2014年7月20日。日曜日。
木曽御嶽山登山。『二日目』です。 今日は下山です。
昨日の雨が止みました。 雲がかかっていました。 今日は天気でありますように!
下山の前に・・・
朝4時。
2枚の長袖スポーツシャツの上に厚手のフリースと厚手レインコートとフリース手袋で、寒さ防止対策 OK。
ヘッドライトの光を頼りに、最高点に向かって登頂開始。
朝5時。
木曽御嶽山。最高点:剣が峰を登頂しました。
真っ暗の中で・・・
『御来光』が始まりました。
その様子は『こちら』をご覧ください。
日が明けてくると・・・
木曽御嶽山。『最高点:剣が峰』 の様子が見えてきました。
『登拝を成した修験者の方々』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/52/d28e14f5b3ad8f024aeecc25be132b9c.jpg)
当初は・・・
山頂の御嶽神社奥社登拝に当たり、麓で75日または100日精進潔斎の厳しい修行が必要とされ、
この厳しい修行を行ったものだけに年1回の登拝が許されていました。
江戸時代前期・・・
行脚僧:円空も登拝し、周辺の寺院で多くの木彫の仏像を残しています。
1785年(天明5年)・・・
覚明行者が、旧教団の迫害を退けて地元信者を借りて黒沢口の登拝道を築き、厳しい修行をしなくても、
水行だけで登拝できるようになりました。
江戸時代・・・
全国で講中(普寛講他)が結成され、御嶽教が広まり、信仰の山として大衆化されていきました。
現代・・・
有料道路や御岳ロープウェイの開業に伴い、ひのき笠と金剛杖の白装束の信者で埋め尽くされていた登拝道に、
一般の登山者が混じるようになってきました。
そして
1985年(昭和60年)以降・・・
山腹に4つのスキー場も建設されました。 信仰と行楽の山となりました。
最高点の剣ヶ峰にある
『御嶽教総本山の御嶽神社奥社本宮』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6f/7d8302b495dd12044091bca1d18fc9a7.jpg)
大己貴尊とえびす様を祀ります。
私も頭を垂れまして・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
そして
『社務所』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/17/26cf13194a242c2b194951cced423386.jpg)
朝早くから働く『神官』の皆様。
人生いろいろ。と。 しみじみと思いました。
『二の池新館』に戻りまして・・・
『朝食』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/05/0422218c0a6d19599386d3e313937a6d.jpg)
ご飯と味噌汁のお代わり。
ご馳走様でした
そして お世話になりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
頂上で・・・
きれいな風景を沢山見ました。 忘れることのない感動でした。
私の心を満たしています。
「何があっても・・景色のように動じないで。ぶれないで。」と。
そして・・・
朝6時40分。
下山です。 『1287m』を下ります。
登りは『917m』でした。
最後に・・ 『風景 2枚』
歩く右側。 『夜明け』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e6/d2fea9c0c38644286d0e7d6345cfb7c4.jpg)
心に、風景を残しました。 目を閉じても、浮かびます。
歩く左側。 『槍ヶ岳。 穂高連峰。』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/21/04270b835588e7c9a0630b31d377e46d.jpg)
心の中に残した風景。 忘れることがあってはなりません。
『記憶』は、人を強くします。
一山下って上って、振り返ると・・・
忘れえぬ風景。 『御嶽山最高点:剣ヶ峰 と お宿:二の池新館』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fa/58103cc1c6669648d4dcacbb49916cb7.jpg)
この景色も忘れません!
