連日の激寒に体が対応できなかった:
11日は国立国際医療研究センター病院(NCGM)の循環器内科での定期診察の日だった。予約は10時30分だったが、早めに受付を終えておけば少しは待ち時間が短縮されるかも知れないという儚い希望を抱いて、新大久保駅前を9時25分のバスに乗ろうと家を出た。だが余りの寒さに心身共に震え上がっていた。そこに運良くか悪くが知らないが珍しくタクシーが来たので、気象病に苛まれている高齢者としては御身大事にとばかりに乗ってしまった。
しかしながら、9時半一寸過ぎに病院に到着してしまったのでは、最悪1時間半待ちかという危険性もあったが、何とか腰掛ける場所を確保してジッと待っていた。するとどうだろう、掲示板に何時まで経っても次に呼ばれる患者の受付番号が出ないで5分ほど経った後の10時15分過ぎに、当方の番号が表示されたのだった。「夢か!」と感動して診察室に入った。タクシー代の730円だったかは無駄な投資ではなかったのだった。
当方の外来での主治医である循環器内科の医長先生の診断では「昨日の検査も結果には従来のデータと特に変動がな勝ったし、心電図にも問題がなく、近頃悩まされている微熱や悪寒の原因となるような数値は血液検査の結果もないので、安心してこれまで通りに慎重に過ごしていれば良い」のだそうで、将に一安心だった。私の方から質問した時々悩まされている頻尿、特に夜間に発生する事については、「日常生活でカフェインを遠ざけている結果であり、案じることはあるまい」と言われた。「通常からデイキャフェではないコーヒー等を大量に飲んでいれば頻尿を生じないだろうが、矢張り紅茶や日本茶は避けた方が良い」とも言われた。
ところがである、NCGMを想定していた時刻よりも遙かに早く出られたので、帰路に我が家の近所の調剤薬局に到着した時点で家内と相談して久しぶりにご贔屓の回転圖師に寄ることにしたのだった。これが主治医に言われたカフェインを遠ざけろに違反する行為で、何気なくと言うか当然というか、寿司と共にお茶も飲んでしまったのだった。気が付いた時は既に手遅れだったが、それほど重大な失敗とまでは考えていなかった。
ところが、矢張り大チョンボで昨夜は数えていただけで就寝から翌朝5時過ぎに起きるまでに6回も手洗いに通う目に遭ってしまった。と言うことは、ほとんど熟睡していた時間がなく、妙な夢ばかり見ていた結果に終わった。実に恐ろしいカフェインの影響だった。その前には、考えて見れば回転寿司を含めて朝9時過ぎから3箇所も回った疲れが出たらしく、20時過ぎには疲労感と眠気に襲われて早めに就寝していたのだった。矢張り、あの寒さではUNIQLOの下着を着て更にダウンジャケットを着用していた程度では、寒さに高齢化した体がついていけなかったようだった。
そこで、本12日の朝には30年間診て頂いている掛かりつけのSクリニックに駆けつけたが、矢張りというか何というか、何処にも問題がなく血圧も正常値で安定しているとの診断で、何時もの通りに「体力回復」の注射をして頂いて意気揚々と帰宅したのだった。思うに、このように気温と湿度が大幅に変動すれば体は対応しかねるのだとあらためて立証したに過ぎないようだった。NCGMの医長先生も「高齢化すれば仕方がない現象」と言われていたのだった。あーあ、情けない。
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11日は国立国際医療研究センター病院(NCGM)の循環器内科での定期診察の日だった。予約は10時30分だったが、早めに受付を終えておけば少しは待ち時間が短縮されるかも知れないという儚い希望を抱いて、新大久保駅前を9時25分のバスに乗ろうと家を出た。だが余りの寒さに心身共に震え上がっていた。そこに運良くか悪くが知らないが珍しくタクシーが来たので、気象病に苛まれている高齢者としては御身大事にとばかりに乗ってしまった。
しかしながら、9時半一寸過ぎに病院に到着してしまったのでは、最悪1時間半待ちかという危険性もあったが、何とか腰掛ける場所を確保してジッと待っていた。するとどうだろう、掲示板に何時まで経っても次に呼ばれる患者の受付番号が出ないで5分ほど経った後の10時15分過ぎに、当方の番号が表示されたのだった。「夢か!」と感動して診察室に入った。タクシー代の730円だったかは無駄な投資ではなかったのだった。
当方の外来での主治医である循環器内科の医長先生の診断では「昨日の検査も結果には従来のデータと特に変動がな勝ったし、心電図にも問題がなく、近頃悩まされている微熱や悪寒の原因となるような数値は血液検査の結果もないので、安心してこれまで通りに慎重に過ごしていれば良い」のだそうで、将に一安心だった。私の方から質問した時々悩まされている頻尿、特に夜間に発生する事については、「日常生活でカフェインを遠ざけている結果であり、案じることはあるまい」と言われた。「通常からデイキャフェではないコーヒー等を大量に飲んでいれば頻尿を生じないだろうが、矢張り紅茶や日本茶は避けた方が良い」とも言われた。
ところがである、NCGMを想定していた時刻よりも遙かに早く出られたので、帰路に我が家の近所の調剤薬局に到着した時点で家内と相談して久しぶりにご贔屓の回転圖師に寄ることにしたのだった。これが主治医に言われたカフェインを遠ざけろに違反する行為で、何気なくと言うか当然というか、寿司と共にお茶も飲んでしまったのだった。気が付いた時は既に手遅れだったが、それほど重大な失敗とまでは考えていなかった。
ところが、矢張り大チョンボで昨夜は数えていただけで就寝から翌朝5時過ぎに起きるまでに6回も手洗いに通う目に遭ってしまった。と言うことは、ほとんど熟睡していた時間がなく、妙な夢ばかり見ていた結果に終わった。実に恐ろしいカフェインの影響だった。その前には、考えて見れば回転寿司を含めて朝9時過ぎから3箇所も回った疲れが出たらしく、20時過ぎには疲労感と眠気に襲われて早めに就寝していたのだった。矢張り、あの寒さではUNIQLOの下着を着て更にダウンジャケットを着用していた程度では、寒さに高齢化した体がついていけなかったようだった。
そこで、本12日の朝には30年間診て頂いている掛かりつけのSクリニックに駆けつけたが、矢張りというか何というか、何処にも問題がなく血圧も正常値で安定しているとの診断で、何時もの通りに「体力回復」の注射をして頂いて意気揚々と帰宅したのだった。思うに、このように気温と湿度が大幅に変動すれば体は対応しかねるのだとあらためて立証したに過ぎないようだった。NCGMの医長先生も「高齢化すれば仕方がない現象」と言われていたのだった。あーあ、情けない。
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