どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

ケーキ

2007-07-27 01:06:08 | かたまった

マロンドームケーキ T-18

17個目の次男の為のバースディケーキ。一回分抜けているのは、2002年の分。渡米が決まり、家族が揃わなかったから。

マロンクリームが大好きな彼のために、これでもかと、マロンクリームを使った。ちょっと薄いピンク色の部分。外側のコーティングには、あっさり生クリーム。その上に、モンブラン用の絞り口をつかって、マロンをどっさり飾った。これがちょっと・・・・あだになった感が有る。次回は、普通の絞り口を使おうと反省する。

ドームの底の部分は、マスカフォーネルチーズと生クリームで甘さを控えたチーズクリーム。あんまり甘くなかったので、底のスポンジの部分に、アプリコットジャムを塗ってみた。全体に、甘さを控えた、上品な味に仕上がった。スポンジは、日本の小麦粉を使って焼いた。ビニールに入れて休ませること6時間。さらにしっとりになる。(本当は一日休ませたいところだが・・・時間が足らなかった。)

ケーキを焼ける人になりたい。。。と、思ったのは、小学校の高学年のとき。あの頃は、バターケーキを、誕生日とクリスマスに母が注文してくれた。クリスマス前のある日、友達と学校からの帰り道、ケーキの話になった。どこに注文した?との私の問いに、お友達の恵子ちゃんは、おばあちゃんが焼いてくれるの。。。と言った。そのとき、私は、正直衝撃を受けた。え?ケーキって家で作れるの?

私の思いは結構強く、高校生になったときに、両親からオーブンを買ってもらった。クッキーとか、アップルパイを本を見ながら焼いていた覚えがある。

バースディとクリスマスのケーキは毎年手作りしている。が、息子たちが、ケーキ屋さんのケーキを食べてみたいと言ったことはあまりない。そりゃそうだ、だって、与えたことがないからなあ・・・・・。かわいそうに・・・・

仙台で三年間、ケーキ作りを習いに行った。普通のお宅で、普通の主婦が教室を開いているといった感じのところだった。一教室は4人。少なくても多くても開かない。先生は全員に、手をとって指導をする。作り方は、見ていたって習えないという、信条をお持ちだった。ミキサーの使い方、粉の混ぜ方、卵の攪拌の仕上がりの確認の仕方・・・・本当に勉強になった。出来上がったケーキはみんなで試食する。美味しいコーヒーを入れて、おしゃべりにも花が咲いた。

家庭のケーキだから、出来上がりは正直言って売り物のようではない。でも、先生は、ケーキは素材がその味を決める。家庭で作るのだから、高い素材をを買いなさいと教えてくれた。

チョコレートはベルギーのクーベルチュール。生クリームは、タカナシ。バターは雪印???お酒は、グランマニエ。ぐっと、ケーキの味がひきあがります。お試しあれ

 

 

コメント
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