マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

人の知恵もいろいろ・・・『ゴミの町』 そして 『わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れみなさい。』

2018-08-16 05:00:00 | 旅行。海外旅行。

8月16日。木曜日。35度以上の日々が続いた後の、32度の今日。秋風を感じた。

 
 今日は、カンボジア・『ゴミの町』の日々、報告です。

 『ゴミの町』にかかわり、援助する方々の知恵も、その中で生きる方々の知恵も、様々です。


まず。
知恵の始まり第一号。

 両親が働く間の・・・        『託児所』
 
              人なつこく、純真で、私に5人位の子たちが同時に抱きついてくる

 もう少し大きなお兄ちゃんお姉ちゃんは・・・    『勉強教室』
 
                                  学ぶ意欲で、目がキラキラです。

 ゴミの町を指導する・・・  『JALLMスタッフ・日本人ボランティア 浅野さん』
 
 10年(13年だったかな?)目になるとか。

   子供たちには・・・・・・託児所や勉強教室の設立。
   お母さんたちには・・・栄養指導や保健指導。 教育してスタッフに参加させる。意識改革です。
   日本企業には・・・・・・施設建築のために、援助金を願う。今は『新施設』建設中。

        知恵をフル回転させる浅野さんです。

 
 教育施設の中の・・・      『アイスクリーム製造所』

 

浅野さんは、
日本の秋田(だったかな?)『自然食アイスクリーム』製造法を持ち込み、教えました。
         
 どんどん・・・知恵を働かせます。

 
 一流小学校前で・・・      『自然食アイスクリーム販売』
 
                                   売れる!売れる!

 『ゴミの町』のお母さん。 
 自分たちで作ったアイスクリーム販売が、生活の糧となり、楽しそうです。嬉しそうです。


地元では。

 ゴミの町の・・・・        『お宝 ゴミの山』
 
   子供も大人も、そして山羊も・・・『お宝』探しです。 そして、山羊は『食品』探しです。

 ゴミ中から分別・・・      『資源ごみ 収集』 
 
 『ゴミの町』のお仲間さん。 資源ごみ販売が、生活の糧となり、楽しそうです。

 『仕事』は、『希望』につながります。 『ゴミの町』の皆様に、教えられます。 すばらしい!

 
知恵ある人は。

 ゴミ中の袋を捜して・・・     『巨大ゴミ収集袋 製造業』    起業家です!
 
         まあまあ大きめのゴミ袋を拾い集めて・・・縫い目をほどき・・・
       8枚位をパッチワーク状態に縫い合わせて・・・『巨大ごみ収集袋』の完成。

 『巨大ごみ収集袋』を売って・・・生活の糧にする、お母さん。
 『巨大ごみ収集袋』を買って・・・資源ごみをまとめて詰め込み、仲間と励む、御近所さん同志。

  
  『知恵』は、使うためにある。 他者の利益を招くために使ってこそ、本物の知恵です。


そして。

私たちミッションは。

 子供たちに・・・     『ピアニカ 教授』
 
 すぐに覚えて楽しむ子供たち。     いくつかのピアニカをプレゼントしました。
 
 次には。

 いつものように・・・      『歯磨き指導』
 
 熱心に学んでくれる子供たち。            歯磨きは健康の元よ!頑張ってね!

 これも欠かせません。

 定番の・・・             『手品』
 
 子供たちの笑顔と驚きの顔。       純真な笑顔に、やめられない私たちです。   


更なる知恵は。

 ハリウッド俳優さんたちの知恵は・・・    『賃貸住宅郡』
 
 心地良い住居を、無料ではなく『安賃貸料』で貸す。

手ごろで、支払い可能な『住居』確保のために、一生懸命に働く意欲を持つ、お父さんたち。

ハリウッド俳優さんたちの『知恵』は、
『ゴミの町』の皆様に、働くことへの『意欲』と、働くことの『喜び』を持っていただく。 そこが目的です。


以上。
 
『ゴミの町』にかかわり、援助する方々の知恵も、その中で生きる方々の知恵も、様々です 
    皆さん、笑顔が絶えず、感謝の気持ちにあふれ、幸せそうです。 素敵です。

 

そして。

今日は8月16日。年間第十九木曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは言われた。

「天の国は次のようにたとえられる。

ある王が、家来たちに貸した金の決済をしようとした。
家来はひれ伏し、『どうか待ってください。きっと全部お返しします』としきりに願った。
その家来の主君は憐れに思って、彼を赦し、その借金を帳消しにしてやった。

わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではないか。」』
                                         
マタイ福音書 18-21~19-1


『天の国』、『神の国』の建設は、
認め合い、尊敬し合い、愛し合い、助け合い、憐れみ合い、笑顔を忘れず・・・そこからスタートですね。 神に感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
色々の方々の、いろいろの知恵。それらを謙虚に学ぶ・・・更なる人間の知恵ですね。 お元気で!


熱中症対策・・・『大量のワイン』 そして 『聖母の被昇天 祭日』

2018-08-15 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 8月15日。水曜日。

 我が家で楽しんだ・・・    『7月に飲んだワイン 22本』
 
                                       どれも、それぞれにうまい。
 
    猛暑が始まった7月。
    『熱中症予防に、水分補給を忘れないで!』 と『忠告』が繰り返された。

      忠実に『忠告』を守った私。 同じ水分でも『ワイン』ではだめ?


 日本の原産品・・・      『エールを送り続けたい 7本』
 
 『獺祭』…この度の水害で蔵が泥をかぶった。
              『AWAJI BEER』…地元淡路の20年の歴史の地ビール。
                   婿殿の友人が医者と兼業で長野で始めてしまった…『a.et.Y』

    『地場産物』の努力に感銘する私。 飲むことが『応援』につながるのが有難い!


 大好きな・・・        『赤ワイン 13本』

  土の香りがする『地酒』の、ワインや純米日本酒。 『高貴』な味わいがある。

 年を重ねるて『高貴』を目指す私。 『高貴』を飲むことで『高貴』になれますよね!?

