ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

行ってきました!「世界を旅するワイン展2022」

2022-07-21 23:10:25 | ワイン&酒

7月20日から伊勢丹新宿店で開催されている「世界を旅するワイン展2022」に立ち寄ってきました。

 

移動途中だったので、あまり時間が取れませんでしたけれど、お目当てのところをはじめ、いくつか寄らせていただきました

 

まずは、日本ワイン

 

前にご案内した日本ワインのwa-syuコーナー

 

このパネルの前の広い一画が、すべて日本ワインでした。

14ワイナリー80種ということですが、とにかく多すぎて、ひとつひとつ見ている時間がありません!

普段なかなか手に入らないアイテムが多いので、じっくり見たい方は、平日昼の時間帯がオススメです。

 

wa-syuブースの外側にも日本のワインがあります。

 

 

友人がいるので立ち寄った丹波ワインには、日本ではここだけというサペラヴィの赤スパークリングがありました。

日本でサペラヴィを栽培しているのは、京都の天橋立に近い栽培農家さん1軒だけだそうです。

そのサペラヴィをスパークリングにするのは、世界でも珍しい!

これは惹かれますよね

 

 

同じサペラヴィで、泡のないスティルワインもありました。

ジョージアワインで人気の出たサペラヴィですが、日本産のサペラヴィのワインがあるのは興味深いですね。

 

 

アメリカのワイン生産量3位のニューヨーク州ワインにフォーカスして扱うGO-TO WINE さんに 気になるアイテムがありました。

 

シャンパーニュ製法のリースリングのスパークリングと、ルカツィテリの白ワイン

 

 

リースリングのスパークリングは、ドイツのゼクトの定番ですが、ニューヨーク州のリースリングも品質が高く、それがスパークリングになっているとは嬉しい限り。

「ルカツィテリ」はジョージアのクヴェヴリ(甕)仕込みのオレンジワインで知られるブドウ品種ですが、オレンジではなく白ワインにした、というのも気になりますね。

 

今回はすべてのブースでの試飲がないのが残念ですが、有料試飲コーナーで飲めるアイテムもあり、そこで飲んで気に入ってボトルを購入したお客様もいらした、と聞きました。有料試飲を試すのもいい選択だと思います。

※輸入元:GO-TO WINE (ブースD-4 / 55)

 

 

以前ここで紹介したワインの姿もありました

 

 

ブルガリアの生産量で私がいま一番推しているロシディ

5月に紹介したロシディのシャルドネは、普段あえてシャルドネを飲まない私が感動したシャルドネです。

税込み3000円以下はとんでもないコストパフォーマンスです

 

 

 

ブルガリアの土着ブドウのワインもオススメです。

※輸入元:トラキアトレーディング(ブースB-5/6)

 

 

 

こちらも輸入元の春の試飲会でいいなと思った「8000 Bianco del Sillaro」

イタリアはエミリアロマーニャ州のオレンジワインで、1500mlのマグナムサイズ

日本への入荷数は限定されているので、今回を逃すと、次のチャンスはないかもしれません

※輸入元:MONACA(ブースA-3~A-5 / 5)

 

 

いくつか見て回って思ったのは、

セット販売しているものにお買い得品がある、ということ。

 

 

例えば、イタリアのスプマンテメーカーで知られるフェッラーリのスプマンテの白ロゼ2本セットが税込み7,000円

フェッラーリを含むイタリアのスパークリングワイン5本セットが税込み9,9000円

 

 

イタリア白ワイン10本セットが11,000円

暑い夏に気軽に家で飲むなら、このセット内容と価格は嬉しい!

※輸入元:日欧商事(ブース-B6 / 22)

 

三国ワインさんのシャンパーニュ3本15,000円も気になりました。

 

この催事は7月24日(日)までですので、気になる方はお早めに

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祝!ブログ開設から6000日です | トップ | 今宵の晩酌はCOEDOビール「毬... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (platsake)
2022-07-21 23:51:29
こんばんは(@^▽^@)🎵。 丹波ワインの京都産サベラヴイのスパークリングワインは、一昨年まで当社のワイン庫にも在庫していたので、懐かしいです。 
返信する
サペラヴィ (神楽坂の人)
2022-07-27 19:55:01
サペラヴィを京都で栽培されているのは、天橋立ではなく京丹後市弥栄町の藤原さんです。
以下のWebをご参照ください。
https://www.tambawine.com/c/cepage/sap/item_spsap_750
返信する

コメントを投稿

ワイン&酒」カテゴリの最新記事