日韓関係は何れ制御不能となるのではないか:
この度発生した韓国の駆逐艦が我が国の哨戒機に対して射撃用レーダーをロックオンした案件では、韓国政府は如何なる証拠を開示して見せても、辻褄の合わない屁理屈を繰り返して否定するだけで、一向に自国の非を認める気配はない。私はこの潔く認めない態度には何ら驚くべき要素もなく、「韓国奴が」と怒る必要はないと思っている。それは既に指摘してきたように「潔さ」が固有の文化である我が国と、諸外国とでは過失に対する態度が全く異なるのだからである。
私はずっと以前から何もこの度の政府というか防衛省に限られたことではないが、我が国の政治家も高級官僚も産業界も、我が国と諸外国との間に歴として存在する「文化と思考体系の違い」を十分に弁えておらず、国内向け専用の「以心伝心」や「論争と対立を避ける姿勢」と「これを言うことで何を失うかの強気がないこと」が外国にも通じると思っているのだと疑っている。即ち、相手国に対して真っ向から自国の主張をぶつけて論争に持ち込むことを回避してし来たと見ている。
それだけではなく「論争と対立を怖れる思考体系」から、韓国のよう勝手に自国内の事情に基づいて主張乃至は反論しているだけでは、到底海外の国(例えば今回の我が国)を相手にして通用する訳がないのである。だが、もし屁理屈ではなかったとしても、不当な言い分を臆面もなく主張する韓国に対して、為すべき当然の攻撃すら「言わずとも解るだろう」とでも思うのか、現時点までは避けて通ってきたと思わせてくれるのは本当に遺憾である。何時までも衝突を避けていれば、何れ日韓関係は制御不能になりはしないかと危惧する。
このままでは、韓国は臆面なしに「主張が通った」とでも言わんばかりに、潔く照射をを認めることなく時間稼ぎをして、何時かはなし崩しにしようとしていると意図しているとしか思えないのだ。
韓国の基本的な態度は今朝の産経抄にあったように“「仮想敵国は日本だ」韓国の文在寅の師匠に当たる故・盧武鉉元大統領はブッシュ米政権のラムズフェルド国防長官と初会談した際にそう言い放った。”とあった。文在寅大統領の選挙キャンペーン中からの公約だった「不可逆的合意の見直し」などは論評の限りではない暴論なのだが、文体制下の康外相は「国内で元慰安婦たちの意向を十分に聞いていなかった」などという戯言、でなければ内部事情であり自分たちの落ち度を理由にして、合意を考え直すようなことを平然と言い出している。我が国にもこのくらいの図々しさがあっても良いとすら思うこともある。
私は日本の会社時代に「こういう自社の内部における不手際を理由にして、取引先との契約や取り決めを撤回しようとする営業担当者や購買係や仕入れ係がいる会社は信用ならない」との経験を何度もしてきた。好ましくない取引先ほど「内部事情」を臆面もなく取り上げて「この話はなかったことにして欲しい」と言ってくるのだった。韓国は将にそれに当てはまるのだ。
幸いにして、昨年中に我らが河野外相は韓国の康外相に「かの不可逆的合意の締結に際して両国外務省が最後は握手した。これを正当なプロセスでないというのであれば今後、韓国とは何も決められない」と一蹴したし、安倍総理との面会でも康外相は「韓国が合意を破棄するとか見直しをしないように強く迫られ、青くなった」と、産経の阿比留編集委員が指摘していた。
これらの総理と外相の主張を如何にも思い切った発言のように捉えている間は、我が国は未だに海外との交渉事に関しては揺籃期にあると思っているべきだ。私は何もアメリカがこういう外交交渉面で先進国だなととは思っていない。それは、彼らの思考体系では「論争と対立は怖れない」のであり「これを言うことで失うものはない」と思えば、真っ向から押して行くのが当然の姿勢なのだ。
そういう視点でトランプ大統領の発言とTwitterを見ていれば、何事にもまた何者をも臆さない姿勢が見えてくるはずだ。私はトランプ発言は必ずしも「我が国の弱点を心得て、そこを衝いておられるのではない」とすら看做している。
私に言わせて貰えば、トランプ大統領の強硬とも思える発言やTwitterは単なる論争と対立を怖れない「文化と思考体系の違い」の表れに過ぎないのだと考えている。韓国は時にそういうある程度文化の違いを承知しているかと思わせる行動に出ることもある。それは、彼らの財閥というか支配階層にある連中の子弟が数多くアメリカの有名私立大学とそのビジネススクールに留学経験があるので、アメリカ式思考体系を弁えているからだと解釈している。
私はこれから先にも今回の菅官房長官と岩屋防衛省が採られていたような強硬(と言っても我が国思考体系から見れば、という程度だが)な韓国に対する姿勢は、未だに礼節を尽くした外交交渉に臨まれているだけだと思っている。だが、事態はそのような純粋な外交姿勢で対処すべき限界を超えているようにしか思えない。韓国に対しては一切の配慮も遠慮も不要で、言うべき事はソウルにまで乗り込んでも主張して韓国の出鱈目な姿勢には取り合わないことを明確に示して欲しいのだ。
そうすることが、潔くない偏向した異文化と思考体系の相手国に対して「論争と対立も辞さず」と「自国の主張を通して何を失うか」という毅然たる姿勢を見せることが、韓国を屈服させることになると信じている。そういう断固たる外交姿勢を見せれば、習近平率いる中国も我が国に対する態度も変わってくると思うのだが、如何か。