  
      夏といえば・・・    『白ワインと泡ワイン 3本』
      
       日本の白ワイン。 フランスとオーストラリアのスパークリン。

 娘と二人だけで、2年半前に、旅したオーストラリア。持ち帰った『熟成ワイン』を飲み終わった。

互いに年を重ねる娘と私。 ワインのように『ビロード』のような『熟成』の間柄になってきた。



そして。

今日は8月15日。  
            『聖母の被昇天 祭日』
     
     『聖母の被昇天』    エル・グレコ作品

五世紀のエルサレムで、八月十五日に祝われていた神の母マリアの記念は、
六世紀には、マリアの死去の日として、東方教会で祝われるようになった。
七世紀半ば に、西方教会にも受け継がれ、
八世紀になってから、マリアの被昇天の名で知られるようになった。

1950年。 ピオ十二世教皇は、マリアが霊肉ともに天に上げられたことを『教義』として宣言した。
教会は、キリストと最も深く結ばれたマリアが、真っ先にキリストの復活と栄光にあずかっていることを祝っている。
                                          『毎日の読書』より。

『今日の第一朗読 ヨハネの黙示』

『天に大きなしるしが現れた。
一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。
   
  女は身ごもっていたが、子を産む痛みと苦しみのため叫んでいた。

女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖ですべての国民を治めることになっていた。

    わたしは、天で大きな声が次のように言うのを、聞いた。

 「今や、我々の神の救いと力と支配が現れた。神のメシアの権威が現れた。」
                                       ヨハネの黙示録 12章1-10節


  女とは、『神の民イスラエル』です。 生まれる子は、『メシア』です。
       最後に勝利をおさめるのは、
『神の子羊・メシア・イエスキリスト』で、すべては新しくなり、『エデンの園』の調和は回復されるのです。 


更に。

『今日の福音 マリアの讃歌

『マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。
         そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。

 
 
    マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。
      エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。
 
   「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。
    
主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。

                        ルカ福音書 1章39-56節

 「聖霊によりて身ごもり、男の子を産む。神にできないことは何一つない。」 と告げられたことを、
  「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。 と受け入れたマリア。

マリアの信仰が、『メシア』をこの世で見せてくれ、更に、メシア・イエスの『復活と栄光』『被昇天の姿』で見せてくれたのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
熱中症対策をしっかりと怠らず、夏を乗り越えたいものです。 お元気で!


『聖マキシリミアノ・マリア・コルベ司祭殉教者』・・・『友のためにいのちを捨てる、これにまさる大きな愛はない。』

2018-08-14 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

8月14日。 年間第十九火曜日。

    聖マキシリミアノ・マリア・コルベ司祭殉教者 記念日』
  

  1894年。 ポーランドで生まれる。
   若くしてコンベルツアル聖フランシスコ修道会に入る。
 1918年。 ローマで司祭に叙階。24歳。
   神の母マリアに対する子としての愛に燃え、『無原罪のマリアの騎士会』 と呼ばれる信心会を作り、
   ポーランドをはじめ他の国にも広めた。
 
1930年~1936年。36歳~42歳の約6年間。
日本訪問。
 宣教師として、無原罪のマリアの保護のもとに、キリスト教信仰を宣べ伝えることに努めた。

   
   『コルベ神父祈念館 聖母の騎士修道会』

         
          『コルベ神父銅像』      長崎    夫と訪問したのは15年ほども前になる。


ポーランド帰国。 クラクフ地方のアウシュビッツの強制収容所に入れられて多くの難関を耐え忍んだ。
  
  『アウシュビッツの強制収容所』

1941年8月14日。 第二次世界大戦のさなかに、死刑を言い渡された同僚の身代わりになることを願い出て、
   愛の殉教者として、休むことを知らない人生を全うした。 47歳。
      
               以上。『毎日の読書』より。

『今日のアレルヤ唱』

『アレルヤ、アレルヤ。わたしはやさしく、へりくだる者。わたしのくびきを受けて、わたしにならいなさい。アレルヤ、アレルヤ。』
                                      マタイ福音書 11-29

  マキシミリアン・コルベ神父は、戦前こ、長崎の本河内にある聖母の騎士修道会で活動されました。


『今日の奉納祈願』

『聖コルベの模範に力づけられ、わたしたちも自分のいのちをあなたに捧げることができますように。』

 第二次世界大戦の最中、
マキシミリアン・コルベ神父は、ナチスドイツによって400万人以上のユダヤ人が殺害されたアウシュビッツ収容所に捕らえれたのです。
ある日、
脱走した囚人への見せしめに10名が処刑されることになり、
「私には家族がいる。死にたくない・・・」と叫んだ若い男性の身代わりを自ら申し出て、飢餓監獄の中に入れられ、他の囚人を励まし、
最後の一人を看取った後、ついに毒物注射を受けて召されました。


『今日の拝領唱』

    『友のためにいのちを捨てる、これにまさる大きな愛はない。』
                                  ヨハネ福音書 15-13

 戦後、コルベ神父によって助けられた男性の証言により、
「人がその友のために命を捨てること。これよりも大きな愛はない」とのイエス・キリストが語られ実践された信仰の道を歩んだ人として、
多くの人に感銘を与えています。


そして。
今年。

 2018年8月9日。   『長崎原爆記念日 式典』
 
     国連のグテーレス事務総長が国連事務総長として初めて出席。

   グテーレス事務総長は、核兵器廃絶に取り組む姿勢を強調した。

  「核廃絶は国連の最優先課題。長崎から全ての国に、目に見える進展を求める。
           保有国には特別な責任がある。
   長崎を核の惨禍で苦しんだ地球上最後の場所にしよう。」 と呼び掛けた。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界の平和を希求しましょう。平和な時代の喜びを希求しましょう。一人一人の心からの希求が世を変えます。 お元気で!


バッタンバン友の会の精神・・・『5+2=5000』 そして 『少年は持っているものを全部差し出した。』

2018-08-13 20:00:37 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は8月13日。月曜日。

今夏のカンボジア巡礼は、『バッタンバン友の会 の主宰でした。

 バッタンバン友の会の精神は・・・     『5+2=5000』   
 
  会のTシャツの前身頃。        『5+2=5000』         

    算数が間違っていますよね。

             いいんです。 間違ってないんです。

   
       『後身ごろ』
 

  ご覧ください!

     『五つのパン+二匹の魚』 で 『5000人の笑顔』 が生まれるのです。

 バッタンバン友の会の『5+2=5000』は、算数ではなく、『イエス様の心』 なんです。


『イエスの心』 を、イエス御自身が、福音書で、私たちに説明なさるのです。

 『大勢の群衆がイエスの後を追った。イエスが病人たちになさったしるしを見たからである。
     イエスは目を上げ、大勢の群衆が自分の方に来るのを見て、
 

フィリッポに、「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばいいのだろうか」と言われたが、
      御自分では何をしようとしているかを知っておられたのである。

フィリッポは、「めいめいが少しずつ食べるためにも、二百デナリオンの分のパンでも足りないでしょう」と答えた。
弟子の一人のアンドレが、「ここに大麦のパン五つと魚二匹を持っている少年がいます」 とイエスに言った。
 
          
         少年が差し出した 『五つのパンと二匹の魚 5+2』
 
 
 
      
     イエスはパンと魚を取り、感謝の祈りを唱えてから、
 

座っている人々に与えられた。そこに座っていた男たちの数はおよそ五千人であった

 

  人々が満腹したとき、
イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンのくずを集めなさい」と言われた。

 

集めると、人々が五つの大麦パンを食べて、なお残ったパンのくずで、十二に籠がいっぱいになった。』
                                          マタイ福音書 6章1-15節

   
イエス様が下さるパンは、お金では買うことができない、『イエス様御自身』:『朽ちることのないパン』なのです。

 『人はパンだけで生きるのではない、神の御言葉によって生きる。』マタイ4-6 とイエスが言われたように、
    『神の御言葉であられるイエス』が与えるパンは、すべての人を満たすことができるのです。

  最後の晩餐の席で・・・
     
  『取って食べなさい。これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。』
 
                                           ルカ福音書 22-19

      と言われて・・・弟子たちに与えられたと同じ 『パン』 なのです。
 

実際には。

   少年が持っていた 『五つのパンと二匹の魚』 をイエスに渡したお蔭で・・・
      5000人の男とその家族、皆のために足りるものとなりました。

更に。

       イエスは、皆が満腹するほどにお与えになりますが・・・
         その場にいない人達のことを忘れることなく
  弟子たちに、残ったパンくずを集めさせ、他の人に配るように、と望まれたのです。

同様に。

        私たちは、余るほどに、神からの恵みを頂いています。
    私たちが頂いている恵みを、少年が神に差し出したように、人と分ちうなら・・・
        その恵みが増えて、皆に足りるものとなるのです。

    『5+2=5000』 の算数が、正しい、間違っていない、と知るのです!

                    一件落着! めでたし!めでたし!


         不思議な算数の 『Tシャツ』  『5+2=5000』
   
        おばあちゃんの孫たちへの 『カンボジアの土産』 です。
孫たちが、感性が豊かに育ち、既成概念にとらわれることなく、『自分の価値観』を育ててくれますように!
 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
算数のマジックいかがでしたか?私はカンボジアで青年から『マジック』を習いました。御披露したいものです。 お元気で!


教会のお盆。 そして 『あなたがたも愛によって歩みなさい。』

2018-08-12 09:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

8月12日。日曜日。教会のお盆。

暦上では、明日13日が盆の入り(迎え火)。明後日14日が中日。明々後日・16日が盆明け(送り火)ですね。
お盆は、浄土から地上に戻ってくると考えられている先祖の精霊をお迎えして供養する期間です。
ご先祖様を1年に1回、家にお迎えしと共ににひと時を過ごして、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養します。

我が家では。

 茄子の『精霊馬』ではなく・・・・・    『揚げなす』
 
   夏になるとよく食卓に並んだ『母の味』で、亡き家族を偲びお迎えしました。一日早い。


我が教会では、主日の今日が 『教会のお盆』 でした。

先祖を供養するために・・・里帰りの方も多かったようで、教会の3階まで、沢山の方が集いました。
新盆の故人を迎えるお盆の方々も多く、涙の乾かない方も多く集いました。
教会で過去二年間に亡くなったお方の名前全員を記した『パネル』を『お写真』代わりにして、祭壇前に掲げました。

ミサの中で。
過去二年間に亡くなったお方全員のお名前を、一人づつ、お読みあげして・・・
    その度に、全会衆で 『安らぎを!』 と唱和して、お一人お一人を偲び、供養しました。

ミサの後。
それぞれのお宅の故人のお名前を一人一人書いた『御芳名』 を奉納し・・・
    司祭の祈りの後、全員が焼香して、お一人お一人を偲び、供養しました。

  『司式司祭の言葉』

『亡き故人をいつも心の中に思い、故人と共に、『遺された者の時間』 をきちんと一生懸命に生きる。 
      これこそが何よりの故人への供養となります。』


そして。

今日は8月12日。年間第十九主日。

『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』

『皆さん、 神の聖霊を悲しませてはいけません。
   無慈悲、憤り、怒り、わめき、そしりなどすべてを、一切の悪意と一緒に捨てなさい。
互いに親切にし、憐れみの心で接し、神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように、赦し合いなさい。

キリストがわたしたちを愛して、御自分を香りのよい供え物、つまり、いけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださったように、
    あなたがたも愛によって歩みなさい。』
               エフェソの信徒への手紙 4・30~5・2


使徒パウロは、信徒を励まします。

キリスト者の『新しい生き方』は、キリストの生き方を模範として、『愛によって歩むことです』 と。
 キリスト者は、『光の子』として、信仰の武器を持って、日々希望を持って生活するようにと、励まします。


亡き先祖も、年に一度家族の元に天国から帰って来て、この世に残る家族を励ますのです。

   天国とこの世の交通手段・・・      『精霊馬』
 

  先祖に結ばれた『家族』は、先祖から『愛』をもらって、『愛によって歩む』 のです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『お盆』の習慣はすばらしいですね。明日から三日間、先祖をお迎えしてお見送りして、先祖と共に過ごしましょう。 お元気で!


