新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

7月7日 その2 7月7日は暑かった

2016-07-07 20:10:19 | コラム
暑さ対策は:

今日7月7日のここ新宿区は確かに34度に達するとの天気予報通りに暑かった。それでも空調が効いているジムの中にいる方が電気代の節約にもなるし、涼しいからとばかりに偶にしか着用しないW者の社名入りの野球帽をかぶって日射と高温に備えて、09:19のバスで高田馬場駅前に向かった。この時点で猛烈な日光を妨げるもののないバス停での暑さは厳しかった。

ジムの中は涼しくて快適だったので、ストレッチ20分、アエロバイク15分にウオーキング10分と合計45分体を動かしてからマッサージチェアに座ること15分と十分に体を動かしてから退出し、シャワールームというか浴室に向かった。これだけの運動で350~400 g体重が減る。高齢化のせいで新陳代謝も弱ってきた為か確かに垢はほとんど出ない。そこで水分を補給してから着替えを終えれば未だ11:20分だった。この暑さの中を徒歩で帰る手はないので11:37のバスに乗る前に週刊誌とポカリスエットを購入。

午後は家の中も一寸油断すると28度を超えて30度になってしまう暑さなので、極力動かないようにして空調を効かしてソファーに専ら寝そべって週刊誌を読んで過ごした。ブログの更新はジムに出かける前に終えていたので、午後はPCにも触れずにひたすら室内で熱中症にならないよう水分の補給だけに気を遣っていた次第。実は、本日が海外旅行開始46年目の記念日だったので、記憶にある限りの初めての海外出張の経験談でも書くかと密かに計画していたが、無理はすまいと休養に専念した。

午後6時からは駄目なタイガースがもしかして巨人に勝っていればと日テレのBSを見れば、何と初回に福留のRBIダブル(放送用語ではタイムリーツーベース)で2点を先取。珍しいこともあるものと気を良くしたが、もうそれ以上見ないことにして、20:00丁度からはこうやってPCに向かって本日二度目のブログ更新に励んでいる次第だ。

私にとって一寸不安な材料は、暑くなるに伴って何故か体重が増えてくる傾向があること。増えること自体の善し悪しは別にして、体重の増加は心臓に余計な負担かかかると医師に警告されているので、痛し痒しのような気がするのだ。食事の量だって増やしていないし、感触は極力避けていても昔から何故か夏場には体重が増える傾向がある。

楼外楼もコロンバンも繁盛していた

2016-07-07 07:11:25 | コラム
行く先々男性客もいる賑わいだった:

昨6日の昼間は在職中の最大の得意先の幹部だった方3名と、ある重要案件で中華の名店・六本木楼外楼の小田急HALC点でその味を楽しみながら、2時間半ほど懇談した。思い起こせばこの方々とは35年以上もの長い間、実務を離れてもお付き合いが続いている文字通りの良い関係である。ご存じの方もおられるかと思うが、あの店の中は広い。その広い店内を見回して気付いたのだが、恐らく80%以上は女性客だっただろう。特に我々が座っていた仕切りの中の10組ほどのお客の中で、男性グループは我々だけだった。

話は弾み話題は尽きず、楼外楼を出てからも同じHALC内のコロンバンで懇談会は続行となった。このコロンバンの店内もかなり広いのだが、ここでも女性客が圧倒的に多く、その比率は憲法改正は十分に出来るだろうと思わせてくれる高さだった。ここは如何にも高級店らしく、カフェインを遠ざけている私は昔懐かしいクリームソーダを取ったのがこれが、これが何と870円だった。ここでも約1時間語り合って解散した。

そして帰りのバスの中で考えた。世間ではと言うか野党は何かと言えば「アベノミクスは失敗で実質賃金は上がるどころか下がり気味だ。個人消費も停滞」と罵っている。だが、現実には「女性たちは優雅に楼外楼で中華料理を楽しむし、コロンバンで長時間語り合う余裕を見せているではないか。国民の可処分所得は増えているのではないか。仮にそうではないとすれば、野党を始めとしてアベノミクスを批判派の一部のエコノミストたちが言うように、我が国では格差が広がりつつあるのか」とも考えていた。

こういう優雅な現象は東京だから起きるのか。最早滅多に訪れる機会が無い地方では情勢が違うのだろうかなどと考えている間に、バスは大久保に着いて、ほとんど日本語が聞こえない大久保通りを歩いて帰宅した。同じ新宿区内でもこれほどの落差があることには今更ながら印象深いものがあった半日だった。

私事であり尚且つ余談だが、7月7日は私の海外渡航の46周年記念日だ。「思い起こせば昨日のような」などなどという感想はない。遠い昔の過ぎ去った思い出になってしまった。