リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-03-02 10:06:34 | 家づくり
●リフォーム契約、戸建ての6割が500万円以上

 リフォーム関連業界79団体でつくる住宅リフォーム推進協議会は、平成15年から毎年行っている住宅リフォーム実態調査について平成18年度の調査報告書を発表した。
 戸建住宅とマンションのリフォームを平成17年に竣工した世帯984世帯が対象。調査報告書によると、戸建て住宅のリフォーム契約金額は500万円超~1,000万円以下の世帯が31.1%、次いで1,000万円以上が22.7%と多く、全体で67.8%の世帯が500万円以上のリフォーム工事を契約していることがわかった。
 
 平成16年度の調査では100万円超~300万円以下のリフォーム工事が26.3%と最も多く、500万円以上が23.2%、500万円超~1,000万円以下の世帯が13.9%だったことから、リフォーム契約金額が増加傾向が鮮明となった。
 またこうした戸建て住宅の大規模リフォームは40歳以下の若い世帯に多いことがわかり、相続した住宅を建て替えではなく、既存ストックを大規模リフォームする世帯が増えていることをうかがわせた。
 またリフォームの大規模化にともない、会社の信用・知名度とともに、提案力・デザイン力が重視されているここともわかった。


●首都圏新築戸建、成約7年ぶりに減少

 不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は平成18年1年間の首都一都3県における売物件の市場動向調査を発表した。
 調査結果によると、新築戸建成約数は全地域で減少し全体で2万2,445戸となり、前年比13.5%の減少となった。成約戸数の減少は7年ぶり。
 一方価格帯別では、2,000万円台の成約が20.5%減、2,000万円以下が20.1%減少と苦戦する一方、5,000万円以上の高額物件は前年比5%増となり、物件の高額化が進む現象が浮き彫りとなった。同社ではユーザーの選別の目が厳しくなり、需給のミスマッチが起きている」と見ている。
 このほか、中古戸建の平均成約価格は2,844万円。中古マンションの成約数は7,462件で7年連続の減少。平均成約価格では3,532万円で前年比3.3上昇し、9年ぶりに上昇に転じた。