はっははは~と、高笑いしたくなるようなことが、今、我が家で起こっている。
too much いい加減にしてくれ~と、悲鳴を上げているのは、次男。
長男が大学生になり、自宅を離れ一年が過ぎた。でも、USの大学の寮は、長期の休みに入ると、追い出されてしまう。公共交通機関がないに等しいミシガンでは、親が送り迎えをしなくてはならない。休みに入るたびに、迎えに行き、休み終了とともみ、お送りした。おまけに、インフルエンザで寝込んだときも、迎えに行き、自宅で療養させたりしていたので、結構忙しかった。息子のお友達が来ての宴会もあった。あれこれ、長男には、いつまでも手をかけなくてはならないのか・・・・。ちっとも、一人減ったという感じがしなかった。
夏休みに入り、長男、三男が日本に帰っている。気にはかかるが、手も口も出せない状況。まあ、彼らを信じているだけでいいのだから、それも、いい距離感かもしれない。迎えに行くこともない。
すると、頭では理解できても、行動が理解できていないらしいへんな事態になってきた。つまり時間と力が余ってしまうのだ。料理に時間をかけ、丁寧にアイロンをかけても、大幅にボリュームがダウンしているから、時間が余る。パンを焼いても、思うように減らない。あれ?あれ?という感じ。
そこで、自然に目が次男に向く。三人兄弟、三人姉妹の真ん中は、たいてい、自立していて、個性的な人が多いような気がする。とにかく、自立はしている。我が家も例外ではない。誰が手がかからない?と、聞かれれば、真ん中と、躊躇なく応える。
そんな彼に、今は、私の目が集中しているのだろう。やたらと親切に面倒を見てもらうことが、ちょっと、いえ大分、うっとおしいようだ。過ぎたるは及ばざるが如しという、あれ、つまり、 too much。
私は、はっはは~と、高笑いをしながら、それを楽しく眺めている。もちろん、やめるとか、配慮するつもりはない。もしかして、彼は、兄弟の大切さを今一番、思い知らされているのかもしれない。
今日のパン ダブルチーズゴマブレッド