』が似合います。
年を重ねるごとに、内へと向かう『瞑想』が似合います。
内面の成長。深化です。精神の成長です。
今日も、私たち仲間は、
特に現在の厳しい『試練の時代』の直面している時代に、
心に語りかける、精神について、信仰について、深めてまいりましょう。
感謝します。 頑張ります。
そして。
今日の通読範囲は、『ユダの手紙 ペトロの手紙Ⅱ』です。
『ユダの手紙』の著者
『聖ユダ』
『聖ユダ・タダイ』 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作品
ユダは、
イエスが、これぞと思う人々を呼び寄せ、
直接選ばれ、任命された十二人の弟子(マルコ3章13~19節)、
福音をもたらし宣べ伝える権威を委ねられて派遣された、十二人の弟子ではない。
十二人の一人、イエスを裏切ったイスカリオテのユダとは別人である。
イエスの昇天後に、他の使徒たちと共に、聖霊降臨において聖霊を受けた。
生まれは、イエスの出身地と同じ地方であるガリラヤのパネアス生まれ。
母は、 イエスに従った婦人の一人で、聖母マリアの従姉妹のマリア。
父は、 キリストの復活をおそれずに述べ伝えたために殺害されたクレオパ。
兄弟の一人は、初期からイエスに従った弟子の(小)ヤコブ。
ユダは、
ユダヤ、サマリア、イドマヤ、シリア、メソポタミアからリビア
で、勇敢で困難に屈することなく宣教し、殉教。死去。
困難の中で祈る人のために取り次ぐ聖人として知られています。
以上。タダイと呼ばれるユダは、
西方ではイエスを裏切って自殺したイスカリオテのユダとの混同を避けるために、
意図的に軽視されてきたようで、「忘れられた聖人」とさえ呼ばれました。
新約聖書ではタダイと呼ばれるユダに関する記述は少ないため、
以上の情報は、ほとんど伝承によるものである。
『ユダの手紙』は、
西暦62~66年頃。 書かれたと思われます。
ヤコブの手紙と同様に、ユダヤ教からの改宗者に送られた手紙です。
ユダは、ユダヤ人の文化や風習や習慣に詳しいようで、
※警告※が激しい口調で書かれています。
教会が真の信仰に生き、グノーシス派に対して戦うようにと
手紙の形による※勧告※が書かれています。
※キリストを否み、誤った教えを伝える者たちに惑わせられないように。
※旧約時代、神に対して謀反を起こした天使たちや、ソドムの堕落した住民や、
荒れ野で反逆した人々が、神から厳しい罰を受けたのです。
※今の時代も、偽宣教師たちにも、神から厳しい罰が下る。
と、警告しました。
そして、
最後に人々を励ますのです。
※『あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。』 と。
今日も、
仲間と共に、聖霊に満たされて、
2000年ほど前に書かれた『ユダの手紙』と『ペトロの手紙』を、
嬉しく有難く読みましょう。
正しく読み取ることができるように、励ましあいましょう。
感謝!感謝!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
本当に大事なものは何か?
こんな非常事態においてこそ、見えないものが見えてきますね。 お元気で!