ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

カチカチの干し柿を自家製パンに入れたところ・・・

2023-12-30 23:59:20 | おいしい食べもん

今年の我が家の庭の柿の木は、ほどよい数の実を付けました。

が、そのまま食べられるものはなく、すべて渋柿。

よって、35度のホワイトリカーを使って渋抜きをして食べています。

 

柿の実が熟すタイミングには時差があります。

収獲するには脚立を出して、という手間があり、また、雨が降っていたり強い風が吹いている日には収穫作業ができないので、収穫できずに鳥に突かれてしまうものもあります。

今年は10個くらいは鳥のデザートになったかもしれません。

 

収穫作業でキケンなのは、収獲中の転落事故です。

これまでは、ヒヤリとすることはあっても無事でしたが、今年は初めて脚立から転落し、強い打撲と脚の外傷、という事故に遭ってしまいました。

脚の傷については、最初は問題なかったのに日を追うごとに悪化し、皮膚科に通うことになったいきさつはすでに何度かリポートしています。

 

収穫作業中の事故は、「柿」自体にも起こります。

収獲して置いた柿が転がって下に落ちたり、高枝切りハサミで切った瞬間に柿を落としたり。

地面に落ちればほぼ無事ですが、砂利の敷いてあるところに落ちると割れてしまいます。

 

今年は落ちて少し割れた柿が6個。

キレイに洗い、痛んだ部分をカットし、「干し柿」にしました。

先に作った2個はすでに食べましたが、残り4個はいい感じの食べ頃になりました。

 

 

外側はすっかり乾いていますが、ホディにやわらかさが残る状態です。

 

これを干し続けると、全体がカチカチに硬くなってきます。

 

 

数年前に作った干し柿がまだあり、その数5個。

硬すぎて、そのまま食べるのは大変なので、放置してきました。

 

が、ホームベーカリーでレーズン入りパンを作ろうとした際、レーズンの分量が少し足りなかったので、干し柿も加えてみることにしました。

カチカチの干し柿1個を、レーズンとほぼ同じ大きさにカットしてボウルに入れ、大さじ1杯分ほどのお湯を加えてしばらく放置。

その後、ホームベーカリーで焼いて完成

 

レーズンと自家製干し柿入り 全粒粉&ライ麦粉ブレンドパン

 

黒い粒粒がレーズン、または干し柿。

パッと見では見分けがつきにくいですね。

下処理として少量のお湯をかけていたおかげで、干し柿もレーズン並みのやわらかさになっています。

 

パン全体としてもおいしく、干し柿入りは大成功

この先も、ドライフルーツをカチカチにしてしまったら、この手を使おうと思います

 


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