最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

オランダ ベルギーの旅(6) アントワープ

2013-04-29 | 旅(海外)
オランダを出発してベルギーのアントワープに到着。
博物館のような雰囲気のアントワープ中央駅。


まん前に観覧車が……。スピードが早く、一分ちょっとで一周していました。


駅の中に入ってみました。「鉄道の大聖堂」と呼ばれているのも頷けます。


次々にホームに入ってくる電車。
鉄道ファンならずとも見入ってしまう、雰囲気のある駅です。


周辺の建物も、ほとんどが石造り。泊まったホテルも写っています。


スヘルデ川の近くにあるステーン城。
お城の前には、アントワープの伝説の巨人、ドルオン・アンティゴーンの像があります。
ドルオン・アンティゴーンは、スヘルデ川を通行する船に通行料を要求し、
それに応じない者の手首を切り落として、川へ投げ捨てていたそうです。


マルクト広場にあるブラボーの噴水。
ローマの戦士シルヴィウス・ブラボーが巨人を退治して、逆に、手首を切り落として川に投げ捨てたそうで、
この伝説からアントワープ(手を投げる)という名前になったのだとか。


「フランダースの犬」でも有名なノートルダム大聖堂。


ルーベンスの三連祭壇画が展示されています。
天に導かれている聖母マリアの姿を描いた「聖母被昇天」。


キリストが十字架に架けられるところを描いた「キリストの昇架」。


キリストが十字架から降ろされるところを描いている「キリストの降架」。


朝の散歩のときに、ルーベンスの邸宅とアトリエの前も通りました。
今は美術館になっているようです。


質素、倹約のオランダは、外食もあまりしないそうですが、ベルギーは美食の国なのだそうです。


夫が特に楽しみにしていたのはベルギービール。


ふらりと入ったレストランですが、店のビールリストを見ると100種類ほどありました。
ベルギーのビールは銘柄によってグラスが違うので、見ているだけで楽しかったです。


夜は冷えるのに、外の席はいっぱいで店内はガラガラ。
どうやら店内禁煙が理由だったようです。


美味しかった海老料理。


私が楽しみにしていたのは、チョコレートとワッフル。
デザートのチョコレートムースは、味わい深く、意外にも甘さ控えめでした。


次は、ブルージュです。



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