石井苗子の後に石田純一ではゾッとしない:
7月8日は政治色が豊かな日だった。朝のうちにブログを更新して都知事選に石田純一が出るとか出ないとかと書いてからジムに向かった。すると、高田馬場駅前では”おおさか維新の会”の石井苗子の選挙カーが出ていて、運動員に追いかけられてチラシを貰わされた。よく見れば上智大学出身だったのだ。知らなかった。そこで慌てて検索すると、ワシントン州立大学(Washington State Universityであり、同じ州立でもシアトルにあるWashington University=ワシントン大学と屡々混同されている)から上智に編入したとあった。それだけではなく東大だったかでPh.D.まで取得されていた。偉いものだ。同窓生とは寡聞にして知らなかったが・・・・。
ジムから帰り家内と外食し買い物をして帰宅すれば、テレ朝を除く全ての局は大袈裟かも知れないが、が一斉に石田純一が野党統一候補に推薦されれば都知事選挙に打って出るとの記者会見をやっていた。当方はそもそもこの男の軽薄さが大嫌いなので、見る価値もないかと思ったが、何気なく聞いていると「よくまー、それだけ質問に答えるものだ」と感心するほど多弁というか能弁で、一応想定問答集が出来上がっていたのかと思わせられたほど、頭の回転が速かった。
そこで瞬間的に閃いたことは、野党が万が一彼を選んでしまえば、増田寛也氏よりは知名度が高いことは間違いないだろうが、それだけで都民がまたぞろ芸人を選ぶのかというものだった。また、増田氏がその仮定の状況下で、来週の月曜日まで考え続ける気があるのだろうかと疑った。石田は橋下徹氏は何ら行政経験がなくてもあれほどなさったと、自分の行政経験のなさには不安がないという意味もことを言っていたのも面白かった。
実は、ジムの中ではこれまでに何度か採り上げた「ロッカールームの論客」にストレッチのマットの上で捕まって、延々25分間も政治談義を聞かされた。彼は元々が反自公政権であり、石原慎太郎君に全く好意を持っていないので、政界の金にまつわる裏話と反社会勢力とのつながりを散々聞かされた上で、マスコミの報道は全く中途半端で伝えるべき真実を語っていないのは怪しからんと憤慨し、参議院選挙で自公に3分の2以上を取らせて憲法改正を許すべきではないと力説された。
それで大いにくたびれて帰宅すれば石田純一である。記者会見を途中から聞き出して一瞬これは参議院選挙の出馬表明かと錯覚したほど質問は原発から政治全般に関したものが多く、あれでは石田に対する口頭試問かと思わせてくれた。私に言わせれば、答える石田もどうかと思うほど愚にもつかない個人生活に関する質問に対しても迷うことなく答えていた。だが、率直な感想はと言えば、これで益々一般的なミーハー的有権者の関心は参議院選挙から離れていってしまいはしないかということ。
だが、石田はちゃんと「野党統一候補に推薦されれば」と何度も念を押していた。一体何処で誰が筋書きを書いて多くの罪なき有権者を惑わすような方向に導き気なのかと、呆れるようなテレビを中心とする政治ショーが展開された半日だった。小池百合子さんは石田の記者会見を如何なる思いで聞いただろうか。増田寛也氏はこの次元の争いに危機として参加して勝ち目があると判断するだろうか。石田は東京出身を強調した都立青山高校、増田氏は戸山高校、確かに東京出身者の争いになるかも知れない気もしないでもないが。因みに、小池百合子は兵庫県出身で甲南女子高校卒で元からの都民ではなかった。そういう問題ではないか。
7月8日は政治色が豊かな日だった。朝のうちにブログを更新して都知事選に石田純一が出るとか出ないとかと書いてからジムに向かった。すると、高田馬場駅前では”おおさか維新の会”の石井苗子の選挙カーが出ていて、運動員に追いかけられてチラシを貰わされた。よく見れば上智大学出身だったのだ。知らなかった。そこで慌てて検索すると、ワシントン州立大学(Washington State Universityであり、同じ州立でもシアトルにあるWashington University=ワシントン大学と屡々混同されている)から上智に編入したとあった。それだけではなく東大だったかでPh.D.まで取得されていた。偉いものだ。同窓生とは寡聞にして知らなかったが・・・・。
ジムから帰り家内と外食し買い物をして帰宅すれば、テレ朝を除く全ての局は大袈裟かも知れないが、が一斉に石田純一が野党統一候補に推薦されれば都知事選挙に打って出るとの記者会見をやっていた。当方はそもそもこの男の軽薄さが大嫌いなので、見る価値もないかと思ったが、何気なく聞いていると「よくまー、それだけ質問に答えるものだ」と感心するほど多弁というか能弁で、一応想定問答集が出来上がっていたのかと思わせられたほど、頭の回転が速かった。
そこで瞬間的に閃いたことは、野党が万が一彼を選んでしまえば、増田寛也氏よりは知名度が高いことは間違いないだろうが、それだけで都民がまたぞろ芸人を選ぶのかというものだった。また、増田氏がその仮定の状況下で、来週の月曜日まで考え続ける気があるのだろうかと疑った。石田は橋下徹氏は何ら行政経験がなくてもあれほどなさったと、自分の行政経験のなさには不安がないという意味もことを言っていたのも面白かった。
実は、ジムの中ではこれまでに何度か採り上げた「ロッカールームの論客」にストレッチのマットの上で捕まって、延々25分間も政治談義を聞かされた。彼は元々が反自公政権であり、石原慎太郎君に全く好意を持っていないので、政界の金にまつわる裏話と反社会勢力とのつながりを散々聞かされた上で、マスコミの報道は全く中途半端で伝えるべき真実を語っていないのは怪しからんと憤慨し、参議院選挙で自公に3分の2以上を取らせて憲法改正を許すべきではないと力説された。
それで大いにくたびれて帰宅すれば石田純一である。記者会見を途中から聞き出して一瞬これは参議院選挙の出馬表明かと錯覚したほど質問は原発から政治全般に関したものが多く、あれでは石田に対する口頭試問かと思わせてくれた。私に言わせれば、答える石田もどうかと思うほど愚にもつかない個人生活に関する質問に対しても迷うことなく答えていた。だが、率直な感想はと言えば、これで益々一般的なミーハー的有権者の関心は参議院選挙から離れていってしまいはしないかということ。
だが、石田はちゃんと「野党統一候補に推薦されれば」と何度も念を押していた。一体何処で誰が筋書きを書いて多くの罪なき有権者を惑わすような方向に導き気なのかと、呆れるようなテレビを中心とする政治ショーが展開された半日だった。小池百合子さんは石田の記者会見を如何なる思いで聞いただろうか。増田寛也氏はこの次元の争いに危機として参加して勝ち目があると判断するだろうか。石田は東京出身を強調した都立青山高校、増田氏は戸山高校、確かに東京出身者の争いになるかも知れない気もしないでもないが。因みに、小池百合子は兵庫県出身で甲南女子高校卒で元からの都民ではなかった。そういう問題ではないか。