10月27日。土曜日。 『伝統の世界二つ』
朝7時半。伝統の世界。
毎朝・・・ 『ミサ 聖体祭儀』
今朝のミサ。
『皆、これを受けて飲みなさい。これはわたしの血の杯、
あなたがたと多くの人のために流されて罪のゆるしとなる新しい永遠の契約の血である。
これをわたしの記念として行いなさい。』
ミサ祭儀 奉献文
『ミサ 聖体祭儀の聖なる秘儀』 : 『永遠の伝統』
『われらの救い主は、引き渡されたその夜、
最後の晩餐で、御からだと御血による聖体の犠牲を制定された。
『最後の晩餐』 レオナルド・ダ・ヴィンチ作品
それは、十字架の犠牲を主の再臨まで代々に永続させる。』
第二バチカン公会議『典礼憲章』より。
『ミサ 聖体祭儀』
イエスの『最後の晩餐』以来~2000年程後の今日の『教会の朝ミサ』まで。2000年程続きました。
この後も、変わることなく、代々永遠に続く。
『伝統の世界』です。
そして。
もう一つ。
午後2時。伝統の世界。
友人が出演・・・ 『能』
感動でした。
『能』は、日本の伝統芸能である能楽の一分野。
奈良、平安時代から庶民の間で親しまれてきた歌舞音曲や、神への奉納の舞が集大成され、
『能』となったのは、鎌倉時代(1185年 – 1333年)後期から室町時代前期。
『能』 : 『永遠の伝統』
1330年頃~今まで。700年程続きました。
この後も、変わることなく、代々永遠に続く。
『伝統の世界』です。
『伝統の世界』は、私もその一部である、『普遍』に気づかせてくれる。
二つの『伝統の世界』に参加し、神の天地創造以来~神の世の完成まで、『普遍』について考えた今日の私でした。
そして。
今日は10月27日。年間第二十九土曜日。
『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』
『皆さん、ついには、わたしたちは皆、
神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、
キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。
わたしたちは、もはや未熟な者ではなくなり、
愛に根ざして真理を語り、あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していきます。』
エフェソの教会への手紙 4章7-16節
使徒パウロは、今日も、キリスト者の成長を励まし、応援します。
キリスト者は、
信仰と知識において、一つの教会共同体に集められ、神の民となり、、キリスト・イエスの体を構成する。
愛に根ざして、真理を語り、成熟した者として、キリストの満ちあふれる豊かな人間となる。
変わることのない『伝統・典礼』において、日々、信仰を新しく成長し続けるのです。
変わることのない『伝統・教会』の信仰と共に、日々、『キリストに満たされた人間』に成長するのです。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋の一日、『伝統の世界』に身を置いて、自分のルーツを振り返ってみるのも素敵ですね。 お元気で!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます