朝、新聞を何気なく見ると、中学生が学校で拳銃を所持していて、警察に逮捕された記事が載っていた。銃弾は入っていなかったものの、友達に見せたところ、先生の知るところとなり、警察に通報され、逮捕された。中学校の名前を見て、驚いた。
日本人の男の子たちで、舞踏サークルのようなものを作っている。元気のいい方のソーラン節を踊るグループ。夏のフェスティバルで踊ったところ、ちょっといろいろなところから、踊ってくれと頼まれるようななった。
そのひとつが、その中学校だった。
私は母親たちと、指導をしてくれている方に、記事を送り、中学校に対して、イベントの内容の確認と、その事件に対しての説明、またその学校自体の環境等の確認をすべきだと話した。話し合いがもたれたはよかったが、実はその内容に唖然としてしまった。
ここだけの話だけど・・・・。
アメリカでは新聞社をお金で買収することは容易で、事件が新聞に載ったこと自体が、健全な学校であるという証拠になる。
なる?
踊りだけ踊って、あとはすぐに帰ってくる。
そこまでして、そこで踊る意味はなんだろう?子供たちが得るものはなんだろう?アメリカの子供たちは、どう思うだろう?
自己責任で参加しましょう。参加者は一人でも二人でもいいのだし・・・
判断材料がないのに、自己責任とするのは、親の考えであって、子供たちはどう感じるだろうか?
唖然とする内容もあったが、相手側に問い合わせてもらったところ、快く、むしろ大歓迎だから、内容を聞きに来てほしいとのことだった。その内容は後日・・・まだ、先のことなので・・・・
リアクションをとること、それが、大事なのだと私は思っている。聞きにいく。こちらのことも聞いてもらう。こどもたちは私たちの宝ものだからを大事にしてほしいと伝える。きっとあちらからも、われわれの学校にとっても子供たちは、宝ものだという話がでるはずだ。出なければいかなければいいしのだし。
事件が起こっても知らん振りするのだけはよくない。