この世界には我が国の常識とは異なる意見も見解もあるものだ:
以下は畏友尾形美明氏のご意見をあるサイトで知って触発され、参考までに述べてみる次第です。
イスラエル対パレスチナの問題ですが、我が友人の「商社マン」と彼の言わば上級生だった豪腕で慣らした商社マンは中近東駐在経験者です。彼等が語る「中近東情勢というかそこでの問題点」は我が国のマスコミ情報や専門家が述べることとは明らかに一線を画していると思っていました。
一度はW社の車で16号線沿いの神奈川県下の客先の工場を訪問すべく、上記の豪腕氏と共に走っていた際に、話題が第一次湾岸戦争になり、全く一般の理解と異なる解説が聞けました。その日は道路も空いていて約束の時刻よりも早く到着しそうでした。すると、車が突然左に曲がって喫茶店の駐車場に入っていきました。
ドライバーに「何をする気か」と尋ねると「その話しが余りに面白いので、このまま先方に行く前にここで話しの続きを是非とも聞かせて頂きたいと思って。コーヒー代は私が負担しますので宜しく」と切り出しました。流石に豪腕氏も笑い出して「「喜んで語ろうじゃないですか。コーヒー代は我が社が負担します」ということになりました。
その話とは、中近東での常識では「あの戦争で如何にも被害者の如くに扱われたクエートこそ非難されるべきで、イラクには瑕疵はない」というものでした。彼によれば、中近東では "Q80" (キューエイティ-」とも呼ばれるクエートがイラクの油田を巧みに奪い取ったので、イラクはそれの奪還を目指したと認識されている」というものでした。私は伝聞を紹介しているのであって、真偽のほどを保証するだけの知識はありません。
この辺りに異議をお持ちのかたがおられましたら豪腕氏にお伝えしたいのですが、彼は最早子会社の役員を追えて故郷に帰られ連絡出来ないと危惧します。
また、「商社マン」には「イスラエル対パレスチナの争いが解決し、中東に平和が来ることがあるのか」と尋ねたことがありました。彼はサダムフセインが人間の盾として使った人質を経験した、言うなれば筋金入りの中近東通でした。彼は言いました「2,000年前に奪い取られた我らが聖地を奪い返すのが我々の聖戦である。今までに2,000年も過ぎているのだから、仮令これから先2,000年かかっても取り返すだけだというのがパレスチナ人の主張」と。
彼はさらに言葉を継いで「だから我々は和平などはあり得ないと認識させられたし、懸命に和平の仲介しているアメリカがこの辺りの事情を知らないはずはないでしょう。世界史を良く学ばれれば今の貴方のようなご質問にはならないでしょう」とまで言いました。この辺りも一寸衝撃的な解説でした。私はここでも伝聞を述べているだけで、異論をお持ちであればその旨彼にお伝えします。
我がマスコミの報道の姿勢は悉くパスチナよりでイスラエルを非難している感があります。そういう姿勢は彼等の常套手段でしょうが、世界には異なる意見も見解もあるものだと報じても罰は当たらないかと思うのですが。
最後に逃げを打つことをお許し願えば、私は世界史をキチンと勉強してこなかったので、中近東駐在経験者の解説を謹聴する以外出来ませんでした。
以下は畏友尾形美明氏のご意見をあるサイトで知って触発され、参考までに述べてみる次第です。
イスラエル対パレスチナの問題ですが、我が友人の「商社マン」と彼の言わば上級生だった豪腕で慣らした商社マンは中近東駐在経験者です。彼等が語る「中近東情勢というかそこでの問題点」は我が国のマスコミ情報や専門家が述べることとは明らかに一線を画していると思っていました。
一度はW社の車で16号線沿いの神奈川県下の客先の工場を訪問すべく、上記の豪腕氏と共に走っていた際に、話題が第一次湾岸戦争になり、全く一般の理解と異なる解説が聞けました。その日は道路も空いていて約束の時刻よりも早く到着しそうでした。すると、車が突然左に曲がって喫茶店の駐車場に入っていきました。
ドライバーに「何をする気か」と尋ねると「その話しが余りに面白いので、このまま先方に行く前にここで話しの続きを是非とも聞かせて頂きたいと思って。コーヒー代は私が負担しますので宜しく」と切り出しました。流石に豪腕氏も笑い出して「「喜んで語ろうじゃないですか。コーヒー代は我が社が負担します」ということになりました。
その話とは、中近東での常識では「あの戦争で如何にも被害者の如くに扱われたクエートこそ非難されるべきで、イラクには瑕疵はない」というものでした。彼によれば、中近東では "Q80" (キューエイティ-」とも呼ばれるクエートがイラクの油田を巧みに奪い取ったので、イラクはそれの奪還を目指したと認識されている」というものでした。私は伝聞を紹介しているのであって、真偽のほどを保証するだけの知識はありません。
この辺りに異議をお持ちのかたがおられましたら豪腕氏にお伝えしたいのですが、彼は最早子会社の役員を追えて故郷に帰られ連絡出来ないと危惧します。
また、「商社マン」には「イスラエル対パレスチナの争いが解決し、中東に平和が来ることがあるのか」と尋ねたことがありました。彼はサダムフセインが人間の盾として使った人質を経験した、言うなれば筋金入りの中近東通でした。彼は言いました「2,000年前に奪い取られた我らが聖地を奪い返すのが我々の聖戦である。今までに2,000年も過ぎているのだから、仮令これから先2,000年かかっても取り返すだけだというのがパレスチナ人の主張」と。
彼はさらに言葉を継いで「だから我々は和平などはあり得ないと認識させられたし、懸命に和平の仲介しているアメリカがこの辺りの事情を知らないはずはないでしょう。世界史を良く学ばれれば今の貴方のようなご質問にはならないでしょう」とまで言いました。この辺りも一寸衝撃的な解説でした。私はここでも伝聞を述べているだけで、異論をお持ちであればその旨彼にお伝えします。
我がマスコミの報道の姿勢は悉くパスチナよりでイスラエルを非難している感があります。そういう姿勢は彼等の常套手段でしょうが、世界には異なる意見も見解もあるものだと報じても罰は当たらないかと思うのですが。
最後に逃げを打つことをお許し願えば、私は世界史をキチンと勉強してこなかったので、中近東駐在経験者の解説を謹聴する以外出来ませんでした。