この度発生した韓国の駆逐艦が我が国の哨戒機に対して射撃用レーダーをロックオンした案件では、韓国政府は如何なる証拠を開示して見せても、辻褄の合わない屁理屈を繰り返して否定するだけで、一向に自国の非を認める気配はない。私はこの潔く認めない態度には何ら驚くべき要素もなく、「韓国奴が」と怒る必要はないと思っている。それは既に指摘してきたように「潔さ」が固有の文化である我が国と、諸外国とでは過失に対する態度が全く異なるのだからである。
私はずっと以前から何もこの度の政府というか防衛省に限られたことではないが、我が国の政治家も高級官僚も産業界も、我が国と諸外国との間に歴として存在する「文化と思考体系の違い」を十分に弁えておらず、国内向け専用の「以心伝心」や「論争と対立を避ける姿勢」と「これを言うことで何を失うかの強気がないこと」が外国にも通じると思っているのだと疑っている。即ち、相手国に対して真っ向から自国の主張をぶつけて論争に持ち込むことを回避してし来たと見ている。
それだけではなく「論争と対立を怖れる思考体系」から、韓国のよう勝手に自国内の事情に基づいて主張乃至は反論しているだけでは、到底海外の国(例えば今回の我が国)を相手にして通用する訳がないのである。だが、もし屁理屈ではなかったとしても、不当な言い分を臆面もなく主張する韓国に対して、為すべき当然の攻撃すら「言わずとも解るだろう」とでも思うのか、現時点までは避けて通ってきたと思わせてくれるのは本当に遺憾である。何時までも衝突を避けていれば、何れ日韓関係は制御不能になりはしないかと危惧する。
このままでは、韓国は臆面なしに「主張が通った」とでも言わんばかりに、潔く照射をを認めることなく時間稼ぎをして、何時かはなし崩しにしようとしていると意図しているとしか思えないのだ。
韓国の基本的な態度は今朝の産経抄にあったように“「仮想敵国は日本だ」韓国の文在寅の師匠に当たる故・盧武鉉元大統領はブッシュ米政権のラムズフェルド国防長官と初会談した際にそう言い放った。”とあった。文在寅大統領の選挙キャンペーン中からの公約だった「不可逆的合意の見直し」などは論評の限りではない暴論なのだが、文体制下の康外相は「国内で元慰安婦たちの意向を十分に聞いていなかった」などという戯言、でなければ内部事情であり自分たちの落ち度を理由にして、合意を考え直すようなことを平然と言い出している。我が国にもこのくらいの図々しさがあっても良いとすら思うこともある。
私は日本の会社時代に「こういう自社の内部における不手際を理由にして、取引先との契約や取り決めを撤回しようとする営業担当者や購買係や仕入れ係がいる会社は信用ならない」との経験を何度もしてきた。好ましくない取引先ほど「内部事情」を臆面もなく取り上げて「この話はなかったことにして欲しい」と言ってくるのだった。韓国は将にそれに当てはまるのだ。
幸いにして、昨年中に我らが河野外相は韓国の康外相に「かの不可逆的合意の締結に際して両国外務省が最後は握手した。これを正当なプロセスでないというのであれば今後、韓国とは何も決められない」と一蹴したし、安倍総理との面会でも康外相は「韓国が合意を破棄するとか見直しをしないように強く迫られ、青くなった」と、産経の阿比留編集委員が指摘していた。
これらの総理と外相の主張を如何にも思い切った発言のように捉えている間は、我が国は未だに海外との交渉事に関しては揺籃期にあると思っているべきだ。私は何もアメリカがこういう外交交渉面で先進国だなととは思っていない。それは、彼らの思考体系では「論争と対立は怖れない」のであり「これを言うことで失うものはない」と思えば、真っ向から押して行くのが当然の姿勢なのだ。
そういう視点でトランプ大統領の発言とTwitterを見ていれば、何事にもまた何者をも臆さない姿勢が見えてくるはずだ。私はトランプ発言は必ずしも「我が国の弱点を心得て、そこを衝いておられるのではない」とすら看做している。
私に言わせて貰えば、トランプ大統領の強硬とも思える発言やTwitterは単なる論争と対立を怖れない「文化と思考体系の違い」の表れに過ぎないのだと考えている。韓国は時にそういうある程度文化の違いを承知しているかと思わせる行動に出ることもある。それは、彼らの財閥というか支配階層にある連中の子弟が数多くアメリカの有名私立大学とそのビジネススクールに留学経験があるので、アメリカ式思考体系を弁えているからだと解釈している。
私はこれから先にも今回の菅官房長官と岩屋防衛省が採られていたような強硬(と言っても我が国思考体系から見れば、という程度だが)な韓国に対する姿勢は、未だに礼節を尽くした外交交渉に臨まれているだけだと思っている。だが、事態はそのような純粋な外交姿勢で対処すべき限界を超えているようにしか思えない。韓国に対しては一切の配慮も遠慮も不要で、言うべき事はソウルにまで乗り込んでも主張して韓国の出鱈目な姿勢には取り合わないことを明確に示して欲しいのだ。
そうすることが、潔くない偏向した異文化と思考体系の相手国に対して「論争と対立も辞さず」と「自国の主張を通して何を失うか」という毅然たる姿勢を見せることが、韓国を屈服させることになると信じている。そういう断固たる外交姿勢を見せれば、習近平率いる中国も我が国に対する態度も変わってくると思うのだが、如何か。