下り道。
厳寒に耐えて・・・色濃い花を咲かせていました。
『高山植物』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b9/a1a634b8335e7754c35fd3dfa5719971.jpg)
高山植物は、その 『小ささ』 が 『強さの凝縮』 のように思えます。
右側に見えてきました。
御嶽山の五つの池の一つ。 『三の池』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6c/451fca6a66ddb4bdc143ae09f7d20c4b.jpg)
荒神と白龍王初春姫大神などの神々が祀られ、信者の『御神水』 とされています。
『聖なる池』
その深さは・・・琵琶湖よりも深く。日本一。 だそうです。
危険なので・・・「行かないように」といわれました。
美しい景色を目の奥に収めながら・・・
1時間歩きました。
7時40分。
五番目の池。 御嶽山最後の池。 『五の池』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/f7/ae9c1f73afa0352075d93b2eb33e9577.jpg)
御嶽山の『最後の池:五の池』 にもお別れをして・・・。
あとは・・・
岩場を、足を取られそうな危険に注意しながら、ひたすら、下りました。
心を感動で満たしてくれた、楽しい登山でした。
癒されます。 ひっそりと咲く 『高山植物』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bd/49c684979b24dfa2a3b5febb61f83720.jpg)
あなたのお名前は?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/72/c2d74c4a8a7f1e8381d77f25728c7d12.jpg)
途中に。
下る登山者の心を癒します。 『蛙岩』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d2/5cf13cfbcfb311bf7d69a2ae4be698a0.jpg)
どなたが探したのか?? 蛙さんの目もかわいい
『無事帰えろうね!』
ご覧くださいね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
数々の・・・。 今を盛りの・・・。
『高山植物』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9d/53e18d08b175fd85a24919f1fe33f428.jpg)
かわいいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2b/c5b25c3b3483b4598661d6d1d5cd0f10.jpg)
美しいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/42/fc7d3f3000924f4fa828d607bbb56957.jpg)
忘れないよ。
降りてきました。
『九合目:小屋』から・・・・
『七合目』
穏やかな下りになりました。 橋が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7e/567cb59be6de1ebdf46e8ea549c17f76.jpg)
御嶽山の雪解け水を集め・・・
『ゴーゴー』と流れます。 『仙人滝』
最後は。。
鉄の橋です。 『仙人橋』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e0/da84651233c19118ca9c3c8eeeab0104.jpg)
11時10分。
4時間半歩きまして、下山です。
仲間に感謝! 神に感謝!
年間恒例の夏山登山が終わりました。
半年ほど前に、行き先を決めて・・・。
3ヶ月ほど前から、トレーニングを初めて・・・。 終了です。
何事でも、『大きな事業』が終了すると、達成感を味わいます。
これから時間がたつほどに、「楽しかった!」という実感がじわじわと湧いてくることと思います。
この実感が、なんとも言えず、心地よいものです。
そして
もうすでに、次なる『事業』に向けて、私の心は高鳴っております。
私の登山のブログにお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
頂上の『祠』で、ご訪問くださいます皆様のお幸せを、お祈りさせて頂きました。ありがとうございました。
木曽御嶽山登山。『二日目』です。 今日は下山です。
昨日の雨が止みました。 雲がかかっていました。 今日は天気でありますように!
下山の前に・・・
朝4時。
2枚の長袖スポーツシャツの上に厚手のフリースと厚手レインコートとフリース手袋で、寒さ防止対策 OK。
ヘッドライトの光を頼りに、最高点に向かって登頂開始。
朝5時。
木曽御嶽山。最高点:剣が峰を登頂しました。
真っ暗の中で・・・
『御来光』が始まりました。
その様子は『こちら』をご覧ください。
日が明けてくると・・・
木曽御嶽山。『最高点:剣が峰』 の様子が見えてきました。
『登拝を成した修験者の方々』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/52/d28e14f5b3ad8f024aeecc25be132b9c.jpg)
当初は・・・
山頂の御嶽神社奥社登拝に当たり、麓で75日または100日精進潔斎の厳しい修行が必要とされ、
この厳しい修行を行ったものだけに年1回の登拝が許されていました。
江戸時代前期・・・
行脚僧:円空も登拝し、周辺の寺院で多くの木彫の仏像を残しています。
1785年(天明5年)・・・
覚明行者が、旧教団の迫害を退けて地元信者を借りて黒沢口の登拝道を築き、厳しい修行をしなくても、
水行だけで登拝できるようになりました。
江戸時代・・・
全国で講中(普寛講他)が結成され、御嶽教が広まり、信仰の山として大衆化されていきました。
現代・・・
有料道路や御岳ロープウェイの開業に伴い、ひのき笠と金剛杖の白装束の信者で埋め尽くされていた登拝道に、
一般の登山者が混じるようになってきました。
そして
1985年(昭和60年)以降・・・
山腹に4つのスキー場も建設されました。 信仰と行楽の山となりました。
最高点の剣ヶ峰にある
『御嶽教総本山の御嶽神社奥社本宮』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6f/7d8302b495dd12044091bca1d18fc9a7.jpg)
大己貴尊とえびす様を祀ります。
私も頭を垂れまして・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
そして
『社務所』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/17/26cf13194a242c2b194951cced423386.jpg)
朝早くから働く『神官』の皆様。
人生いろいろ。と。 しみじみと思いました。
『二の池新館』に戻りまして・・・
『朝食』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/05/0422218c0a6d19599386d3e313937a6d.jpg)
ご飯と味噌汁のお代わり。
ご馳走様でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
頂上で・・・
きれいな風景を沢山見ました。 忘れることのない感動でした。
私の心を満たしています。
「何があっても・・景色のように動じないで。ぶれないで。」と。
そして・・・
朝6時40分。
下山です。 『1287m』を下ります。
登りは『917m』でした。
最後に・・ 『風景 2枚』
歩く右側。 『夜明け』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e6/d2fea9c0c38644286d0e7d6345cfb7c4.jpg)
心に、風景を残しました。 目を閉じても、浮かびます。
歩く左側。 『槍ヶ岳。 穂高連峰。』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/21/04270b835588e7c9a0630b31d377e46d.jpg)
心の中に残した風景。 忘れることがあってはなりません。
『記憶』は、人を強くします。
一山下って上って、振り返ると・・・
忘れえぬ風景。 『御嶽山最高点:剣ヶ峰 と お宿:二の池新館』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fa/58103cc1c6669648d4dcacbb49916cb7.jpg)
この景色も忘れません!
