リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-03-23 07:35:57 | 家づくり
●公示地価、全国平均16年ぶり上昇

 国土交通省が22日発表した2007年1月1日時点の公示地価は全国平均(全用途)で前年に比べ0.4%上昇し、1991年以来、16年ぶりにプラスに転じた。マンションやオフィスの需要が堅調な東京、大阪、名古屋の3大都市圏が地価を押し上げているのが主因。地方圏は下落が続いてるものの、仙台や福岡など中核都市には地価反転が波及した。日本経済全体でみると、バブル崩壊後、長らく続いた「土地デフレ」が終わりを迎えた形だ。
 全国平均は商業地が2.3%、住宅地が0.1%上昇。3大都市圏の商業地の上昇率は昨年の1.0%から8.9%に高まり、東京都(13.9%)と大阪府(10.3%)では伸び率が2ケタに達した。住宅地も反転し、2.8%伸びた。
 東京都では港区と渋谷区の計2カ所の調査地点で上昇率が45%を上回った。いずれも2月に開業1周年を迎えた商業施設「表参道ヒルズ」付近。年間1000万人に達した集客力が周辺地域に活気をもたらした。大阪市と名古屋市でも計5地点が40%超の伸び率を記録した。


●1月住宅性能表示、交付増加に落ち着き

 国交省が「住宅性能表示制度」について、全国の登録住宅性能評価機関等による今年1月の交付実績を22日発表した。
 これによると、設計段階で審査する「設計住宅性能評価」の交付が1万7,962戸、対前年同月比0.9%減。完成段階で審査する「建設住宅性能評価」の交付が1万0,027戸、対前年同月比8.1%減。昨年12月までの大幅な増加に比べると、落ち着いた変化となった