日常の有難さと喜び。 そして 『神に従う人は信仰によって生きる。』

2018-08-11 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

8月11日。土曜日。

朝5時半。
いつものように・・・ランニング速歩スタート。

 近所の公園で、早朝の景色・・・        『夜明け』
 

      なぜだろう? 朝焼けを眺める私の目から涙が流れた。
    穏やかな日常が繰り返される喜びが、心から湧き出てきた。

 『喜び』は、外から与えられるものではなく、内面から湧き出る『感情』だと、改めて覚える。


   早朝に・・・       『鍵を閉めて・・・』
 
 『キーホルダー三つ』
                  ランニングに Go! Go!

      どちらの『キーホルダ―』も手作りです。
 『革のキーホルダー』:革細工が趣味の我が息子が、一針一針、作成した『キーホルダー』です。
 『パッチワークのキーホルダ―』:車椅子のカンボジアの青年が、一針一針、作成した『キーホルダー』です。

 トライアスロンの『IRON MAN/鉄人』の[称号』を持つ息子に、車椅子の青年が作った『キーホルダー』をプレゼントしよう!
泳げること、バイクに乗れること、走れること、そんな『日常』が、どんなに『幸せ・喜び』であるかを、再確認してもらおう!


そして。

今日は8月11日。年間第十八土曜日。

                『聖クララおとめ 記念日』
 

  1193年。イタリア・アシジに生まれる。
  同郷のフランシスコに従って、清貧の生活を送り、女子修道会・クララ会を創設した。
  愛といつくしみの業に輝く厳しい生活を送った。
  1253年。 死去。60歳。

『今日の集会祈願』

『いつくしみ深い神よ、聖クララは、主キリストに従い、貧しい者となりました。
聖女の取り次ぎに支えられて、わたしたちも貧しさを愛し、あなたの国の喜びにあずかることができますように。』


『今日の第一朗読 ハバククの預言』

『岩なる神よ、あなたは人の労苦に目を留めながら、捨てておかれることはない。
         神に従う人は信仰によって生きる。』   
                 ハバクク書1-12~2-4

  
                               信仰の人となって…友人たちの洗礼式

信仰者には、自分の不幸の理由を神に問うが、神の正義により、必ずいつか不幸から解放されるという信頼がある。
     神に従う人は、信仰によって生きるのです。


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉』

  『ある人がイエスに近寄り、ひざまずいて、言った。
 
    「主よ、息子を憐れんでください。てんかんでひどく苦しんでいます。」

     イエスは言われた。
   「はっきり言っておく。  もし、からし種一粒ほどの信仰があれば、
 
    この山に向かって、『ここから、あそこに移れ』と命じても、そのとおりになる。
          あなたがたにできないことは何もない。」
                     マタイ福音書 17章14-20節

  息子のために、イエスに息子の回復を願ったお父さんは・・・
     イエスに向かって ”主よ!” と、信仰のあるしるしで、呼びかけ、頼みました。

     お父さんには信仰があったから、その子供はいやされました。

  人には、大きく立ちはだかり動かすことができない『山のような大きな問題』に、出くわすことがあります。
     そんな時。
イエスの言葉を信じ、信仰によって、大きな問題が動き出し、変わっていくことを信じることができますように!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
どんな時にも、朝が来ると陽が上り新しい一日が始まる、『当たり前』に感動することがありますよね。 お元気で! 


カンボジア巡礼8日目・ミッション終了・・・そして 『平和。喜び。一致。』

2018-08-08 07:20:00 | 旅行。海外旅行。

8月7日.火曜日。
21時10分:カンボジア・プノンペン発、ベトナム・ホーチミンで日本・福岡行きに乗り継ぎ、8日7時20分に無事帰国。

         無事、ミッションが終了しました。

 

    カンボジアの司教様がギターを弾いて歌って、イエズス会の司祭様も歌って、
        我れらがボス・カンガス神父様に感謝の意を現されました。
               イエズス会の特長は明るい。


    『ルイス・カンガス神父 司祭60周年・ダイヤモンド記念年 祝賀』 
 
    スペイン人のカンガス氏には『サッカーボール』が用意されました。
            イエズス会の特長はなんといっても明るい。

     18年間、休む年なく、『カンボジア・スタディー・ツア―』を続け・・・
     若い青年たちにカンボジアを見せる見せたいカンガス神父様です。

 若い人たちが『広い世界』を見て・・・何かを学んでほしい。深く心に何かを感じてほしい。
         カンガス神父様の願いです。
 若者の特長は心が柔らかい。スポンジのように何かを吸い取ったようです。すばらしい。

神父様は、若者が、既成概念にとらわれるのではなく・・・・
    何事も、自分の目で見て、『自分の考え』を持ってほしいのではないでしょうか?

