【人工股関節置換】手術からまもなく2年 から続きます
上記で書いたように、左側の人工股関節の具合は馴染み、動きもスムースになってきました。
ときどき、左の大腿骨周辺がこわばるかな、と感じる時がありますが、ずっと、というわけではありませんし、日常生活をする上では問題なく過ごせていると思います。
いま、手術からちょうど2年。
手術直後は、手術箇所が気になり、皮膚がちゃんとくっつくか、痕がひどくならないか、と心配していましたが、退院後の医師の診察では、手術痕の経過はすぐに診なくなりました。
つまり、大事なのは表面ではなく、内部。
そうはいっても、20㎝ほどもある目立つ手術痕。
テープを貼るのがいいと言われ、しばらく貼り続けていたおかげなのか、2年経過した手術痕の様子は、別の箇所にある10年以上前の10cmほどの手術痕よりも線が細く見えます。
また、手術痕の色も、赤黒さが少し薄まってきました。
術後10年はクッキリ目立つでしょうね、と思っていましたが、2年でこの様子は嬉しい驚きです。
見た目の変化も嬉しいですが、一番の変化は、手術痕に触れた時の感覚です。
手術痕は左側ですから、左を下にして寝ると、ちょうど手術痕に体重がかかり、皮膚表面に痛みを感じます。
退院直後は、左を下にして寝ることはまったくできませんでした。
その後、しばらくダメで、月日が過ぎ、一瞬またはごく短時間なら左を下にできるようになりましたが、進んで下にしたいとは思いませんでした。
それが、ようやく、左を下にして寝ることに痛みや違和感を感じることがなくなりました。
自由に寝返りできるようになったのは嬉しいことです。
とはいえ、今まだ、手術痕の箇所に何かがぶつかると、なにもない右側よりはるかに痛みを感じます。
特にビクビクするのが外出時で、歩いている人の頑丈なバッグが手術痕に当たると、痛い!って思いますし、スーパーの買い物中やレジの際に他の人のレジかごやカートが当たると、やはり痛い!です。
痛い!という態度を取ると、ぶつけた方は不思議な表情をします。
相手に手術痕があるかどうかなんて、ぶつけた人はまったくわからないと思いますが、そもそも、うっかりとはいえ相手に物をぶつけてくるのはマナーとしてどうよ?ですよね?
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