パリオリンピック開催中なので、オリンピック関連のニュースが色々と流れています。
日本をはじめ、各国の選手やチームの活躍はもちろん気になりますが、オリンピック選手村関連のニュースに驚いています。
1964年の東京オリンピックの時に選手村となった施設が、その後、青少年研修センターとなり、私も学生時代に何かの合宿で宿泊したことがあります。
複数人で一部屋のシンプルな客室と記憶していますが、学生や若者対象の施設ならそんなものでしょう。
が、何十年も前のこととはいえ、部屋にはエアコンは設置されていたと思います。
いま耳にするパリオリンピック選手村の状況は、いつの時代の選手村の話よ?
10人部屋に2つのバスルーム(おそらくシャワーのみでしょう)
部屋にカーテンなし、エアコンなし
食堂の料理が少ない、数量制限がある
食堂の肉料理が生
盗難多発!
などなど、もうびっくり!
移動のバス車内もエアコンなし、だなんて、無理すぎ!
なんでそんなことに?
情報収集すると、パリオリンピックでは環境保護、エコ重視のため、いろいろなものを削減しているとか。
そうにしても、60年前の東京オリンピックの選手村より環境が悪いのでは?
パリはマルシェもあるので、私はパンやチーズなどを買って食べたりしますけれど、さすがに選手たちはマルシェで食い食いはできないですよね。
客室での盗難もあり、結婚指輪まで盗られた人とか、もう本当に気の毒すぎる…
TGVの線路火災、光ケーブル切断など、インフラへの攻撃もあり、今後はテロも心配。
選手村への侵入、襲撃は、1972年のミュンヘンオリンピックのテロ事件が最悪でした。
パリ2024選手村のセキュリティは、客室での盗難が多発していることからも緩いようですし、私が選手ならそんな選手村は脱出したいかも。
とにかく、無事に終わってほしい、と祈るのみ。
フランスに応援に出かけている方も、くれぐれもご注意ください。