私の両親は、非常に料理に細かく、それも「だし」にこだわっていました。
母の料理はおいしかった。今のように、何でもできるというのではなく、レパートリーは巻き寿司、ちらし寿司、いなり寿司などから、煮物、揚げ物、などの繰り返し。レパートリーは少なかったけれど、それはそれは、美味しい料理をたくさん作ってくれました。
親から独立してみると、「だし」って結構高くつく。そして手間がかかる。最近は便利な○○だしがたくさん出てるので、私は、ついつい簡単なインスタントだしを使って料理をしていました。でも、どこか、心のどこかで、これじゃあだめだよ~とは、思っていたのです。
最近見つけた優れもの。前から知ってはいたけど、出汁感覚で使ったりはしていませんでしたよ。
じゃーん。
この手の塩昆布って、結構、価格は安いけど量も少ないのよね。
これは、結構な量が入っていますが、値段は1000円くらい。超、お買い得。
私は、煮物、炒め物などに、出汁の代わりに入れています。お握らずに挟んでも美味。ちゃんと「だし」を使っているようで、気持ちも楽。そして美味です。