今日はガレージセール初日。
ここまでくるのが本当に大変だった。でも、結果、私はがんばってガレージセールをする道ではなく、できることだけして、あとは知らん・・・と、するあきらめ路線に切り替えた。
現在は次男と一緒に暮らしている。次男があまりに引越し雑務を手伝わないので、切れてしまったのが、三日前。引越しトラックが来た日に、自分のピアノリサイタルのリハーサルをぶつけてきたりする。いったんリサイタルのあとはお茶を出さないことに決めたはずなのに、全部をひっくり返して、お茶を出すために別途部屋を借りることにしたという。また、引越しが終わってみると、次男の部屋には積み残したものがたくさんある。
いいかげんにしろ~と切れに切れた。
そして、ガレージセールの準備もそこそこにしかできていないのに、二回目のリハーサルに立ち会った。私は練習をするどころではなく・・・ついに連弾はプログラムからはずされるというところまでになっていた。
リハーサル。入場から始まった。静かな教会で、次男のピアノの音色だけが聞こえる。すべてを暗譜でのぞむ。(楽譜を見ないで演奏する) 次男は演奏の途中で止まってしまった。音も外している。間違えている。表情は無表情ながら、相当のストレスに耐えているように見える。六曲はすべてが同じようなレベルで、作曲者も違うし、作風がまったく違う。聞いている人が飽きないように、メリハリを意識して、プログラムが組まれていると感じる。しかし、難易度が同じだということは、演奏者にしては大変なことだろうと想像するしかない。(自分には経験がない)
私は、次男の演奏をステンドグラスの光の中で聞きながら、後悔をしていた。高校生の子供にどれだけの精神的な負担をかけていたのだろう。おまけに、高校の最終試験、大学の選択科目に関する試験も受けている。
次男の顔には影ができ、彼は明らかに疲れている。引越しの準備も大事だが、彼の一生に一度になるだろう、リサイタルはもっと大事かもしれない。
優先順位を考えるべきだと反省する。
長男も試験最中なのに帰ってきて、引越しを手伝ってくれている。できるところまで一生懸命やろうと、考え方を変えた。
ところで標題の件。先週に長男が帰ってきた際、バーベキューをしようとベランダに出たところで、蜂の巣を発見。あまりに大きな蜂だったので、危ないので注意しながら、巣を撃退した。巣にバスマジックリンの原液を何度もかけてみた。結果巣は撃退したが、怒った蜂がうろうろしていたので、バーベキューはあきらめた。
今日は晴天で虫も飛び交っている。いきなり蚊にさされたようなかゆみが顔にある。気になってずっと掻いていたが・・・お昼過ぎに自分の顔を鏡でみて、驚いた。右側の耳のしたからあご、頬にかけて、おたふく風邪のように腫れている。普通の腫れではない。関連して、耳もおかしいし、噛むと大きなほっぺがおかしな具合に動いている。
ああああ。。。蜂にやられたと確信する。
蜂に刺されたというと、スパニッシュ系の人は、にんにくを貼り付けろと教えてくれた。他に、たまねぎをはりつけろという人もいた。冷やしたほうがいいという人もいた。これは比較的日本人にもなじむ。最後、最近看護婦試験に合格した友達は、ベーキングソーダを布につけて、患部に貼るようにと教えてくれた。蜂に対する対処もいろいろあることが面白かった。
まだまだ笑えなくくらい頬は腫れているが、食欲もあるし、なんだかいつまでもコメディーの域をでない自分が、自分でとっても可笑しい。
蜂はリベンジの機会を伺っていたのか・・・・迂闊だった