       
   ミッションとしては・・・

『バッタンバン友の会』の会員の皆様から頂いた貴重な『カンボジア支援金』の報告を致しました。
  
        今年のミッション終了は、来年のミッションの始まりでもあるようです。


8日。7時20分。福岡空港到着。

神父様の最後の挨拶。
『神様、あなたは、平和、喜び、一致を与えて下さいます。
世界に、それらをお与えください。おそろしい戦争の結果を引き受けながら、平和と喜びと一致の将来を願います。』
                                      原爆投下の8月を思っての御挨拶でした。

      無事に帰宅。
     
     
         ゴルゴンゾーラ・ブルーチーズとイタリア・ワイン。
               野球を観ながら一杯。
       夫と二人の穏やかな日常に戻りました。感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『2018年度カンボジア・スタディー・ツア―』にお付き合い下さり、ありがとうございました。
青年たちとの8日間は、合計54899歩。一日平均6862歩。意外と少ない。でも体重は2kg増でした お元気で!


カンボジア巡礼四日目・バッタンバン・・・『障害を持つ人たちの応援地域 訪問』 そして 『分かち合う』

2018-08-04 08:00:00 | 旅行。海外旅行。

8月4日。土曜日。快晴。
一日に30分ほどの急の雨降り・スコールがある。降った後は、カラッとして道路も一気にかわき、涼しくなる。

朝8時。
シェムリアップからバッタンバンへ向かいます。 荷物も引き上げ、三日間滞在したホテルも移動です。

     今日は、沢山の写真をアップしますので、バッタンバンをご一緒にお楽しみ下さい。


バッタンバンへの道中。
移動マイクロバスからの景色です。

 カンボジアは山のない大平原。でも・・・    『小さな山』
 

   ところどころに農家がある。 どこか懐かしい風景。 心なごみます。

 

  車道にそって・・・『店』 
 
                               サービスエリア? どこの国も同じです。

    『一匹のままの焼き鳥』 
 
                    買い物する主婦?は今夜のおかずにするのかな?

 『バイクの三人乗り』
 
  大丈夫? 当たり前のバイク事情です。
  
でも・・・私たちに手を振ってくれる子供たちは、小学生!?
                      運転に気をつけてね!


   おいしそうな・・・    『フランスパン屋』
 
 今日の昼食の調達です。

『懐かしい記憶』
カンボジアに来て、終戦後すぐに生まれた私の『懐かしい記憶』 が巡ってくる。
   カンボジアの景色。 カンボジアの学校の、朝と昼の、『二部教室』。
       そんな時が、私にもあった。

大平原の草原に差し込む早朝の光。お店の前でムッとする空気の中に爽やかに流れる風。
    経済成長で変わってしまった日本には、懐かしい風景です。
カンボジアにも近代化が押し寄せてきており・・・消えていく風景かもしれない。

 でも、人が心に残す『懐かしい記憶』。 心に残ればそれで良しなのかもしれない。
   

 
 『パン屋のご夫婦』                       人柄よく料理上手の奥さん。

    フランスパンに味付け肉と香草をはさんで『サンドイッチ』。 昼食の調達成功!

更に。
道中が長い。
          「お腹がすいたね!」 「ちょっとお店に寄りましょうよ!」


 名物料理?・・・        『揚げパン』
 
  
 美しい女性が、料理屋奥の厨房で・・・    『ドーナツづくり』
   
   粉は何の粉? 混ぜ物は何? お味見に、折れた部分をごちそうになる。

 ドーナツ作りの美しい女性が経営者?      『料理屋』
 
 料理屋を通り抜ける、我らのボスと栄養士さん。 
    ボスは、美しい女性にも、どの方にも、いつも満面の笑顔です。

 バスの中で・・・      『お十時 ドーナツ』
 
   おいしい。ほっぺがあ落ちそう。  中の黒いチップは何? チョコではない。

          うまい!美味い!うまい! 


12時。
到着。      
          『カトリック・イエズス会 障碍者の支援地域』


まずは。

 道中に調達した・・・    『カンボジアの果物』
 

  こちらも切り分けます・・・      『パッション・フルーツ』
 

 昼食。

        ”いただきます!”
 
                                                                              教会信徒館?

  おいしい!

  カンボジア・ベトナム・ラオスと占領していたフランス人が・・・
”唯一、残していった良い物は、『フランスパン』 だ!” と言われているそうですよ。 納得です。おいしい。


昼食後。

   地域の中心・・・     『教会』
 

  
   『鐘』              そして       『イエズス会師 と 障害のある子供』

 我がボスに、私は質問しました。 『イエズス会のモットー』 は何ですか?

 我がボスの返事。 『人をいかすために生きる。』 です。 同時に、『教皇への従順』です。
  「教皇様は、何年か前に、イエズス会に、『カンボジアに行ってください』と言いました。
私たち・イエズス会は、『カンボジアに何ができるだろうか?何をすべきか?』と、2年間調査と検討を重ねました。
  その後・・・『カンボジアの人をいかすために、教育が必要』 と結論を出しました。
いつまでかかるのか分かりません。 固い絆で結ばれたイエズス会士たちは、共に喜んで、働いているのです。」

   
  ミサ・・・       『分かち合う』
 

 説教。 『合かち合う』

「イエスは、自分で何をするか分かっていても・・・『群衆たちのお腹を満たすための方法』を弟子たちに相談をしました。
   神が、私達を必要とされているのです。

マザーテレサの言葉に、『誰にも必要とされないことほど、寂しいことはない。』 とあります。

     イエスの足りないところを、私たちが補うのです。 
 互いに持っているものを与えあうのです。人格的にも与えあうのです。分かち合うのです。

   『人』という『字』は、 『人と人とが、愛で支え合う』 という『言葉』です。

   私たちは、バッタンバンの子供たちに、『歯磨き』を教えます。
  そして。
 バッタンバンの子供たちは、私たちに、『ピュアーな心』を教えてくれ、笑顔で『元気』をくれるのです。

     人は、互いに必要とされて・・・互いに幸せになるのです。」

 
『イエスの御言葉』

『イエスは、群衆に命じて草の上に座らせ、(少年が差し出した)五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、
天を仰いでそれを祝福し、パンをさいて弟子達に渡されます。 弟子達はそれを群衆に与えました。
  群衆は食べて満腹しました。食べた者は、女と子供とを除いて、おおよそ五千人でした。』
                                 マタイ福音書 14:13-21

