どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

TOO MUCH !

2007-07-14 01:45:34 | がっちんこん

はっははは~と、高笑いしたくなるようなことが、今、我が家で起こっている。

too much いい加減にしてくれ~と、悲鳴を上げているのは、次男。

長男が大学生になり、自宅を離れ一年が過ぎた。でも、USの大学の寮は、長期の休みに入ると、追い出されてしまう。公共交通機関がないに等しいミシガンでは、親が送り迎えをしなくてはならない。休みに入るたびに、迎えに行き、休み終了とともみ、お送りした。おまけに、インフルエンザで寝込んだときも、迎えに行き、自宅で療養させたりしていたので、結構忙しかった。息子のお友達が来ての宴会もあった。あれこれ、長男には、いつまでも手をかけなくてはならないのか・・・・。ちっとも、一人減ったという感じがしなかった。

夏休みに入り、長男、三男が日本に帰っている。気にはかかるが、手も口も出せない状況。まあ、彼らを信じているだけでいいのだから、それも、いい距離感かもしれない。迎えに行くこともない。

すると、頭では理解できても、行動が理解できていないらしいへんな事態になってきた。つまり時間と力が余ってしまうのだ。料理に時間をかけ、丁寧にアイロンをかけても、大幅にボリュームがダウンしているから、時間が余る。パンを焼いても、思うように減らない。あれ?あれ?という感じ。

そこで、自然に目が次男に向く。三人兄弟、三人姉妹の真ん中は、たいてい、自立していて、個性的な人が多いような気がする。とにかく、自立はしている。我が家も例外ではない。誰が手がかからない?と、聞かれれば、真ん中と、躊躇なく応える。

そんな彼に、今は、私の目が集中しているのだろう。やたらと親切に面倒を見てもらうことが、ちょっと、いえ大分、うっとおしいようだ。過ぎたるは及ばざるが如しという、あれ、つまり、 too much。

私は、はっはは~と、高笑いをしながら、それを楽しく眺めている。もちろん、やめるとか、配慮するつもりはない。もしかして、彼は、兄弟の大切さを今一番、思い知らされているのかもしれない。

今日のパン ダブルチーズゴマブレッド

 

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新聞を読む

2007-07-13 01:47:49 | 舞いあがる
イチローの活躍を見た。すごいねえ。誇りだねえと・・・次の日新聞を読むのが楽しみになる。
語学の王道は新聞を読むこと  だと、わかっていても、手が出ない。否、手を出さないというのが、正解。
ただ、知り合いが出ているとか、大きなニュースだと思わす手がでる。

イチローの活躍のニュースと、中国のDrug Official(食品衛生局?)高官の死刑執行が、今日の私の読みたい記事。

今日焼いたパンは、マーブルシートチーズパン。そして、我らがイチローのMVPに関するこちらの新聞記事。
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こころに残った小鳥こと

2007-07-12 00:09:12 | おろおろおろろ

 ブルージェイという、美しい鳥が、ミシガンにはたくさん生息している。

先日、夕刻に、愛娘ルル子と散歩していたときのこと。道路の中央に、ひな鳥が頭を持ち上げて、座っている。往来の車はそれに気づいたり、気づかなかったり。

逃げようともせず、ただ顔を持ち上げて座っている。私は、車に惹かれてしまうのではないか・・・・と心配になる。ところが、情けないことに、私は、ターザンのように野山を駆け回っていたにもかかわらず、昆虫、鳥が大の苦手で、触れない。

近くにいる、息子の友人宅に走り、鳥を助けて!と、ヘルプを求める。夕食時だったが、むすこの友人T君と、そのお母さんが出てきてくれた。訳がわからない彼らに、私は、とにかく助けて・・・と、。

T君のお母さんが、道路にいき、ひな鳥を助けてくれた。足が、アスファルトの道路にくっついていたという。彼女は、ひな鳥を上手に抱きながら、目がもうすぐ死にそうね。。。と、私に見せてくれた。そして、母子二人で、大事そうに、ひな鳥を持ち帰ってくれた。

今朝、彼女から電話をもらった。ひな鳥は二日間は、彼女の家で過ごしたという。羽も傷ついていて飛べないようだったから、三日目に庭の芝生の上おいてあげたという。すると、ブルージェイがたくさん、ひな鳥のところに集まってきたという。ひな鳥は、羽の色が、灰色だったから、雀なのかと思っていた。たくさんの鳥たちは、彼女の表現をかりると、たくさんおしゃべりをしていたという。そして、鳥たちが居なくなった時、そのひな鳥も居なくなっていたらしい。お父さんと、お母さん、家族が迎えに来たのね、と、彼女は表現した。(彼女は日本語が上手だが、日本人ではない)

