東日本大震災から今日で10年。
1年以上前から続く新型コロナウイルス感染がまだ収まらないまま、この日を迎えました。
朝はホームベーカリーで焼いた第2弾の自家製パン(バターをオリーブオイルに置き換えてみました)を食べ、デザートには福島県郡山市の柏屋のレモンチーズタルト「檸檬ーLEMO」をいただき(これでラスト!)、自転車で近所のスーパーへ。
帰宅後、確定申告の書類をチェックし、今度は母を助手席に乗せ、早咲きの桜が咲く土手に寄り道をしながら、確定申告書類を提出する会場(地元のモール)に車で向かいました。
母を車に残し、ひとりで提出場所まで行くと、誰も並んでいません。
こんなこと初めて!
ちょうど昼時だったこともあるでしょうか。
完成書類を提出するだけなので、ものの1、2分で完了です。
ただし、マイナンバーが記載されているカードと、本人確認書類(今回は運転免許証にしました)を提示し、本人であることのチェックを受けました。
提出に行く方、これらもお忘れなく!
還付は1~1カ月半後くらいになります、とのことでした。
これでようやく確定申告終了!
過去を調べると、昨年は3月10日に、一昨年は3月11日に提出していました。
私のタイミングは、だいたいこのくらいの時期みたいです
ランチデザートは草大福 粒あんでした
昼食後に観ていた午後のワイドショーでは、東日本大震災から10年の特集番組があり、衝撃的だった津波の映像も流れました(事前に注意あり)。
あの日、私は母と自宅にいて、今は亡き父はデイサービスに行っていました。
地震の前に、今まで聞いたことがないような変な音(今はお馴染みになった、あのイヤな音)が防災無線から流れ、その後に大きな揺れがやってきました。
窓から外を見ると、庭先の車のタイヤがバウンドしていて、自転車がガタガタっと倒れました。
私がこれまでで体験したもっとも大きな揺れで、我が家の地域は震度5弱。
その後に頻発した余震にもひやっとさせられましたが、水、乾電池やロウソク、食料品などの買いだめ、ガソリンを求める車の長蛇の列に加え、計画停電にも困惑させられました。
このブログで綴った2011年3月の記録を読み返してみました。
2011年は暖かくなるのが遅く、3月末なのに、寒さに震えながら、消えた電気が早くついてほしい!と願ってました。
被災された東北の皆さんのことを思えば、このくらい我慢しないと、と思いましたが、当時は介護が必要な父を抱え、かなりストレスフルな毎日を過ごしていました。
食料品や生活必需品が店頭から消え、行動が制限される日々。
いまのコロナ禍の状況と同じです。
あれから10年。
震災からそれなりに復興を遂げてきましたが、まだ2500名以上の行方不明者がいらっしゃいますし、家族や近しい人をなくされた方の心が癒されるのは、まだもう少し時間がかかるのかもしれません。
2011年の3月のリポートにご興味がある方は、お時間のある時にでも(1か月分のボリュームがあります)、下記をお読みいただけたら嬉しいです。
「ワインなささやき」2011年3月分
https://blog.goo.ne.jp/may_w/m/201103
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