1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(2月5日)

2005-02-05 | ラジオ
・トルコのアンカラでロシア外相とアメリカのライス国務長官が会談予定。
・イラク国民選挙では40%の開票でシーア派がリード。
・シンガボール首相は、もしアメリカがイランに対し武力攻撃したら、アメリカは孤立するだろうと発言
した。
・アフガニスタン国内で行方不明になっていた旅客機の墜落を確認。墜落原因は天候不良。乗客に
はイタリア人アメリカ人、そしてロシア人らが含まれていた。
・G8の会談ではアフリカ支援を中心に話し合われている。
・アフリカのリアドでテロリスト対策を中心に、50カ国が参加し国際会議を開催。
・グルジア共和国でグルジア首相と供に死亡していたシラーブッシリ氏の死亡は、自殺である事が
判明。

ラジオ韓国(2月5日)

2005-02-05 | ラジオ
・韓国では旧正月を故郷で迎える帰省客らで交通機関がラッシュ。また日本の正月同様、旧正月を
海外で過ごす人も多い。旧正月期間中、韓国の民放各社は映画を放送する。中に
は最高9連休の人もいる。
・韓国大統領とアメリカ大統領が電話会談し、韓国大統領はブッシュ氏にアメリカ大統領2期目の就
任を祝った。また会談では北朝鮮問題に付いても話し合われた。
・韓国は北朝鮮に、練炭をトラック輸送した。
・KBS愛の放送で企画した障害者らが、ボランティアの助けを借りてヒマラヤ登山に成功した。
・ソウルタワーが改修工事に入った。


野辺地病院への産科医派遣撤退

2005-02-05 | 青森
2月5日付、東奥日報にまたまた、青森の医療問題の深刻さを伝える記事が掲載さ
れた。
野辺地病院に産科医を派遣していた弘前大学医学部は、今年度限りで同病院への
派遣を取りやめる事を決めたとの事だ。
後任の産科医が見つからなければ、同病院の産科は休診となる。

少子化で産科を志す医師が少なくなり、他の地域でもこういった状況が今後見られ
るのだろうか。野辺地町に産科開業医がいるのか否かは不明だけど、青森市内で
も新たな産科医院の開業は耳にしない。
その反面、歯科医院の開業は本当に多い。僕の近い所にも知ってる限り4~5件あ
るのではないだろうか。

今回は野辺地町の問題であるが、青森県の医療対策が後手後手に回っているのが
非常に気になる。

医療に関しては患者の立場からいろいろ意見はある。しかし「患者様」の言葉とは裏
腹に、今の医療制度で患者本位の病院経営は本当に可能なのだろうか。
いつから患者様という言葉が使い始められたのか興味ないけど、患者本位の医療が
出来ないのなら、せめて患者様と呼ぶのは止めて欲しい。

少し話題が横道に逸れてしまったが、少子化は将来の日本を支えていく上で切実な
問題である。しかし少子化の問題解決にこれといった解決策を見出せないのもまた事
実。今回の野辺地町立病院の産科医撤退が実現し、野辺地町が安心して子供を産
めない環境が長引くのであれば、今後益々過疎化に拍車がかかってしまうのではな
いか。

同記事によると、さらに悪い事に野辺地町から近い十和田市立中央病院でも東北大医
学部は産科医を撤退させる意向を示してるようだ。