リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-03-22 07:41:27 | 家づくり
●首都圏で「予算別に購入できる住まい」平均像を紹介

 (財)東日本不動桟流通機構は、首都圏における2006年12月時点で売却希望物件として登録されている物件情報をもとに、予算価格別に購入可能な住宅の平均像をまとめた。
 集計によると、首都圏全体において3000万円で購入できる住宅の平均像は
  ▽専有面積68.9m2、築12.7年の中古マンション
  ▽専有面積54.1m2の新築マンション
  ▽土地面積175.7m2、建物面積103.8m2、築16.7年の中古戸建住宅
  ▽土地面積122.3m2、建築面積95.3m2の新築戸建住宅
 首都圏全体において2000万円で購入できる住宅の平均像は
  ▽専有面積57.1m2、築17.3年の中古マンション
  ▽専有面積36.0m2の新築マンション
  ▽土地面積151.6m2、建物面積93.7m2、築17.3年の中古戸建住宅
  ▽土地面積164.4m2、建築面積95.1m2の新築戸建住宅
 集計は住宅購入や住み替えの選択肢を幅広く捉えてもらうために実施した。


●化学物質を低減した住宅・千葉大などが共同実験

 積水ハウスや東急ホームなどの住宅会社と千葉大学は共同で、住環境を改善することで化学物質で体調を崩す「シックハウス」症候群への効果の度合いを調べる実験を4月に始める。実際に化学物質を極力含まない建材で住宅を建設。同症候群の患者に宿泊してもらい症状の緩和状況を調べる。千葉県も支援しており、産官学が連携して快適な住環境づくりを目指す。
 実証実験は「ケミレスタウン・プロジェクト」の名称で、2007年度から5年間実施する。住宅会社5社が、建材メーカー12社と協力し千葉県柏市の千葉大学の構内に、ホルムアルデヒドなど化学物質の発散量を極力減らした戸建て住宅などを建築した。

[3月22日/日本経済新聞 朝刊]