●火災保険料、脱横並び・4月改定で対応分かれる
火災保険の保険料に、4月から本格的に格差が生じる。東京都内のマンションの場合、東京海上日動火災保険など上位3社が約2%下げる一方、あいおい損害保険などは引き上げる。1998年の損害保険料の自由化以降、ほぼ横並びだった火災保険でも価格競争が始まり、消費者の選択肢も広がりそうだ。地域別では台風被害の多い四国、九州などで値上げが目立つ。
損保商品では、インターネット通販で割安な商品が登場した自動車保険の価格競争が激化。火災保険でも値下げするには一段の経費削減が必要になるため、損保各社の経営体力で価格差がさらに広がる可能性もある。保険料が高止まりする損保では顧客離れが起きる公算もありそうだ。
[3月17日/日本経済新聞 朝刊]
●「防犯性」「メンテナンスの容易さ」で戸建てよりマンション優位
長谷工アーベストは、住宅購入する際の戸建て住宅の検討状況と、マンションの優位性について分析を行なったところ、多くのマンション購入者が「防犯性」「メンテナンスの容易さ」について、戸建て住宅よりマンションが優れていると感じていることがわかった。
マンション購入を検討する際に「戸建て住宅も検討した」という回答は全体の34%だった。
調査は、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)で受託販売したマンションの入居者(2006年入居者)を対象としたWebアンケートによる。
火災保険の保険料に、4月から本格的に格差が生じる。東京都内のマンションの場合、東京海上日動火災保険など上位3社が約2%下げる一方、あいおい損害保険などは引き上げる。1998年の損害保険料の自由化以降、ほぼ横並びだった火災保険でも価格競争が始まり、消費者の選択肢も広がりそうだ。地域別では台風被害の多い四国、九州などで値上げが目立つ。
損保商品では、インターネット通販で割安な商品が登場した自動車保険の価格競争が激化。火災保険でも値下げするには一段の経費削減が必要になるため、損保各社の経営体力で価格差がさらに広がる可能性もある。保険料が高止まりする損保では顧客離れが起きる公算もありそうだ。
[3月17日/日本経済新聞 朝刊]
●「防犯性」「メンテナンスの容易さ」で戸建てよりマンション優位
長谷工アーベストは、住宅購入する際の戸建て住宅の検討状況と、マンションの優位性について分析を行なったところ、多くのマンション購入者が「防犯性」「メンテナンスの容易さ」について、戸建て住宅よりマンションが優れていると感じていることがわかった。
マンション購入を検討する際に「戸建て住宅も検討した」という回答は全体の34%だった。
調査は、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)で受託販売したマンションの入居者(2006年入居者)を対象としたWebアンケートによる。