感動した。というか、やはり異文化での体験は面白い。
まずコスチューム。帽子のふさはまず右側に垂らし、卒業したところで左側に垂らすのだそうで・・・隣り合わせになった人が、私の帽子を直してくれた。
この帽子がねえ・・・結局壇上で、帽子が落ちそうになってしまい、あわてて手で押さえて、卒業証書をもらうことになってしまった。最後まで、どこかシリアスではなく、コメディーの域を出ない・・・・私らしいかもしれない。
会場に卒業生全員が入場する際。何故か外に一旦出た。そこには、黒の装束を身に着けたインストラクターが勢ぞろい。まるで、ハリーポッターの世界。一人一人が、自分の生徒に声をかける。私は、日本人だし、年齢も上だから、興味をひいたのだろう。たくさんのインストラクターに声をかけられる。
やはり息子の高校の時の卒業式とは違って、大学という感じがする。会場には生演奏のパイプオルガンの音色が鳴り響いていた。
思い出に残った。