鳥の家族の様子に、彼女はいたく感激していたようだった。

私は、こころからありがとうと、彼女に感謝した。

そして、私には、小鳥を大事そうに抱えて家路につく、お母さんと、お母さんの背を少し超した息子のお友達、並んだ二人の後姿がシルエットになって、心に残った。

今日のパン いちごのワルツ

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整理整頓

2007-07-09 22:47:38 | Weblog
整理し整頓することは、大事なことだと痛感した。

インターネットのおかげで、ある種の欲しい情報は即座に手に入る。料理に関しては相当の情報が得られる。

自己表現の手段でもある、インターネットを利用して、自作のレシピを公開しているサイトは、それこそ5万とある。え?これが素人さん?と思えるようなサイトがたくさん。加えて、こちらにきて、英語の料理番組を見るようになった。英語のサイトでも同じようなものがたくさんある。すると、あわせて十万とある。。。?

食べたい、欲しい、興味があると、私は即座に調べ、丁寧にレシピ集にまとめる。そのまま印刷すると印刷費も相当かかる。コピーと、ペーストでワードにあたらしく作り直す。それを、パソコン上のファイルに保存し、同時に印刷もしておく。そこまでは、非常に丁寧だと自分でも感心する。自分で自分を褒めたい!

ところが、その後がいけない。ファイルに入れてそなままになっている。気がつくとファイルがしまらない。だいいち、どれがどこにいったか訳がわからなくなる。はっきりいって、ぐちゃぐちゃ。

私がパンを作り始めたのはこちらに来てからだ。美味しいパンを食べたかったから。アメリカのパンは、大味で、匂いがきつく、愛娘ルルも顔を背けることがある。今では、美味しいパンを見つけることもできるようになったが、来た当時はひどかった。

日本でパンを作っていた友人が、丁寧にたくさんの人に教えてくれた。レシピを用意し、材料を用意し、熱心に教えてくれた。でも、彼女はその後、作ってる?と、教えた相手に聞くことはなかった。えらいなあ・・・と感心するところだ。

私は、教えてもらったら、必ず復習する。まじめな生徒だ。教えてもらった、その足で、材料を調達し、その日のうちに作ることもあった。これは、習うの基本。記憶が新しいうちに復習すればより効果的だ。ただ、他でもそうできるか・・・・と、聞かれたら、否。つまり、パン作りが私も好きだということなのだろう。

彼女は日本へ帰ってからも、私にレシピを送り続けてくれている。何種類のかのレシピの中から、作れそうなものだけを選んで作ってはいた。そして、ファイルの中へ保管していた。

三人の息子のうち、二人が日本に居る、今、思い切ってそのレシピを整理整頓してみた。友人が私に送ってくれていたレシピは、新しくファイルに作り直した。数えてみると・・・パンが97種類、お菓子(洋菓子と和菓子)が46種類もあった。
これら全部が作れれば、私はパンやさんができるほどのボリュームだ。あらためて、友人に感謝し、その大半を無駄にしてしまうところだった、自分を反省する。

ぐちゃぐちゃファイルは、4個のファイルになった。とってもすっきりした。

口数が減っている今、毎日パンを作ると・・・雪だるまのような、家族になりそうだが・・。パン作りは、気持ちの余裕と時間がないと、なかなか成功しない。
今がチャンスであることは間違いない。

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騙せないねえ

2007-07-06 23:51:30 | なっとくる

しかし、騙せないものだあという、実感。

海外にいることもあるだろう。言葉が思うように通じないことも含め。実はいろいろなストレスをためていたのかもしれない。

元来、くよくよと、よく考える性格であることは間違いない。しかし。最終的には考えてもどうしようもないことに、結構早めに気づき、美味しいものを食べたり、スポーツをしたりと、発散方に過ごしてきたはずだった。

ところが、最近胃の調子が悪くなってしまった。許容範囲を超えて食べると、胃が膨張し、痛む。食べ合わせかと思っていたがどうもそうではないようだ。

昨日も、昼食が過ぎたらしく、その後一日寝込んでしまうことになった。痛いとどうしようもない。過ぎたといっても、一緒に食べた次男の三分の一以下の量だったのになあ。

思い当たる節はひとつ。午前中に、編入試験準備のため帰国中の三男に関する書類をつくり、受験したい高校にメールを書いていたことかなあ。彼のおかれている状況を考えていると、胃が締め付けられてくる。

結果、良かったと、振り返ることはたくさんある。彼らが、十代にして、バイリンガルとまでは言わないが、結構英語で本を読み、なによりもコミュニケーションをとれることは、私から見ればうらやましくてしょうがない。しかし、ここまでくるには、彼らは大変な思いをしてきた。そして、今度は逆コースをたどることになる。カリキュラムのシステムが違っていることが、大変な問題になる。卒業ではなく、途中の区切りで、違ったカリキュラムの中に入っていくのは相当な負担になるだろう。

いつかは、笑って、思い返せる日が来る、と信じているが・・・。

そこまで、胃の調子を整え、精神的にもっと強くならないと。。。と、重い胃を抱えながら、思う。

 

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勝負の世界

2007-07-06 00:05:13 | うるるん

こちらに来てからテニスを始めた。

幼い頃から、ターザン少女だった私は、スポーツが大好きだった。ところが、中学に入学と同時に、風邪をこじらせて、腎臓を悪くしてしまった。成長期の大事な時期に、スポーツを止められた。その後は、スポーツに対して臆病になってしまった。

三人息子の成長に合わせて、彼らとボールを追っかけたり、遊んだりのなかで、昔のターザン時代の感覚を取り戻してきた。そして、テニスを始めた。

自分ではじめてみると、今度は、試合を見ることが楽しくなってくる。今までは、サッカー、野球以外は見なかったが、テニスが面白くてしょうがない。

今は、ウィンブルドンの試合を見ている。それにしても、一流の選手たちのプレーは美しい。そして、その孤独で、強い精神力に、なんだか感動してしまう。戦況が苦しくても、投げやりになることはない。中には、耐えて逆転することもあるから、まったく驚いてしまう。選手たちは、とっても若いから、いったいどうやってあの精神力を培うのだろうかと、感心してしまう。

そして、どんな試合でも結果が、目の前で出てしまう。勝ちと負けの差はあまりにも大きい。厳しいなあ・・・・と、ため息が出る。

私が好きな選手は、ジュスティーヌ・エナンエナン。小さな(私と同じ身長)体で、力強いバックハンドを打つ。女子でも、身長が180cmを超える選手が多い中、この身長はハンディだと思うが・・・。

また、最近はテニスのウェアーも派手派手で、ちょっと好きになれないが、彼女は清潔感が漂う。

勝負の世界を見ながら、自分とは違う世界を感じ、ちょっとがんばろう。。。。と元気をもらう。

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英語が通じない

2007-07-03 20:06:20 | かたまった

最近、自分の英語が通じていない気がする。

いえ、事実として通じていない。

昨日のこと。長男、三男が、来年の転入学準備のため、日本へ向け旅たった。ローカル空港から、シカゴ空港経由で、成田を目指す。そこから、電車を乗り継いで、実家にたどり着く。長いロード。

ところが、シカゴ空港で二時間強待たされた。このまま遅れると、乗り継ぎの電車がなくなりそうだという。最悪は、成田泊になるのだが、ホテルの手配等どうしたらいいのだろうか。。。。。また、その際の料金はどうなるのだろうか。息子たちは電話の向こうで不安になっているようだ。

それよりもなによりも、いったいなぜ飛行が遅れているのか?イギリスでのテロの影響か。。。飛行機会社に電話をする。

アメリカ人との電話での対応には、あきれ返ることがままある。そんなことは、私は知らない。。。と、平気で応えられるからだ。今回も、事情を説明すると、電話相手は、私は日本へ行ったことがないから、そんなこと知らないと応える。それならば、知ってる人の電話番号を教えて・・・・と、話すと、知らないと、返事が返ってくる。このあたりから、私の堪忍袋がだんだんもろくなっていく。私の心配する気持ちがわからない? わかるけど、どうしようもないと、電話相手は応える。

わからない人が、なぜ電話にでるのだろう。情報の広がりがないし、親切心がない。

加えて私の英語がうまく通じないために、お互いがヒートアップしていく。うまく会話ができたら。。。。と、つくずくと、情けなくなる。

結果、相手に電話を切られてしまった。これ以上、話すことはない・・・という、対応だった。私は、チケットを手配してくれた、旅行会社に電話をし、同じ航空会社の日本語対応窓口に電話をすることができた。

対応に出てくれた、親切な日本人は、成田に到着してからの対応をてきぱきと教えてくれた。一泊になった場合、利用金は航空会社が負担してくれという。予約番号をもらい、カウンターで対応してくれるとのこと。息子たちは、新しい情報に安心したようだった。

私には、情けない思いが残った。もっと、うまくコミュニケーションが取れないものかなあ・・・・。

 

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