    少年は、必要とされて、持っている全部:『五つのパンと二匹の魚』 を、喜んで差し出しました。
    イエスは、少年の好意を、皆と分かち合いました。
    すると、5000人の男の人とその家族全員のお腹を、満足させることができました。

     人は、互いに必要とされて・・・人と分かち合う時に、互いに幸せになるのです。」


ミサ後。

      『障害を持つ子供たちの学校訪問』
 
    外目には・・・健康そうな子供たち。 内面は・・・健康そのものの子供たち。

    ここでも、
    公立の学校の、午前中の『一部教室』と午後の『二部教室』の、一つが一日の授業。
    学校教室で足りない部分を、ここの『障碍者支援教室』 で教えるのです。

片足のない生徒。歩きづらい生徒。いろいろの障害を持つ生徒さんたち。
      互いに、助け合って階段を下りる等々・・・
          助け合って、前に進みます。
   自分の能力を、最大限に、友達に分かち合う生徒さんたちです。
   皆さんのお顔に笑顔が絶えません。 素敵です。美しいです。


そこで。

我がチームの出番です。分かち合いです。

 
 生徒さんたちに・・・      『歯磨き指導』
 
 栄養指導師さん。 助手は、大学一年生二人 と 92歳神父様。

   『一つのところを三回磨きます・・・・。』 等等。

    神父様の入れ歯をはずして・・・   『実地指導』
   

   子供たちは、神父様の外した歯に大驚き! そして 大喜び!

    外の井戸水でも・・・  『実地指導』
 
      歯ブラシでゴシゴシ。 水でブクブクうがい。 です。


その後は。
生徒さんからお返しです。愛の分かち合いです。

      生徒さんたち全員で・・・   『感謝の合唱 と ダンス』 
 
       歌ってくださる生徒さんたち。全員のハーモニーも、美しい。     感動します。

       『Music makes Me』  『音楽は人を造り上げる』

 音楽指導にも力を入れるここの教育です。 歌う者も聞く者も元気になるのが音楽です。 すばらしい!

 


次の訪問先は。

        『大人の障碍者の作業場 婦人服製造工場』         
 

      主に、ヨーロッパへ輸出のワンピース作り。 素敵です。

 
 洋服の各パーツを、つなぎ縫う人たち。

  障害を持つ人が40%。 健常者が60%。 互いに助け合って、働く環境が整っています。

 
                                    笑顔が、どの方も美しい障碍者さんたち。
 人の手を借りて動く 『自動洋服パーツ製造機』

 

人の手を全く借りることのない 『自動洋服パーツ製造機』 と 『出来上がって出て来る製品』

 
                                        ワンピースの身ごろです。
   
  人の手を借りない機械は、人の手を必要とする機会に比べて、生産量が二倍になります。

 
  自分の椅子の近くに、我が子の椅子を置いて働く・・・
                            『子連れ出勤』
 
 我がボス と ボランティアのスペイン青年。      お母さんと話し合って…分かち合いです。

働く人々。
 職場近くに『寮』があります。 入所4カ月間は無料。その後は、有料になります。お給料から支払います。
    お給料は、世間の相場並みに比べても、なかなか良いそうです。

ボランティアのスペイン青年。
コンサルティング会社に勤めていたが、一念発起なさって、ここに来て二年半。 これから半年で、スペインに戻るそうです。
ここでの仕事は、仕事従事者の悩み相談? ヨーロッパの販売先拡大の相手先探し。 更なる『工場発展のためのアイディア』を考える。

  
         『カンボジアの聖母像』
 
       
     バッタンバンのすべてのカトリック教区の『シンボル』として、色々の地に置かれています。

        いつも両手を開いてすべての人を歓迎する『イエス』を抱く、『聖母マリア様』。
                 真ん中は、『二人の子供たち』 です。
         下段の真ん中。歓迎の『ハグをする子供』は、『団結・連帯』 を現します。
         
        下段の、『車椅子に乗る子供』は『鳩』を抱え、『松葉杖を使う子供』は『花束』を持ち、
            愛のしるし、『神の最大の掟』 の 『しるし』、『シンボル』です。

        『神の掟』:『わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。』
                                       ヨハネ福音書 15ー12


私たちは、若い皆さんに、『歯磨き』を教えました。

      若い皆さんは・・・      『お礼です』  と・・・
 
                        美しく、ういういしいダンスを見せて下さいました。
 

 かわいいダンサーたちと・・・     『記念写真』
 
     嬉しさと喜びで、はち切れる笑顔。 我らがボス・カンガス神父様。

        皆さん!来年もお会いしましょう! 


楽しく生きる。

おいしい食事を囲んで楽しいおしゃべり。 とても大切なことですよね。

午後7時半。

 イエズス会の経営する・・・  『A Lonely Tree  レストラン』
  
          障碍者支援工場でボランティアをするスペイン青年も一緒です。
                    
おいしい食事を囲んで楽しいおしゃべり。       
      
嬉しそうに、スペイン語で会話が弾む、スペイン人同士、青年と神父様。

  壁にかかる『絵』。
 大平原に、たった一本で立つ、有名な、 『A Lonely Tree 』 と呼ばれる木です。

   人は独りでは寂しすぎます。人は人と交わってこそ幸せになります。
   『愛』は『交わり』のシンボルです。 『交わり』は『神』の『しるし』です。

      『A Lonely Tree 』 は 『絆』 のシンボルとなっています。


サプライズ!

       『カンガス神父様 司祭60周年・ダイヤモンド記念年 祝賀』
 
                                     驚き、そして てれる神父様。
                                
      おめでとう! おめでとう! 

  「皆様、ありがとうございます。 『主の平和』が皆さんと共にありますように。

  今朝、大学生に質問されました。「世界の平和は来るのだろうか?」と。
  私は答えました。
  「それは、私たちにかかっています。種を蒔けば、必ず花が咲きます。
   私たちは、今、種を蒔いているのです。 未来に向かって行きましょう!

