新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

マスコミ批判

2015-05-15 08:49:33 | コラム
横田基地にオスプレーを配備:

また始まったかと思いますが、14日に閣議決定された集団的自衛権の行使を含めた新しい安全保障法制については、それ以前から我が国のマスコミ報道には反対を唱える連中の愚挙と偏った報道姿勢が大きな部分を占めているのが、毎度のことといいながら腹立たしいのです。マスコミは何時まで経っても論評にも値しないのが遺憾です。

数日前には何処の局だったかも失念しましたが、オスプレーが横田に配備されることを報じて「最もアメリカで事故が多く『未亡人製造機』と呼ばれている」等と言う始末でした。それに続いて「地元との話し合いが必要」と言いましたが、これだけでも不安を煽っているのです。「地元」だってどれほど土着の人がいるでしょうか。安保条約よりも「地元の反対」が優先されるとでも世論誘導する気のようで。

良く考えないでも解ることで、俗説に「自動車事故と航空機事故を比較すれば、犠牲者が多いのはどちらか」というのがあります。我が国の中でオスプレーの墜落事故があったでしょうか。私は寡聞にして知りませんが。

私はW社在職中に日本からの客様をあの広いアメリカの自社林を空から案内するため以外にも、何度ヘリコプターを使ったか解りません。社内には8機ありましたが、落ちたなどという事故がある訳もなく、時間の節約と快適にお客様をご案内するために有効活用されていました。

ましてや軍用機がそう簡単に墜落事故を起こす訳がないと思っております。度しがたきは反日的左巻きの我がマスコミと反日左派の連中です。中国が我が国に対してこれからも色々とちょっかいをかけてくるでしょうが、それを歓迎する準備でもする気でしょうか、連中は。

意外と思われるでしょうが

2015-05-15 08:09:20 | コラム
小唄・浪花節・藤本二三吉(木遣り崩し)の他にも好みがある:

何を隠そう私は小学校の頃から落語(と講談社の「少年講談」)に入れ込み、前者は兎も角後者は全巻読んだはずです。落語は多くの落語全集を買って貰って暗記するまで読み込み、当時のこれというもの(現在では古典になるのでしょうか)を外題を聞いただけで落ちが解るほどでした。これは小学校までだったはずです。

話変わって演芸というか寄席の芸では、柳家三亀松(当人は「サンカメマツじゃない」と言っていたのを覚えていますが)も喜んで聞いていましたし、幇間(太鼓持)たちの歌舞伎役者の声色なども感心して聴いたものです。記憶にある芸人は悠玄亭玉介くらいですが、粋で格好良い芸人であり芸でした。しかし、残念ながら現物?を見たことはなかったと記憶します。

話を落語に戻せば、往年の私の好みは何と言っても桂文楽(今の文楽は論外です)で、「つるつる」などは忘れられません。私は今でも噺家は彼以外にないと思っています。志ん生も勿論”not too bad”です。談志はこの近所にも家があったらしく歩き回っているのを何度か見ています。高座では一度だけ聞きましたが、妖気漂う上手さでした。小三治も確かこの近所で見かけました。上手い方でしょうか。

こういう純粋の我が国の芸と縁が切れた形になったのは、アメリカの会社で仕事をすること、激務と言うよりも、四六時中アメリカ中と日本国内を飛び回らざるを得なかったために、私生活の中の趣味などには私の能力では手が回らなかったのです。その忙しさから「リタイヤー」という儀式で解放され、ジャズも聴けるようになれば、思いもかけなかった物書きの真似事へと入って行けたのでした。

しかし、その間にも表芸と言うべき業界での仕事と言うか、周辺を彷徨うことを続け、2013年8月の第3回心筋梗塞発症→入院まで続けていた次第です。暫くぶりに小唄だの何だのを語ったので、こんなことまで思い出していました。