今日は、休みボケを解消すべく大学へ向かった。
実は、次期の教育学のテキストが15000円とあまりに高かった。それも、ユーズド、中古品なのにである。そこで、自分の手持ちのテキストも売りたいと思い、聞いてみたら、今日持ってきてとのことだった。目的はちょっと・・・でも、久しぶりの大学の図書館は新鮮だった。パソコンにログインしようとして、パスワードを忘れていたり、ちょっと恥ずかしい思いはしたが、大学を歩いていると、オフィシャルな顔している自分をちょっと感じた。
昨日は、ひとりっこ状態の次男の親友をディナーに招待した。
韓国系アメリカ人、遠目から見ると、次男にうりふたつ。なんとも体の格好、しぐさが似ていて親でも間違うくらい。ただ、顔はちょっと違う。彼はテニスの名手で、ちょっと知らない人が居ないくらいの有名人だ。私は、高校の試合になると、自分の息子の試合そっちのけで、彼の試合をみていた。
次男の親友なので、よく我が家に現れ、ご飯もちょくちょく食べていく。食べてきたから・・・といいながら、手を出して食べたり、お気に入りのパンを食べつくす姿は、幼くちょっとマナーに欠けるのか・・・と、正直思ったりしていた。
彼のこの夏のトーナメントが終わったから食事をしたいと言い出したのは次男。外に食べに行きたかったのだろうが、私が寂しがるから、招待したいと彼からの提案。
腕によりはかけましたよ。
彼のお母さんは韓国料理の名手で、我が家は全員彼女の美味しい韓国料理をご馳走になっている。ただ、どうも外国料理は苦手らしい。そこで、私は、彼の好きなイタリア料理を用意した。それと、とんかつ。日本人に限らす、男の子はとんかつ大好き。ソースは、手作りした。実は、このソースに一番時間をかけた。時簡にして、一時間以上は煮込んだソースだった。
はてさて、料理をがつがつと食べてくれるのかと思いきや、次男の親友は、家族に気遣いながら、話をたくさんしてくれた。背筋はきちんと伸び、さわやかな好青年の印象だった。私も最後、たくさんのすばらしい試合をありがとう。あなたの試合を見れてとっても、楽しかったと表現した。(会話は英語だからねえ・・・)
高校生の男の子となるとオフィシャルな顔があるのだと思った。なんとも、素敵で驚いた。はてさて、我家の次男にオフィシャルの顔はあるのだろうか・・・、
食事後、今日はソースが美味しかったよと、見事料理の重点を言い当てたのは、お見事だったけど・・・・。