オランダ最大の国立公園、「デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園」の中にある、国立クレラー・ミュラー美術館。
20世紀初頭に莫大な財を築いたクレラー夫妻のコレクションが展示されています。
夫人が好きだった、オランダ出身の画家、ゴッホのコレクションが充実しており、作品は270点以上。
クレラー夫人の夢は美術館を建てることだったそうですが、事業破たんにより資金がなくなり、国に相談。
所蔵している絵画と、美術館を建てる土地を提供することで話がまとまり、静かな森の中に国立美術館ができたそうです。

広々とした彫刻庭園。
無料の貸自転車がたくさんあり、サイクリングを楽しむこともできます。
ただ、公園は5500ヘクタールと広大なので、サイクリングコースをはずれた観光客が迷子になったこともあるとか。

数多くのゴッホ作品の中でも見逃せないのは、代表作のひとつ「夜のカフェテラス」。

同じく「アルルの跳ね橋」。

遠い地まで来た甲斐があって、間近でじっくり観賞することができました。絵と一緒に記念撮影も。
アムステルダム国立美術館と同じく、フラッシュを使用しなければ写真を撮ることができます。

ミレーの「種蒔く人」をモチーフにして作成した「夕日と種蒔く人」。
色彩も、タッチもまったく違いますね。

「プロヴァンスの麦積み」。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

デッサンも多数展示されていました。

アムステルダム国立美術館に比べて、室内も額もシンプルです。

団体客で賑わっても、一斉に移動するので、あとはゆっくり見ることができます。

著名な作品があっても、こんなふうに誰もいない部屋も。

「cipre ssen met twee figuren」(表記のまま)。

タッチがよくわかるように、アップにしてみました。

「四輪の枯れたヒマワリ」。

ゴッホはヒマワリの絵をたくさん描いており、その最後を飾るのが、このヒマワリだそうです。

ゴッホのほかにも、ルノワールやピカソ、ゴーギャンなどの作品が多数展示されていました。
ルノアールの「At the Cafe, circa」。

抽象画の普及に努めた、テオ・ファン・ドースブルフの作品。

Massimo Campigliの作品。

ピカソの「ギター」。

彫刻は、ロダンのものがさりげなく置かれていたりします。
今回は滞在時間が短かったので、いつか、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園を、一日かけてゆっくりまわってみたいものです。




既刊本等はサイドバーにまとめています。
勝手ながら、コメント、トラックバック機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp
20世紀初頭に莫大な財を築いたクレラー夫妻のコレクションが展示されています。
夫人が好きだった、オランダ出身の画家、ゴッホのコレクションが充実しており、作品は270点以上。
クレラー夫人の夢は美術館を建てることだったそうですが、事業破たんにより資金がなくなり、国に相談。
所蔵している絵画と、美術館を建てる土地を提供することで話がまとまり、静かな森の中に国立美術館ができたそうです。

広々とした彫刻庭園。
無料の貸自転車がたくさんあり、サイクリングを楽しむこともできます。
ただ、公園は5500ヘクタールと広大なので、サイクリングコースをはずれた観光客が迷子になったこともあるとか。

数多くのゴッホ作品の中でも見逃せないのは、代表作のひとつ「夜のカフェテラス」。

同じく「アルルの跳ね橋」。

遠い地まで来た甲斐があって、間近でじっくり観賞することができました。絵と一緒に記念撮影も。
アムステルダム国立美術館と同じく、フラッシュを使用しなければ写真を撮ることができます。

ミレーの「種蒔く人」をモチーフにして作成した「夕日と種蒔く人」。
色彩も、タッチもまったく違いますね。

「プロヴァンスの麦積み」。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

デッサンも多数展示されていました。

アムステルダム国立美術館に比べて、室内も額もシンプルです。

団体客で賑わっても、一斉に移動するので、あとはゆっくり見ることができます。

著名な作品があっても、こんなふうに誰もいない部屋も。

「cipre ssen met twee figuren」(表記のまま)。

タッチがよくわかるように、アップにしてみました。

「四輪の枯れたヒマワリ」。

ゴッホはヒマワリの絵をたくさん描いており、その最後を飾るのが、このヒマワリだそうです。

ゴッホのほかにも、ルノワールやピカソ、ゴーギャンなどの作品が多数展示されていました。
ルノアールの「At the Cafe, circa」。

抽象画の普及に努めた、テオ・ファン・ドースブルフの作品。

Massimo Campigliの作品。

ピカソの「ギター」。

彫刻は、ロダンのものがさりげなく置かれていたりします。
今回は滞在時間が短かったので、いつか、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園を、一日かけてゆっくりまわってみたいものです。




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