1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(2月25日)

2005-02-25 | ラジオ
・ロシアとアメリカによる両首脳会談で、核兵器管理で合意した。また宇宙開発やAIDS問題に
ついても話し合われた。
・ロシア大統領はスロバキアで解放セレモニーに参加し、第2次大戦で犠牲になった兵士の
墓に献花した。
・ロシア国防相はアメリカとテロ対策に付いて関係を強化するとした。
・昨日アメリカはハワイ沖で、ミサイル実験を行った。
・レバノンに駐留しているシリア軍は、シリア側に配置変えした。
・イラクで死亡した兵士の数はアメリカが1480人、イギリス軍86人、イタリア軍が20人となった。
・カナダ首相はアメリカ防衛システム参加への拒否を表明した。
・昨日バチカンのヨハネパウロ2世がイタリアの病院で緊急手術

ラジオ韓国(2月25日)

2005-02-25 | ラジオ
・韓国大統領は国会で、就任2周年にあたり40分間に渡って演説した。その中で北朝鮮、
アメリカ問題そして歴史問題に関しては日本に批判的な演説をした。与党は今後3年間
のビジョンが見えたと評価してるが、野党は反対に批判的な意見が多かった。
・韓国の駐日大使は、島根県が制定した竹島の日に付いて強く抗議した。
・日本の植民地時代における、韓日遺骨実態調査が発足する見通しとなった。

■韓国ではバソコンが、インテリアのひとつとして人気が出てきている。
■韓国では毎月14日は恋人の日となっており、6月14日はKISSの日になってる。


3回目の胃カメラ検査

2005-02-25 | 雑感
ここ1週間ほど胃痛を感じていたので、いつもお世話になっている病院に胃カメ
ラの予約をしておいた。
年齢的にも癌の文字が頭をよぎる歳になったし、気を揉んでもかえって体に悪
いので、僕にとって拷問に近いものだが検査を受ける事にした。

大抵は集団検診の際、胃のX線撮影で再検査の必要があると認められてから
胃カメラの検査をするみたいだが、僕はバリウムを飲むと少し大変な事やあま
りX線を浴びたくないこともあって、苦痛ではあるが胃の検査は胃カメラと決め込
んでいる。

前回、胃カメラ検査を受けたのは2年前で、そのときは胸焼けを感じていて検査
の結果、胃の上辺りが赤くなっているといわれた。

僕は比較的ストレス受けやすいので、ストレスが溜まってくると胃痛を感じる事
が時々あるのだが、今回は少しばかり胃痛を感じる期間が長かった。

家を出る間際に財布が行方不明になり、それには診察券と健康保険証も入れ
てるのだが、探しても探しても見つからず、予約時間も迫っているのとタクシーを
待たせてることもあり、母からタクシー代を借りてタクシーに乗り込んだ。
行く病院には障害者用スペースはあるものの、大抵駐車場が満車になっている。
そうなると一般駐車場に停めなければならないのだが、今の季節駐車場の路面
には雪がまだ残っている。そうなるとハラペコの僕が車椅子で病院玄関に辿り着
くまで体力が消耗し、病院駐車場で遭難(笑)する危険があったので、仕方なくタ
クシーを利用する事にした。

病院に着いたら案の定、障害者用駐車スペースは満車状態であったが車の置き
方を見ると、車椅子ユーザーでない事が判る。

受付けのお姉さんに健康保険証と診察券を持ってこないことを伝えたが、嫌な顔
をせず何とか受付けを済まし、先に血圧測定の部屋に行ってくれとの事で測って
もらったが、焦っていたわりには正常値で一安心。
そして胃カメラの検査室に数分遅れで到着して入室したら、以前違う部署にいた
看護婦と2年ぶりに再会し、お互い「久しぶり」と挨拶を交わした。

少し遅れたことを詫びてから、早速カルピス味の薬を少し飲まされ、そしてゼリー
状のキシロカインゼリーを口に含むかと思ったら、昨年からスプレー上の麻酔薬に
代ったとの事で、早速喉に麻酔薬を吹きかけられた。
少し経過した後、早々と麻酔が効いてきて喉の感覚が無くなってくるのが判る。
その後、看護婦が注射器に薬を入れていたので、何の薬かと聞いたら胃の動きを
防ぐためと説明があったが、僕は要らないと言ったら医師に相談した後、少しばか
り検査時間が長くなってもいいのなら、注射はやらなくてもいいと言ったので注射
しないことにした。
しかしこんな事を言うのは僕だけかも知れないな・・・。

ベッドに横になり口当てを唇に挟むが、その際歯で噛むのでなく唇で挟むのがいい
と看護婦がアドバイスしてくれた。
こういった苦痛を伴う検査の際、看護婦の存在がどんなに心強いものか本当にあり
がたいものだ。

さて検査が始まる直前、僕が躊躇していると医師は今の検査は楽になったよ~。
と、カメラ部分を僕に見せて笑いながら言ってくれたが、なんせ前回の検査のときは
本当に大変だったので、内心信用してなかった。
カメラが喉に来たとき早くも「オエー」となったが、食道あたりを診ているんだろう。
少しずつ入れて、ある箇所を過ぎると少しばかり楽になってくるのが判るが、やはり
この時も看護婦の適切なアドバイスがあったからだこそと思う。

胃の中そして十二指腸あたりを診るわけだが、十二指腸に到達すると背中あたりに
何かしらを感じるものだ。
さて状況を医師が教えてくれるのだが、胃も十二指腸も綺麗だと言ってくれるのだが
ポリープを発見したらしい・・・。
こんな時はやはり最悪の事態を考えてしまうものだ。
それも2個あるというではないか!!!
またまた一瞬いろんなことを考えてしまう。

しかし良性のものだから心配ないだろうということだったが、もし心配なら生検しますか。
と聞いて来たのでカメが入ったまま「はい」と言ったつもりだが「あぅ」と言った様な気が
した。
それで早速カメラにワイヤーみたいなものを入れてポリープの組織を一部取る行為に入
ったのだが、少し失敗したのかその作業を二度する羽目になった。

検査を終えカメラを引き抜く段階になると心底「ホッ」とする。
やはり検査前の注射を受けなかったためか、座ったら胃の調子がヘンチクリンになって
少し苦しかったが、数分でなんとか快復した。

その後、検査のときに写した画像をパソコン上で見ながら医師の説明を受けた。
検査結果が判明するには約10日ほど掛かるとの事だった。
やはり僕としては良性か悪性かが気になるところだが、先ず大丈夫だろうとの事なので、
少なくとも検査結果が判明するまでは良性と思って生活することにしよう。

でも今回の胃カメラは比較的楽だった。僕が慣れたのか医師が上手かったのかは判らな
いけど、やはり看護婦の存在が偉大だった事を改めて痛感した胃カメラ検査だった。