文在寅大統領の主張は自己矛盾:
少し反省すれば、何時までこの件を採り上げてあれやこれやと論じていなければならないかと思っている。とんだ手間を取らせる文在寅大統領だと思っている。
私は既に文在寅大統領がこの我が国の運用の方法を変更した件について「全く理解も認識も出来ていないのか、あるいはチャンと理解出来ておられたにしても解っていないような振りをして、我が国を悪し様に言って国内に訴える以外の選択肢がないのか何れだろう」と指摘して来た。しかも文大統領は我が国がそういう態度に出るのであれば、輸入先の変更も辞さず、またあらためて投資をして国産化を推進する」とまで見得を切ったのだった。それにも拘わらず、WTOに我が国の突然の運用手続きを変更は不当であると訴えて出ると息巻いている。
本当に直ちに国産化するのならば(「可能ならば」だが)WTOに訴えて出て我が国に措置を撤回させようと運動するのは自己矛盾ではないのか。輸入先を中国に変更するのならば、黙って我が国を袖にすれば良いだけではないのか。私はもしもそこまでの作戦に打って出る気ならば、あそこまで喚き立てる必要などなく「日本さん。長いことお世話になりましたが、自国で製造することにしましたし、中国からも輸入の目処が立ちましたので、ここで失礼します」と言えば済みそうなことだと思う。
先ほどもTBSの「ひるおび」でまたもやこの件を採り上げていたが、辺真一氏は「韓国が2002年だったかに自国の工場でフッ化水素を製造する工程で不注意から大事故を起こして死者も出たし、近隣でも数千人が傷つき、この薬物の持つ猛毒性で大変な被害が出たことを隠しており、その為に非常に厳しく製造を規制する法律まで出来てしまった」と指摘していた。また科学問題のジャーナリストの寺門氏も「韓国で製造出来ないとは言わないが、我が国の製品のように99以下の小数点に9が10個も並ぶ高純度のものが出来るには最短でも2~3年を要するだろう」とも述べておられた。
こういう専門家のご意見を承れば「果たして文在寅大統領は何処まで事の内容を把握しておられるのか」と疑いたくもなるし、自国で生産するからという国内向けの大演説も「自己矛盾ではないのか」と指摘したくもなるのだ。こういう点を良く考えれば、国産品が完成するまでは我が国からの輸入を継続すると言いたいのかとも思える。また、細川昌彦氏は「認可が出るまでに90日は要すまい。30日位では」と言われたが、そうであれば、これまで通りに輸入手続きをしてみたら「幽霊の正体見たり枯れ尾花」だったかも知れないではないのか。未だ経験もしていない事態を如何にも現実の危機のように騒ぐのはおかしいとは思わないのか。
本日の「ひるおび」では恵俊彰が「規制の強化」という表現から離れて「運用手続きの変更」だったかと言っていたことが面白かった。細川昌彦氏に再三ご出場願って事の次第を学習した結果でTBSが性根を入れ替えたのかと思った。
少し反省すれば、何時までこの件を採り上げてあれやこれやと論じていなければならないかと思っている。とんだ手間を取らせる文在寅大統領だと思っている。
私は既に文在寅大統領がこの我が国の運用の方法を変更した件について「全く理解も認識も出来ていないのか、あるいはチャンと理解出来ておられたにしても解っていないような振りをして、我が国を悪し様に言って国内に訴える以外の選択肢がないのか何れだろう」と指摘して来た。しかも文大統領は我が国がそういう態度に出るのであれば、輸入先の変更も辞さず、またあらためて投資をして国産化を推進する」とまで見得を切ったのだった。それにも拘わらず、WTOに我が国の突然の運用手続きを変更は不当であると訴えて出ると息巻いている。
本当に直ちに国産化するのならば(「可能ならば」だが)WTOに訴えて出て我が国に措置を撤回させようと運動するのは自己矛盾ではないのか。輸入先を中国に変更するのならば、黙って我が国を袖にすれば良いだけではないのか。私はもしもそこまでの作戦に打って出る気ならば、あそこまで喚き立てる必要などなく「日本さん。長いことお世話になりましたが、自国で製造することにしましたし、中国からも輸入の目処が立ちましたので、ここで失礼します」と言えば済みそうなことだと思う。
先ほどもTBSの「ひるおび」でまたもやこの件を採り上げていたが、辺真一氏は「韓国が2002年だったかに自国の工場でフッ化水素を製造する工程で不注意から大事故を起こして死者も出たし、近隣でも数千人が傷つき、この薬物の持つ猛毒性で大変な被害が出たことを隠しており、その為に非常に厳しく製造を規制する法律まで出来てしまった」と指摘していた。また科学問題のジャーナリストの寺門氏も「韓国で製造出来ないとは言わないが、我が国の製品のように99以下の小数点に9が10個も並ぶ高純度のものが出来るには最短でも2~3年を要するだろう」とも述べておられた。
こういう専門家のご意見を承れば「果たして文在寅大統領は何処まで事の内容を把握しておられるのか」と疑いたくもなるし、自国で生産するからという国内向けの大演説も「自己矛盾ではないのか」と指摘したくもなるのだ。こういう点を良く考えれば、国産品が完成するまでは我が国からの輸入を継続すると言いたいのかとも思える。また、細川昌彦氏は「認可が出るまでに90日は要すまい。30日位では」と言われたが、そうであれば、これまで通りに輸入手続きをしてみたら「幽霊の正体見たり枯れ尾花」だったかも知れないではないのか。未だ経験もしていない事態を如何にも現実の危機のように騒ぐのはおかしいとは思わないのか。
本日の「ひるおび」では恵俊彰が「規制の強化」という表現から離れて「運用手続きの変更」だったかと言っていたことが面白かった。細川昌彦氏に再三ご出場願って事の次第を学習した結果でTBSが性根を入れ替えたのかと思った。