

前回からずいぶん間が空いてしまいましたが、
(社)日本ソムリエ協会のwebにコラムをアップしました
【Catch the Wine Voice】 vol.5 シャトーヌフ・デュ・パプの魅力
2010年5月に香港のVinexpo Asia-Pasific に出かけた際のレポートです。
フランスはコート・デュ・ローヌのChateauneuf-du-Papeのイベントに参加し、中華料理と合わせながら生産者から色々な情報を聞きました。
この時の中華料理はすでに紹介しています

中華料理には Chateauneuf-du-Papeの赤ワイン を合わせました
スパイシーさのあるローヌの赤ワインと中華料理とのマリアージュを勧めるソムリエは多いですよね。
シャトーヌフ・デュ・パプというと、ガッツリパワフル!というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、この時に飲んだワインは非常に洗練されたものもあり、エレガントなものもあり、生産者ごとに全く個性が違い、ユニーク!
聞けば、240ものワイナリーがあるとのこと。
つまり、シャトーヌフ・デュ・パプという名前のワインにはピンからキリまであるということですから、信頼のおける造り手をチョイスしないといけません。
もちろん、この時の香港に来ていた生産者たちは信頼のおける造り手ばかりでした。

翌日、彼らのブースに立ち寄り、その他の南ローヌのワインを色々試飲してみました。
ソムリエ協会のコラムの方でシャトーヌフ・デュ・パプの白ワインについても触れているのですが、この近辺の白ワインの出来がとても素晴らしく、俄然、南ローヌの白ワインの大ファンになりました。

いい再発見をした香港での出会いでした