    平和は、①『消極的平和』 と ②『イエスの平和』があります。

  『消極的平和』は、つらい。絆がない。
  『イエスの平和』は、世が与える平和ではなく、『シャローム』=『絆』のある平和です。 『分かち合う』ことです。
     それは、非常に難しく、熱心さ、全力投球がいります。平和に尽くす必要があるのです。」
                                 神父様の謝辞でした。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
この度の『カンボジア巡礼』は、『スタディ―・ツアー』 です。 そして、明日は『世界遺産』二所の勉強会?です。 お元気で!


カンボジア巡礼三日目・・・『シェムリアップ 訪問』

2018-08-03 16:30:00 | 旅行。海外旅行。

8月3日。金7曜日。快晴。

  今宵のブログは、昨日のブログの続きです。

夕方。
4時半。 到着。

シェムリアップの、カトリック・イエズス会が成立と経営をする 『青年寄宿舎』 訪問です。


まず。

  歓迎の歌で・・・        『Welcome!  Welcome!』
 
                                    美しいコーラスに感動です。

     『Welcome! いらっしゃい! カンガス神父様 と バッタンバンのお友達』
   
            
生徒さん全員で、私達を、歌で出迎えて下さいました。

次に。

  
 召し上がってくださいと・・・      『手作り夕食』
 
                                          あまりのおいしさに感動です。

    一人の指導の女性の元で、交代制で、食事は生徒たちが作るそうです。

    教育面で援助していくのが 『イエズス会』のモットーであるのがよくわかります。

    ここでも、優秀でも貧しいゆえに教育を受けられない青年たちを、教育しています。
教育とは、知識だけでなく、それ以上に、生活面でも、人とし人格をあげていく教育が大事と教えられます。

 


そして。

 食事の後は・・・       『歓迎会』
 
                                    ういういしくも見事な踊りに感動です。

      息の合った踊りに、私たちだけでなく、生徒さんたちからも大喝采。

       沢山の出し物で、私達を楽しませてくれました。
私たちも、名物のカンバス氏の手品あり、メンバーの手品あり、歌ありで、生徒さんたちに感謝を表しました。

 
 
資金を集め・・・生徒を集め・・・教育費と生活意を援助し・・・カンボジアの将来を担う人を育てる。 
    我がボス・カンガス神父様は、『イエズス会の精神』をそのまま生きる方です。 

   私たち・バッタンバンのメンバーは、
     イエスに倣いたいと・・・イエスの道を歩むカンガス氏と共に今日も歩んでいます。
                         12人のイエスの弟子たちがそうであったように。


     私たち一人一人のできることは小さい。 交われる人々の数も少ない。
     それでも・・・
       今、目の前にいる方々と、喜んで交わります。交流します。

  『イエスの御言葉』
  『わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことである』
                                        マタイ福音書 25章40節

 

        再会を約束して・・・   『全員で集合写真』


カンボジアの旅は、まだ三日目です。 
  それでも・・・
 『イエズス会師』たちが行っていることを見せて頂き、カンガス氏を間近にして共に日々を送り、
    『イエスの御言葉』を実感しています。確信するようになりました。 感謝!感謝!

  
 『聖歌』を思い出します。

『来て見なさい 私が生きるところに 来て交われば 私もそこにいる。
   Come and see 恐れないで 光求め手を伸ばして Go with me 歩き出そう 愛することを始めるために。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お暑い毎日ですが、それでも夏をお楽しみですか? 良い夏休みでありますように。 お元気で!


カンボジア巡礼三日目・・・『マザーテレサの子供の家 & Ta Om村 & シェムリアップ 訪問』 そして 『命』

2018-08-03 07:30:00 | 旅行。海外旅行。

8月3日。金7曜日。快晴。

 6時15分:朝食。 

 7時半:朝礼。『御言葉の祭儀』。 司祭・我らがボスの説教。

                『今日の福音 イエスの御言葉』ヨハネ福音書14-1 

      『わたしは道、真理、命 である。』

『命』 とは何ですか?

   『命』とは、地球は大きい、でも、その地球よりも価値あるものです。


午前中。

      『マザーテレサの子供の家  Missionary of charity
 
                                             前庭

  『シスターたち5人が預かる子どもたちの前で手品をする我らボス・カンガス神父』

   マザーテレサ会のシスター5人の内の、4人はインド人。1人はインドネシア人。
預かる子どもは、父親を失くしたり母親を失くしたりした片親の子供、5歳の頃に親元に戻ります。
パパやママは、非常に貧しく、他にも子供たちがいて、日々の糧を稼ぐ仕事に忙しく、乳幼児の面倒を見ている余裕がないそうです。

        子供たちは10人弱。

   『支援物資』を喜んで頂き・・・子供たちとお遊びです。

小さい子は、抱っこしてあげて・・・あっちやこっちに連れて歩き、花を触ったり、シャボン玉をしたり、お友達とふざけたり・・・。
ちょっと大きい子は、遊び相手をして・・・ボールを蹴ったり、ゲームをしたり・・・。
入所まじかな子は、最少は緊張して私を遠目に見ているが・・・こちらが楽しそうにあれこれして見せると、抱きついてくる・・・。

   2時間ほど。 抱きしめて。だっこして。一緒に遊んで。シスターとお話しして。
   時間は早い。 あっという間にお別れの時間になる。 

           最後に、ボスが手品で喜ばせて・・・。
     We will come back and see you next year! bye!bay!
                                      別れ難い。


お別れ後。

    ご近所の教会訪問。  

 
 『冥想をなさる神父様』    ミッション・メンバーも冥想です。          30分ほど。

 朝の『御言葉の祭儀』の司祭の説教の続き。

 『命』は、『体の命』から『心の命』へ。 更に 『信仰の命』 へと浄化していくのです。
 『親からもらった命』から『他者を愛する命』へ。 更に 『神のことを知る命』 へと浄化するのです。

