マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

財産を貧者に与えて荒れ野に引きこもった・・・『聖アントニオ修道院長』 そして 万軍の主の名によって戦う・・・『少年ダビデ』

2018-01-17 23:39:50 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
今日は1月17日。 『聖アントニオ修道院長 記念日』

 
『聖アントニオ修道院長』

250年頃。 「修道生活の父」として知られるアントニオは、エジプトに生まれた。
18歳。 両親の死後、財産を貧者に分け与えて、荒れ野に引きこもり、
そこで禁欲の生活を始め、多くの弟子が彼に師事した。
ディオクレチアヌス帝による迫害のときに信仰のために苦しみを受けている人々を支え、
アリウス派に対して戦った聖アナシオを助けることなどによって、教会のために働いた。
356年。106歳頃。 死去。
                 『毎日の読書』より

   聖アントニオ。
   106歳の長寿には驚きますね。
  『長生き』と『力』の両方を、神から与えられたのですね。素晴らしい!

    『人の思慮深さこそ白髪であり、汚れのない生涯こそ長寿である。』 知恵の書4-9
神に全てをゆだねた聖アントニオ修道院長は、思慮深さと汚れのない生涯と長寿。神に愛されたのですね。

そして。

『今日の拝領唱 イエスの御言葉』

『完全になりたいなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人たちに与えなさい。
   それから、わたしについてきなさい。』

                    マタイ福音書 19-21

もう一人。
ダビデも、神に従い、神に愛された人です。

『今日の第一朗読 青年ダビデの信仰

『ダビデは(王)サウロに言った。

「獅子の手、熊の手からわたしを守ってくださった主は、
あのペリシテ人の手からも、私を守ってくださるにちがいありません。」

ペリシテ人は、盾持ちを先に立て、ダビデに近づいてきた。
そして、自分の神々によってダビデを呪い、こう言った。
「さあ、来い。お前の肉を空の鳥や野の獣にくれてやろう。」
 
『ダビデとゴリアテの戦い』

だが、ダビデもこのペリシテ人に言った。
「お前は剣や投げ槍でわたしに立ち向かって来るが、
わたしはお前が挑戦したイスラエルの戦列の神、万軍の主の名によってお前に立ち向かう。
今日、主はお前の私の手に渡される。

主は救いを賜わるのに剣や槍を必要とはされないことを、ここに集まったすべてのものは知るだろう。」


ダビデは袋に手を入れて小石を取り出すと、石投げ紐を使って飛ばし、ペリシテ人の額を撃った。
石はペリシテ人の額に食い込み、彼はうつぶせに倒れた。
ダビデは石投げ紐と石一つでこのペリシテ人に勝ち、彼を撃ち殺した。
 
『ダビデの勝利』

ダビデは走り寄って、そのペリシテ人の上にまたがると、
  ペリシテ人の剣を引き抜いてとどめを刺した。』
                    サムエル記上 17章32-51章

神に全てをゆだねた青年ダビデは、信仰深さと強い心。神に愛されたのですね。


    イスラエルの王は、一人の人間でなく、神ご自身です。
少年時代に『油注がれた』ダビデは、神に導かれて、敵と戦って危険に遭遇しながらも、勝利を得ました。
私たちキリスト者も、ダビデの信仰に倣って、『日々の闘い』で、剣を上げることなく、勝利を手にしましょう!


    『神がいかなる時も私を守って下さる』
ペリシテ人が攻めてくるような いかなる事態でも、神は小さな私を守ってくださるという『確信』と『信仰』は、   
   私を、『不動な者』 『自信に満ちあふれた者』としてくれるのです。強くなれるのです。


 
今日も、聖アントニオ修道院長と青年ダビデの信仰から、『強い心』と『強い体』になる方法を学びました。感謝!感謝!
  

『今日の祈願』

『全能の神よ、
あなたはアントニオに、闇の力に打ち勝つ恵みをお与えになりました。
私たちも、神の恵みに強められ、悪のいざないをいつも退けることができますように。』

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『日々の闘い』は、おいしそうな『りんご』のような『悪の誘い』ですよね。負けては大変です! ガンバ!そして お元気で!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