南会津の山菜が届きました

数日前、福島の叔母からまたまた荷物が届きました。
このGWで３回目！

発泡スチロールの箱の中に入っていたのは…


こごみ

“こごみ” は、“クサソテツ”の若い芽 のこと。

大きく茂る木のソテツ（蘇鉄）を想像すると、とても食べられるようには思えませんが、ワラビやゼンマイに近いシダ類で、姿もそれらによく似ています。いわゆる「山菜」の一種 。

ワラビやゼンマイと違うのは、コゴミは アクがほとんどない こと。
サッと茹でで冷水に取るだけで、そのまま食べられます。

春のこの時期に出てくるこごみは以前から大好物でしたが、季節のものなので、タイミングによっては出会えないことの方が多かったので、これは嬉しい

叔母によると、南会津の下郷に出かけた際にどっさりとってきたのを、その日のうちに送ってくれたのだとか。だから、とってもやわらかでした。


それにしても、箱の中すべてが“こごみ”

先日の アイスプラント の時も、それだけが箱いっぱいに詰まってました（笑）

同じものを一度にたくさん送られるのはちょっと困りものですが、“こごみ”なら、茹でて冷凍しておけるのでよしとしましょう。

クセがないので、胡麻和え、天ぷら、パスタ、そのままワサビ醤油で、オリーブオイルをかけて、味噌汁の彩りに、と、何にでも使えます。

しばらくは、福島の春の山の幸を楽しめそうです