       神が、両親の力を借りて『蒔いた種』が、『命』が、花を咲かせるのです。
 私たち・ミッションの使命は、子供たちに愛を与え、そして 子供たちから学ぶのです。 命の交流です。


ここで。

新しいミッション・メンバー・カンボジア在住の青年が加わる。


  青年・・・   以前に、カンボジアに、ボスと仲間と来た大学生が、今では・・・
  
   『久しぶりの再会で話しに花が咲く二人』

  青年は、カンボジアに戻り、『日本語と英語を教える学校』を創立してしまいました。
  ”カンボジアに進出する日本企業の職を得させたい!”・・・青年の熱い思いでした。
              カンボジアのの貧しい人々には、職がないのが実情のようです。


10時。
次所へ出発。

    何もない平原の中、荒れ道、がたがた道を、マイクロバスで1時間40分。

     ”どうして畑を農地にしていないの?”
”そうしたいわ。 でも、地雷が多く埋められていて、危険で、土地を触ることができないのよ。”

 
11時40分。

       『Ta Om 村』 到着。

『Ta Om村』は、
もともとは兵隊の宿舎でしたが・・・後に『ゴミ屋敷』となっていたのを・・・カトリック・イエズス会が『教育教施設』に再開発したのです。
当地の学校の授業は、小学校が少なく、朝昼夜の三部授業で、各勉強時間は2時間ほど。
     
   足りない勉強を補う『補習校』として、『教会と教育教施設』 が創立されました。


まずは。

  ガタガタ道で、お腹がすいたろうと・・・     『昼食』
 
 『Ta Om村』 のスッタフの方々の手作り。 
     野菜入り卵焼き。ポテト。白米。肉のから揚げ。温野菜のマリネ。バナナの皮のちまき。
                                               うまい。

 昼食後。

   ここでも、現地の子供たちと楽しく遊ぶ。 お話。サッカー。勿論、抱きしめて・・・。

その後。

    現地の子供たちと・・・    『ミサ』

 
  『聖堂』

          『入祭』
 
 侍者は 『祭壇のロウソク』を持つ。 一糸乱れぬ立ち姿。
 司祭は 打ち合わせ? 現地語によるミサですので、打ち合わせが必要ですよね。

         『聖書朗読』
 
 『聖書朗読者』  男の子と女の子が交代で、読む人と光を持つ人。 正装です。美しい子たち。
 『司式者』    現地の司教様と我がボス。 底抜けに明るく優しいお二人です。

  皆さん、ミサに与かる人は、ござの上に座って、全員の息が合って・・・素晴らしい。美しい。
          50人くらいの子供たちと、その母親や祖母たち。


   『聖体拝領』
 
         『按手する我がボス』               子供たち皆が、嬉しそうです。

 


 ミサ後は・・・

 

               『交流会』

 

 まずは・・・ 『我がボスの手品』      
                   たいした腕前で・・・会場が大いに盛り上がる。
 続いて・・・ 
   ミッションメンバーによる 手品。ハモニカ演奏(幼稚園の先生2人の演奏はすばらしい)。全員で合唱。
 
      『支援物資』で持ちこんだ、ハモニカ50個を、子供たちに進呈しました。

 
 お返しですと・・・          『Blessing 祈り』
 
 花でうまった器を持って、『祝福の祈り』 のダンス。
     最後に。
 花びらが・・・祭壇前に座って見学する私たちミッション全員に振り掛けられました

最後は・・・


     『飴とフランスパン』
 
 

いつもは・・・『教育施設』に集まる生徒たちは、勉強後・・・『御飯と具沢山のスープ』でお食事です。

   今日は・・・『御飯』の代わりに、ミッションが運び込んだ『フランスパン』を食べて頂きました。
              『デザート』に、『日本の飴』をお出ししました。

              おいしいかな? おいしいよね!

      お食事が始まり・・・お別れの時間としました。 別れ難い。
         
   又来年も会いに来ますよ! それまでお元気でね!!

 


ここから。
夕方の訪問地に向けて・・・

 

   来た道 + 30分で 、ガタゴト道を戻ります。

 

シェムリアップの、イエズス会が成立と経営をする 『青年寄宿舎』 訪問です。

 
4時半。 到着。

          『歓迎会』
 
 
                                             全員集合

      『Welcome! いらっしゃい!
             カンガス神父様 と バッタンバンのお友達』

    待っていて下さった生徒さんたちとグループに分かれて・・・
      御話合い。おしゃべり会。冗談言ったり。笑い合って。30分間。
              幸いに、訪問する所は英語で話ができるので、助かります。

       私は、男生徒2名 と 女生徒2名と、おしゃべり。
一人の男生徒は、弁護士を目指す大学二年生。 修士課程、大学院と頑張りますと言いながら…冗談が面白い。
一人の男性と二人の女性とは、三人共に医者を目指したい高校生。 私も負けじと…冗談の競争。
        ともかく明るい生徒さんと私です

 貧しい。 が・・・ 勉強が好き。まじめ。
  「入所するのに試験があったの?」 「ありません。司祭が来て、連れて来られました。」
     『寄宿舎』経営の司祭は、推薦を受けたお子さんたちの支援を行うようです。

  資金を集め・・・生徒を集め・・・教育費と生活意を援助し・・・カンボジアの将来を担う人を育てる。

  私たち・バッタンバン会員も、日本全国から資金集めをして、小さいながらも援助を重ねてきました。

おしゃべりの後は・・・

  生徒さんたち手作り料理・・・     『夕食会』

 

   ここまでで・・・ 又しばらくお待ちください。

     朝5時起床。8時出発。10時前の帰宅を繰り返す日々。
    夜は、 荷造りして、明日の宿泊地への移動準備 等等。
        ブログ更新の時間がありません。

        又。ブログ更新の時間を作ります。

   See you then!   お元気で!