下り道。
厳寒に耐えて・・・色濃い花を咲かせていました。
『高山植物』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/dc/3510385d871bacd86ecf8483361a4cb1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b9/a1a634b8335e7754c35fd3dfa5719971.jpg)
高山植物は、その 『小ささ』 が 『強さの凝縮』 のように思えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9f/30533d53035436bba92c393cca020ad5.jpg)
右側に見えてきました。
御嶽山の五つの池の一つ。 『三の池』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6c/451fca6a66ddb4bdc143ae09f7d20c4b.jpg)
荒神と白龍王初春姫大神などの神々が祀られ、信者の『御神水』 とされています。
『聖なる池』
その深さは・・・琵琶湖よりも深く。日本一。 だそうです。
危険なので・・・「行かないように」といわれました。
美しい景色を目の奥に収めながら・・・
1時間歩きました。
7時40分。
五番目の池。 御嶽山最後の池。 『五の池』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/f7/ae9c1f73afa0352075d93b2eb33e9577.jpg)
御嶽山の『最後の池:五の池』 にもお別れをして・・・。
あとは・・・
岩場を、足を取られそうな危険に注意しながら、ひたすら、下りました。
心を感動で満たしてくれた、楽しい登山でした。
癒されます。 ひっそりと咲く 『高山植物』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bd/49c684979b24dfa2a3b5febb61f83720.jpg)
あなたのお名前は?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/72/c2d74c4a8a7f1e8381d77f25728c7d12.jpg)
途中に。
下る登山者の心を癒します。 『蛙岩』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d2/5cf13cfbcfb311bf7d69a2ae4be698a0.jpg)
どなたが探したのか?? 蛙さんの目もかわいい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
ご覧くださいね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
数々の・・・。 今を盛りの・・・。
『高山植物』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9d/53e18d08b175fd85a24919f1fe33f428.jpg)
かわいいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2b/c5b25c3b3483b4598661d6d1d5cd0f10.jpg)
美しいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/42/fc7d3f3000924f4fa828d607bbb56957.jpg)
忘れないよ。
降りてきました。
『九合目:小屋』から・・・・
『七合目』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/2c/1b6bfdaf24e070e3f54417475672c1e5.jpg)
穏やかな下りになりました。 橋が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7e/567cb59be6de1ebdf46e8ea549c17f76.jpg)
御嶽山の雪解け水を集め・・・
『ゴーゴー』と流れます。 『仙人滝』
最後は。。
鉄の橋です。 『仙人橋』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e0/da84651233c19118ca9c3c8eeeab0104.jpg)
11時10分。
4時間半歩きまして、下山です。
仲間に感謝! 神に感謝!
年間恒例の夏山登山が終わりました。
半年ほど前に、行き先を決めて・・・。
3ヶ月ほど前から、トレーニングを初めて・・・。 終了です。
何事でも、『大きな事業』が終了すると、達成感を味わいます。
これから時間がたつほどに、「楽しかった!」という実感がじわじわと湧いてくることと思います。
この実感が、なんとも言えず、心地よいものです。
そして
もうすでに、次なる『事業』に向けて、私の心は高鳴っております。
私の登山のブログにお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
頂上の『祠』で、ご訪問くださいます皆様のお幸せを、お祈りさせて頂きました。ありがとうございました。
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