最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

オランダ ベルギーの旅(2) アムステルダム国立美術館

2013-04-23 | 旅(海外)
2004年に大規模改修が始まり、2008年夏に公開予定だったアムステルダム国立美術館。
大幅に工事が遅れて、リニューアルオープンは2013年4月とのことでしたので、それに合わせて旅行を計画しました。
でも、日本と違って、予定は変わるもの、という感じらしく、また遅れるのではないかと、訪問するまでは気をもみました。
それだけに、人がぞくぞくと入っていく美術館を見たときは嬉しかったです。


一番人気は、レンブラントの「夜警」。


展示している部屋は、常時、こんな感じでした。


同じく、レンブラントの「織物商組合の幹部たち」。


「夜警」と同じ部屋に飾られていた、バルトロメウス・ファン・デル・ヘルストの「ルーロフ・ビッカー隊の肖像絵」。


これも、「夜警」と同じ部屋に展示されていた、フランス・ハルスの「痩せた警備隊」。
訳あって、右半分は違う画家が仕上げているそうです。確かに左右で違いますね。


他の部屋はどこも、比較的ゆっくり見ることができました。


ジャン・アダム・コ ルネリスの作品。


ヘンドリック・ヤコブスショルテンの作品。


光沢のある布の質感が目をひきます。


フェルメールの「牛乳を注ぐ女」。


手元をアップにしてみました。


「美の巨人たち」でも取り上げられた、フェルメールの「手紙を読む青衣の女」。


フェルメールにも影響を与えたと言われているピーテル・デ・ホーホの作品。


同じく、ピーテル・デ・ホーホの「家の裏庭にいる三人の女性と一人の男」。


ゴッホの自画像。


クレラー・ミュラー美術館の写真もありますので、アムステルダム国立美術館の絵の写真はこのくらいで。
調度品も数多く展示されていました。


凝った装飾のノーチラスカップ。


奥の上段がカフェ。下の階がショップです。
一般公開初日とあって、両方とも混雑していました。


広いし、展示作品が多いので、全館、すべてを見るには、一日かかると思います。




既刊本等はサイドバーにまとめています。
勝手ながら、コメント、トラックバック機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp