リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-03-29 08:35:22 | 家づくり
●首都圏、新築戸建て分譲 供給細りから成約減少

 不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は2006年下半期の首都1都3県における売物件の市場動向調査を発表した。
 調査結果によると、新築戸建成約数は全地域で減少し全体で9,719戸となり、前年同期比20.2%の減少となった。供給が細り、減少幅が拡大した。
 一方、価格では、前年同期比5.2%上昇。5,000万円以上の物件の成約が増加し、全体に占める割合が10%を超えた。
 特に東京23区では、9期ぶりに平均5,000万円を超える水準に。

●賃貸住宅 物件認識で需要側と供給側にズレ

 賃貸住宅の居住者、オーナー、不動産会社で物件に対する認識にズレがあることが、アットーホームとオーナーズ・スタイルが共同で実施したアンケート調査でわかった。
 築年数では、「築10年」でも古いと思う割合が、居住者で31.5%いるのに対して、オーナーでは9.3%、不動産会社で12.4%と認識に大きなズレがある。
 居住者が、なくて不便と思う設備として挙げたのは、1位が「バストイレ別」(67.4%)、2位「収納スペース(幅180cm程度)」(61.6%)、3位「追い焚きできるバス」(58.8%)、4位「エアコン」、5位「室内洗濯置場」。
 これに対して、不動産会社が広告で強調したい設備は、1位「バス・トイレ別」(75.4%)、2位「室内洗濯置場」(71.8%)、3位「エアコン」(69.2%)と的を得た対策をとっていることがわかる。
 一方で、オーナーが空き室対策として設置したいと思っている設備は1位「ピッキングされにくいカギ」(41.9%)、2位「地上波デジタル対応」(28.7%)、3位「温水洗浄便座」(28.1%)といずれも居住者のニーズの低いものに集中していた。
 調査は1都3県で実施したもの。