新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

カタカナ語排斥論者の弁

2021-02-24 08:22:57 | コラム
相模様

コメントを頂戴して、誠に有り難く心から感謝申し上げます。有り難う御座いました。

私の年来の持論である「カタカナ語排斥」は未だに支持して下さる方が増えてこないので残念に思っております。私は濫用と多用の原因は「我が国の英語教育」にあると見ております。特に「単語偏重」と「英語教師たちの発音の悪さ(不正確さ)」に加えて「ローマ字読み」も一役買っていると思うのです。そこに、テレビ局が英語の単語の意味を理解せずに、カタカナ語を乱発しますので、耳から入る悪影響が深刻になって行く一方です。その結果として、猫も杓子も「カタカナ語」となったと見ております。

私は特に意識することもなくカタカナ語を使わないで文章を書くようにしておりますが、多くの方には理解して頂いていると勝手に解釈しておりますが、勝手な考えでしょうか。これまでの主張の繰り返しになりますが、「英語教育を徹底し、普及させて国際人を養成しよう」などと(政府乃至は文部科学省が)本気で考えているのであれば、英語教育の内容を変えて、質の向上は避けて通れないでしょう。小池百合子東京都知事のように「ひけらかし」で英単語擬きを使うような傾向を、可及的速やかに止めるべきだと確信しております。

今後とも宜しくご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
真一文字拝



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