マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『我のみの菊日和とはゆめ思はじ』 そして 『人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。』

2021-10-27 11:23:01 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
10月27日。水曜日。快晴。

庭に白菊が咲き誇る
そんな季節になってきました。
今日は菊日和です。


         『ノジギク』
 
                            庭に咲き誇ります

          『我のみの菊日和とはゆめ思はじ』
                   虚子


           昭和29年11月3日・文化の日
      高浜虚子・81歳が、文化勲章を受けた際に詠んだものです。
      多くの俳人、妻や兄たち、子供や孫曾孫たちに囲まれての
            受賞だったそうです。

       回りの方たちへの感謝の気持ちが詠まれていますよね。
          美しい日本の国花のような『菊の花』
           になぞらえての『勲章』が
          なお一層輝きを増すようです。


 11月3日・『文化の日』は、
 『自由と平和を愛し、文化をすすめる日』 だそうです。
 そして、
 今日・ 10月27日~11月9日までは『読書週間』
 『最後の頁を閉じた 違う私がいた』
      今年の『読書週間標語』だそうです。


        今日は、読書週間の初日。
        三日前に買って準備しておいた『本』の
           第Ⅰページを開いて、
         My文化をすすめてまいりましょう。
          そして、
           最終ページを閉じた日に、
         違う私を発見してまいりましょう。
                感謝!感謝!




そして。

今日は10月27日。年間第三十水曜日。

『今日の入祭唱』

  『新しい歌を主に向かって歌え。主は驚くべき御業を成し遂げられた。
   右の御手、聖なる御腕によって、主は救いの御業を果たされた。』
          詩編 98章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『そのとき、 イエスは町や村を巡って教えながら、
    エルサレムへ向かって進んでおられた。
 すると、
    「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」
                と言う人がいた。


       イエスは一同に言われた。      
   
    狭い戸口から入るように努めなさい。
       言っておくが、
    入ろうとしても入れない人が多いのだ。


  家の主人が立ち上がって、戸を閉めてしまってからでは、
      あなたがたが外に立って戸をたたき、
     『御主人様、開けてください』と言っても、
      『お前たちがどこの者か知らない』
      という答えが返ってくるだけである。

       そのとき、あなたがたは、
     『御一緒に食べたり飲んだりしましたし、
    また、わたしたちの広場でお教えを受けたのです』
                    と言いだすだろう。
         しかし主人は、
      『お前たちがどこの者か知らない。
     不義を行う者ども、皆わたしから立ち去れ』
                    と言うだろう。

      あなたがたは、
 アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に入っているのに、
      自分は外に投げ出されることになり、
      そこで泣きわめいて歯ぎしりする。

    そして人々は、東から西から、また南から北から来て、
        神の国で宴会の席に着く。
 そこでは、後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。」』
         ルカによる福音書 13章22-30節


    今日のイエス様は、
    『皆が神の国の宴に招待されるが、その戸口は狭い。』
                  と警告なさるのです。


      『救われる者は、多いか、少ないか』
  
    当時の人にとっては『重大問題』だったことでしょう。 
  イエスは、一人の方の質問に対して、直接の返事をすることなく、
      『たとえ話』でお答えになりました。


      ★イスラエルの人たちは、『選民』として、
        救われるはずと思っていました。

   しかし、
   ※旧約時代のアブラハム、イサク、ヤコブ、預言者の子孫で あるイスラエルの人々。
       そのことは、救いに関係がないのです。
   又、
   ※新約時代に、イエスの話を聞いたことがあり、イエスと共に食事をしたことがある人々。
       それも、救いには関係なく、役には立ちません。


        『救い』をうけるためには、
  イエスの呼びかけに応え、イエスの弟子になりたい、イエスについていきたい、
        更には、その仲間に入りたい。
        との『決心』が大切なのです。
         それは『狭い門』です。


      自動的に『救い』をうける『資格』はないのです。
        神から選ばれるだけではたりません。
       神からの呼び掛けに答えなければなりません。
       私たちの『努力』『決心』が必要なのです。

  
   ★イスラエルの人たちは、自分たちは『選民』として救われるが、
      異邦人は救われない。 と思っていました。

   救いには、イエスの言葉を受け入れ、実行することが必要なのです。
  『救い』は、すべての人に、平等に、与えられている『権利』なのです。

  しかし、
        『神の働き』と『神の呼び掛け』を
     多くのイスラエル人は見出すことが出来ませんでした。
  かえって、
         イエスの『良い知らせ』を
       多くの異邦人が喜んで受け入れたのです。


     昨日も、今日も、明日も、
  イエス様は、すべての人の心を『ノック』なさっておられるのです。
     
       私たちも、イエスの『呼びかけ』
        答えることが出来るといいですね。
       『救い』の『宴』に入りたいですね。
         祈ってまいりましょう。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『神は、わたしたちの主イエス・キリストの栄光にあずからせるために、
   わたしたちの福音を通して、あなたがたを招かれたのです。』
      テサロニケの信徒への手紙Ⅱ 2章14節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
菊は秋のシンボル。家の中に一輪飾るだけで、秋の雰囲気です。
穏やかな一日でありますように。 お元気で!

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