マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

シアトル再発見

2008-08-16 08:08:49 | 父の日。母の日。結婚記念日。
シアトルは、「雨と 色白美人と 哲学と 海産物の街」

今日は一日中、車と案内人を雇って、シアトルの街見学ツワーをしました。
2~3日前から、シアトルは日中は30度を越える暑さになっています。
樺太と同じくらいの緯度のシアトルの夏は、涼しいものと想像していましたが、この真夏日の暑さには驚きました。
案内の人は、「シアトルの人たちは、この暑さを首を長くして待っているのですよ。」と言われます。
1~2週間しかない、真夏の暑さをが大好きで、皆が待って待って、暑さが到来すると楽しむのだそうです。

「シアトルは、雨の街です」
10月半ばから雨がしとしとと降り出し、たまに陽を見るときもあるけれど、3月まで雨が続くそうです。
一年のうちの半分の半年間、雨が降り続くシアトルの気候だそうです。
でも、雪は一年中ほとんど見ることはなく、冬でも暖かだそうです。
世界でも珍しい、街にあっての温帯雨林地方だそうです。
日本の梅雨のような、うっとおしさは全くなく、じめじめ感?のない雨だそうで、それも又気持ちよく美しい雨の季節 となるとのことでした。 
その結果、”ever green” と呼ばれるシアトルで、”一年中緑が美しい地方”となり、さわやかな緑に一年中囲まれた街シアトルです。
街全体が、「美しい緑に囲まれた美しい街シアトル」です。
全米で1位2位をあらそう、アメリカ人が”住みたい町”と云うのが納得できます。

「シアトルの女性は色白美人の街です
雨が半年も続く気候は、陽が照らないので、シアトルの女性は色が抜けるように白いです。(男性も、勿論白い!) 夏日が続く今日のような日は、女性は出来るだけ肌を出す洋服を着て、陽にあたるようにして、太陽を楽しんでいます。 どの女性も、色白の肌を突然焼くので、肌が赤くなっています。 「これが楽しいのよ!」とばかりに、色白美人さんたちは、日焼けを楽しんでいます。 もうしばらくすると雨降りが始まり、陽にあたることがなくなるのですものね。

「シアトルは哲学の街です」
一年の半分は雨降りの気候のために外に遊びにはいけません。 とうぜん、家の中での楽しみを見つけなくてはなりません。 音楽もありますが、一番は読書と云ううことになるようです。 雨降りの日々を過ごす人たちは、落ち着いた安定した性格を作っていくそうです。雨降りの日々、落ち着いて本を読む日々を過ごす人達は、当然哲学的人間になるそうです。(これには私も納得です)
スタバック・コーヒー店の第一号店がシアトルで生まれた理由も、コーヒーは、哲学的人間に好まれ、又読書で時間を過ごす日々の楽しみでもあるということのようでした。
緑豊かで大自然に囲まれたうつくしいシアトルを夏におとずれ、その魅力にとりこになり、シアトルに越してくる人も少なくないそうです。 しかし、10月から半年間の雨季をむかえて、もし新来者がとても活動だけがお好きな本をあまり好きでないような方で、哲学的でない人ならば、シアトルの自然には耐えられず、シアトルを離れる人も多いそうです。 良いことと苦しみは表裏ですね!!
ちなみに、文化度と自殺率は、正比例するそうです。 これまた、考え深いことですね!!!

「シアトルは海産物の街
今晩は、シアトル一とも云われるすし屋Shiro'sで、夕食を楽しみました。
シローさんを、娘婿の一夫さんの紹介で訪ねました。43年間シアトルですし屋を経営するシローサンは、シアトルやアラスカの近海物の食材を吟味して、料理し、寿司を握ります。
そのお味は、「これがシアトルの魚なのね!!!」と味わいながら、何十回?「おいしい~」と、口走ったことでしょう!!
日本の魚の味とは少し違いますが、そのおいしさは格別でした。 握りのおいしいことは勿論、刺身(写真は、びんちょうマグロのとろ、ボタンえび、キングサーモン、グイタン、スメルトのたたき)、南蛮漬け、ギンダラの粕漬、等の料理も絶品でした。
「シアトルの新鮮な魚ですよ」と言われるシローさんの言葉通りに、「シアトルは海産物の宝庫」です。
ちなみに、"Shiro’s" は、イチロー、松坂、井口、松井などがよく見えるそうです。

昨夜のレストランでの「現地人から好奇な目で見られる」経験は、実は私の求めていることでもあるのです。
海外旅行では、現地の人たちに触れて、現地の人たちの生活を見て、現地の人たちに混じりたい私なので、好奇の目にさらされることは覚悟の上なのです。
そして、今日は、現地の生活を、現地の人から聞ききました。
シアトルが好きになっていく私です。

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2 コメント

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跳ねるエビ! (maria_theresia)
2008-08-22 05:07:54
刺身皿の写真を撮るとき、カウンター席の隣の男性が、跳ねるエビに話しかけました!!

「Hei! Prawms! Smile! You must say cheese!」ってね

おもしろいな~って、感心しましたよ。

エビちゃんは、胴体を切ら取られても、ピクピクと跳ね回っていました。
そして、私達は、そのエビの頭を唐揚げにして下さったのを、「おいし~~~い!!」って、食べちゃったのです!!!

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おいしそ~~~ (miki)
2008-08-16 17:07:35
他にコメントがみつかりません

  おいしそ~~~~~
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