今日のパン モーレ ディナーロルとしてはかなり美味しかった。フランスパン系。ちょっと、そうは見えないですが・・・。
こちらで料理番組を見るようになって、レモンを使う機会が増えた。以前は、使ってもデザートのゼリーに使うくらいだった。
こちらではレモンを頻繁に使う。
まず、ドレッシングに入れる。レモンザスト、つまりレモンの皮、を擦ったたものも一緒に、ドレッシングに入れることが多い。香りは最高にいいし、酢だけのドレッシングよりも、味がまろやかになる気がする。アボガドの変色も防いでくれる。
肉料理、魚料理の臭い消しに入れる。これも、あっさり系の味付けにはあう。ちょっと醤油には合わないかなあ・・・・匂い同士が喧嘩してしまう感じがする。あっさり塩、胡椒(引き立ての黒胡椒がいいです)に、最後にレモン汁をかけると、なんともリッチな気持ちになる。
デザートにも美味しい。チョコ系のデザートには、なんとオレンジザスト(オレンジの皮)を、擦って、入れることが多い。レモンはクリームチーズ、マスカフォーネルチーズ、リコッタチーズなどど合うみたい。
実は私は、特異体質なのか、柑橘系の果物を生で食べると、胸やけがして、胃の調子が極めて悪くなる。果汁100%のジュースなどは、一口も飲まない。嫌いなのではなくて、体質が受け入れない。芋や豆をたべても、なんともないのに、柑橘系は辛い。実は、ぶどう、いちご、なども、私には酸味があって、ほとんど食べない。
ところが、料理に使ってみると、これは結構大丈夫だったりする。自分でも驚いている。日本では、ほとんどが米酢、穀物酢、を使うから、あまり、そのほかの材料で酸味を楽しむことはなかった。でも、レモンに限らず、いろいろな酸味で、ドレッシングを楽しむと、これまたバリエーションが増えて楽しい。
そして、なによりも、台所にレモンがあると、香りもいいし、色も形もかわいいし、気持ちが明るくなる。