日本に旅行するときは注意せよ:
ロイターは、
「在日中国大使館は24日、日本への渡航を予定する自国民や日本在住者に注意喚起を行った。現在の情勢を鑑みて警戒意識を高め、渡航の安全を確保するよう求めている。中国は10月1日から国慶節の連休に入り、日本を含め海外への渡航者が増える見込み。」
と報じていた。「そこまで言うのか」と、寧ろ感心さえさせられた。
王毅外相が上川外相に「政治問題化するな」と、俗な言い方をすれば「上から目線」で申し入れたというのに、日本に行くときは警戒意識をと言うのだ。今更一市民である私如きが遠吠えしても無意味かも知れないので、敢えて批判めいたことは言わないが、中国という国の我が国に対する姿勢があらためて良く分かろうというもの。自意識過剰ではないのかな。
今日までに繰り返して指摘したことで、ここ東京都新宿区の百人町/大久保界隈に一歩踏み入れば、少なくとも10ヶ国以上の外国人とすれ違うだろう。白人は極めて希にしか現れないのだから、その無数の外国人の中から中国人を識別できる人がいるのだろうか。この私だってすれ違いざまに話している言葉を聞き取れれば北京語だと判定できる場合もあるが、誰がどのようにして中国人を探し出すのかな。
私は「多くの外国を歩いてきたが、我が国ほど多くの外国の人たちが全くと言えるほど無警戒で、街中を動き回っているのを見たことがなかった」のだ。それほど治安が良いからインバウンド様たちが押しかけるのだろうし、政府が歓迎するのだろう。街に中国の若者が多いのは「それほど自由と安全があるから」なのだろうと思って見ている。中国大使館は何処を見て警戒せよと指示するのだろう。