7月20日から伊勢丹新宿店で開催されている「世界を旅するワイン展2022」に立ち寄ってきました。
移動途中だったので、あまり時間が取れませんでしたけれど、お目当てのところをはじめ、いくつか寄らせていただきました
まずは、日本ワイン
このパネルの前の広い一画が、すべて日本ワインでした。
14ワイナリー80種ということですが、とにかく多すぎて、ひとつひとつ見ている時間がありません!
普段なかなか手に入らないアイテムが多いので、じっくり見たい方は、平日昼の時間帯がオススメです。
wa-syuブースの外側にも日本のワインがあります。
友人がいるので立ち寄った丹波ワインには、日本ではここだけというサペラヴィの赤スパークリングがありました。
日本でサペラヴィを栽培しているのは、京都の天橋立に近い栽培農家さん1軒だけだそうです。
そのサペラヴィをスパークリングにするのは、世界でも珍しい!
これは惹かれますよね
同じサペラヴィで、泡のないスティルワインもありました。
ジョージアワインで人気の出たサペラヴィですが、日本産のサペラヴィのワインがあるのは興味深いですね。
アメリカのワイン生産量3位のニューヨーク州ワインにフォーカスして扱うGO-TO WINE さんに 気になるアイテムがありました。
シャンパーニュ製法のリースリングのスパークリングと、ルカツィテリの白ワイン
リースリングのスパークリングは、ドイツのゼクトの定番ですが、ニューヨーク州のリースリングも品質が高く、それがスパークリングになっているとは嬉しい限り。
「ルカツィテリ」はジョージアのクヴェヴリ(甕)仕込みのオレンジワインで知られるブドウ品種ですが、オレンジではなく白ワインにした、というのも気になりますね。
今回はすべてのブースでの試飲がないのが残念ですが、有料試飲コーナーで飲めるアイテムもあり、そこで飲んで気に入ってボトルを購入したお客様もいらした、と聞きました。有料試飲を試すのもいい選択だと思います。
※輸入元:GO-TO WINE (ブースD-4 / 55)
以前ここで紹介したワインの姿もありました
5月に紹介したロシディのシャルドネは、普段あえてシャルドネを飲まない私が感動したシャルドネです。
税込み3000円以下はとんでもないコストパフォーマンスです
ブルガリアの土着ブドウのワインもオススメです。
※輸入元:トラキアトレーディング(ブースB-5/6)
こちらも輸入元の春の試飲会でいいなと思った「8000 Bianco del Sillaro」。
イタリアはエミリアロマーニャ州のオレンジワインで、1500mlのマグナムサイズ
日本への入荷数は限定されているので、今回を逃すと、次のチャンスはないかもしれません
※輸入元:MONACA(ブースA-3~A-5 / 5)
いくつか見て回って思ったのは、
セット販売しているものにお買い得品がある、ということ。
例えば、イタリアのスプマンテメーカーで知られるフェッラーリのスプマンテの白ロゼ2本セットが税込み7,000円
フェッラーリを含むイタリアのスパークリングワイン5本セットが税込み9,9000円
イタリア白ワイン10本セットが11,000円
暑い夏に気軽に家で飲むなら、このセット内容と価格は嬉しい!
※輸入元:日欧商事(ブース-B6 / 22)
三国ワインさんのシャンパーニュ3本15,000円も気になりました。
この催事は7月24日(日)までですので、気になる方はお早めに
以下のWebをご参照ください。
https://www.tambawine.com/c/cepage/sap/item_spsap_750