アメリカのオバマ政権は北朝鮮の現政権に対する政治路線で、よ
り忍耐強い関係を築くよう方向転換する意向だ。
ただしアメリカ国内には、未だに古い考えを誇示する筋からの反応
も認められている。
クリントン国務長官は北朝鮮は、アメリカの威嚇を想定することは出
来ず、わがままな子供のように常に自分に注意をひきつけようと振舞
っているとして、5月末に北朝鮮が行った地下核実験と、7月はじめの
短距離ミサイル打上げ(?)している。
この試みによって北朝鮮は国連安保理憲章を犯し、自国への制裁が
再び強化されるという結果を招いた。
クリントン国務長官は北朝鮮の注意を、常にひきつけようとする、この
行為に付いて自分の母親としての経験から、幼児やわがままなティネ
ージャーたちは、母親の注意を引こうとするのと同じ事であると説明し
ている。
そしてこれに対する方策としては、自分の経験上、注意を求める割には、
それに値しないものだという(言葉になっていない)に付いては目を向けな
いほうがいいとコメントした。
そのクリントン国務長官のコメントに付いて、ロシア化学アカデミー経済研
究所朝鮮調査プログラムセンター所長は、ロシアの声からのインタビュー
に対し次の様に語っている。
「ここ最近アメリカ政権は、北朝鮮との対話により開かれた姿勢をとってい
る。北朝鮮で逮捕され刑を宣告されている、アメリカ人ジャーナリストに付
いて語った長官の最近の発言で、対話によって解決できる可能性があるこ
とが示唆されていた。
ですから今回の様な評価は公表すべきではなかったかも知れない。
北朝鮮はもちろん注意を引こうとして、そうした行為をとっていることは明らか
だ。
これは最も有効な方法ではないかも知れない。ですが外交には忍耐を持って
望むことが重要であり、少なくともパートナーを苛立たせることをしてはならない。
北朝鮮はそれが話し合いを行わざるを得ない国である以上、どうしても注意を
向けざるを得ないのだ。
そして対話にノーマルな状態で向かうためには、感情に流されることはならない」
ロシア化学アカデミー経済研究所朝鮮調査プログラムセンター所長は、この様
に語っている。
クリントン国務長官の演説が行われた後、ほとんど間髪をいれずアメリカ議会か
ら出されたシグナルを見ると、北朝鮮に対するアメリカの感情的な評価を拡販し
ようとする意向が伺える。
アメリカ国務省広報担当次官補は、オバマ政権は北朝鮮の核問題解決には、行
為には行為を引換えにするという以前からの原則を守っていると指摘した。
この様にして次官補はアメリカ政権が、北朝鮮を6ヵ国協議の交渉の場に引き戻し
最終的には、朝鮮半島を非核化するためにあらゆる尽力を行う構えであることを
強調している。
※(?)は聴き取れず
※何箇所か変な表現あり
7月21日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
り忍耐強い関係を築くよう方向転換する意向だ。
ただしアメリカ国内には、未だに古い考えを誇示する筋からの反応
も認められている。
クリントン国務長官は北朝鮮は、アメリカの威嚇を想定することは出
来ず、わがままな子供のように常に自分に注意をひきつけようと振舞
っているとして、5月末に北朝鮮が行った地下核実験と、7月はじめの
短距離ミサイル打上げ(?)している。
この試みによって北朝鮮は国連安保理憲章を犯し、自国への制裁が
再び強化されるという結果を招いた。
クリントン国務長官は北朝鮮の注意を、常にひきつけようとする、この
行為に付いて自分の母親としての経験から、幼児やわがままなティネ
ージャーたちは、母親の注意を引こうとするのと同じ事であると説明し
ている。
そしてこれに対する方策としては、自分の経験上、注意を求める割には、
それに値しないものだという(言葉になっていない)に付いては目を向けな
いほうがいいとコメントした。
そのクリントン国務長官のコメントに付いて、ロシア化学アカデミー経済研
究所朝鮮調査プログラムセンター所長は、ロシアの声からのインタビュー
に対し次の様に語っている。
「ここ最近アメリカ政権は、北朝鮮との対話により開かれた姿勢をとってい
る。北朝鮮で逮捕され刑を宣告されている、アメリカ人ジャーナリストに付
いて語った長官の最近の発言で、対話によって解決できる可能性があるこ
とが示唆されていた。
ですから今回の様な評価は公表すべきではなかったかも知れない。
北朝鮮はもちろん注意を引こうとして、そうした行為をとっていることは明らか
だ。
これは最も有効な方法ではないかも知れない。ですが外交には忍耐を持って
望むことが重要であり、少なくともパートナーを苛立たせることをしてはならない。
北朝鮮はそれが話し合いを行わざるを得ない国である以上、どうしても注意を
向けざるを得ないのだ。
そして対話にノーマルな状態で向かうためには、感情に流されることはならない」
ロシア化学アカデミー経済研究所朝鮮調査プログラムセンター所長は、この様
に語っている。
クリントン国務長官の演説が行われた後、ほとんど間髪をいれずアメリカ議会か
ら出されたシグナルを見ると、北朝鮮に対するアメリカの感情的な評価を拡販し
ようとする意向が伺える。
アメリカ国務省広報担当次官補は、オバマ政権は北朝鮮の核問題解決には、行
為には行為を引換えにするという以前からの原則を守っていると指摘した。
この様にして次官補はアメリカ政権が、北朝鮮を6ヵ国協議の交渉の場に引き戻し
最終的には、朝鮮半島を非核化するためにあらゆる尽力を行う構えであることを
強調している。
※(?)は聴き取れず
※何箇所か変な表現あり
7月21日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル