こちらの料理番組、FOOD NETWORK は、いまや私の一番のお気に入り番組。
料理番組なのだが、面白いのは、朝から晩まで料理番組をやっていること。そして、各番組を担当する料理人たちが、個性的で面白い。番組自体も、その料理人 こちらではfood network STAR と呼ぶが、まさに彼、彼女たちはいまやスターなのらしい・・・・の個性に負うところが大きい。新しいスターを選ぶという番組もあった。これもなかなかに大変な難関を勝ち抜いてたった一人が残るというドラマティックなもので、私も何度もらい泣きをしたことか・・・。
さて、個性的なスターたちは、その家族を登場させて、個性を表現する。息子が出てくるお母さんやら、旦那さんが登場する人。だいたい、友達を招いてパーティをしたりもしている。いとこから、姪、甥、も登場する。お母さんが登場して、娘に伝統の味を教えるということもある。毎回がドラマ仕立てといっても過言ではない。
さて、その中でも私のお気に入りが、シェフ ロバートが出てきて、様々な場所で難問を突きつけられながら、ディナーを見事作り上げるという番組。Dinner http://www.foodnetwork.com/food/show_ie/
シェフ ロバートは一見すると、トライアスロンの選手かと思うような体格をしている。彼は英国人らしい。詳しく経歴を読んではいないが、どうも英国のロイヤルファミリーだの、米国のホワイトハウスで、料理をつくっていたような感じがある。彼が登場する際に、バックにその名前がでてくるから・・・・。ただ、すごいのは、どんな環境でも、その場にいる、他の料理人たちを即座に束ねてしまうようなカリスマ性を感じところ。まあ、テレビで収録してるのに、反抗する人もいないかもしれないが・・・・。最後、仕事をやり終えて、スタッフ全員に送られていくところなど、NHKのようこそ先輩!という番組を、思い出してしまう。
ところで、昨日の放送ではロバートは、SPELLING BEE
という、子供たちが英語のスペルをどれくらい覚えているかを競うコンテストの、パーティのディナーを任された。今回の難題は、1100人の参加者とその中で、600人は子供だという、設定。また、加えて主催者の意図もあって、食材をすべてのアルファベットを使ってそろえるようにというものだった。なんとも、出てこない食材が U だった。ロバートはついに、一人の参加者の子供の知恵を借りた。U を探してほしい・・・と。その子がスーパーで見つけてきたのが、ウドンヌードルとUMEBOSHIという、日本の食材。U から始まる食材は日本にしかないのだろうか・・・・。シェフ ロバートは UMEBOSHIを その場でたべ、ドレッシングに使うことにした。やっぱり、デザートには使えないかもしれない・・・。
梅干しは、英語でプラムピクルスとかと表現されることなく、梅干しと表現されたのが、私にはうれしかった。ははは・・・・だけど。