すでに何度も紹介してきた「缶ワイン」
ピクニックやBBQに便利なものから、ボトルワインとして詰めていたものが缶ワインになったり、さらにはプレミアムな中身の缶ワインも登場しています。
プレミアムな缶ワインについては、先日、海外の著名ワイン誌のサイトの缶ワイン特集記事で90点以上の評価点を付けているものもあったりで、これには驚きました。
その中には、今年に入って紹介したカリフォルニアの缶ワインもありました。
(下に参考URLを貼っておきます)
いまや、缶ワインは国内外のワイン展示会に行くと、必ず紹介されるカテゴリになってきています。
4月に東京ビッグサイトで開催された「ワイン&グルメジャパン」でも出合いました。
見つけたのは、ブラジルワインのコーナーです。
左の缶ワイン2つは、ブラジルの協同組合Cooperativa Nova Aliança lança がつくる「Del Sole」というブランドのスパークリングワインで、
ピンクの缶が Del Sole Filtrado Dose Rosa Lata(ロゼ・甘口)
水色の缶が Del Sole Filtrado Dose Branco Lata(白・甘口)
どちらもナイアガラ・モスカートというブドウを使い、アルコール度数は4.7%と超ライト。
缶の容量サイズは269ml
右端の缶ワインは Vivant Rose Frisante Chardonnay/Pinot Noirで、シャルドネとピノ・ノワールを使ったロゼのフリッザンテ(微炭酸ワイン)です。
こちらのアルコール度数は12%。
容量サイズは269ml
Vivant(ヴィヴァン)の缶ワインは5種類ありました
左から)
Red Cabernet Sauvignon/Merlot、White Chardonnay、Rose Pinot Noir
White Frisante Muscat、Rose Frisante Chardonnay/Pinot Noir
左3つはスティルワインで、アルコール度数は赤が12.5%、白とロゼが11.5%、
白のフリッザンテは7.5%。
ブラジルはスパークリングワインの生産が盛んで、ワイン生産量の40%近くを占めています。
スパークリングワインの味わいは、やや甘いタイプが伝統的ですが、近年は辛口スパークリングを主体にしている生産者も増えてきています。
甘口か辛口かの判断は、アルコール度数を見るといいでしょうか。
例えば、Vivantの白のフリッザンテは7.5%ですから、マスカットの甘口微発泡ワイン、と想像つきます。
アルコール軽めで甘めのテイストの微発泡ワインは、ワインをあまり飲みなれない人にも受け入れやすいスタイルだと思います。
外出自粛の今は、アウトドアで飲むのは厳しいですが、冷えたワインがおいしい季節ですから、冷蔵庫でキンキンに冷やして、ステイホームのお供に楽しみたいところです。
ブラジルの缶ワインは、家でも気軽に楽しむのに便利なアイテムじゃないでしょうか。
※輸入元:三信酒販合同株式会社/三信インターナショナル有限会社
[参考]
品質向上がめざましいブラジルのワインに注目!
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/443bcfd4a5127be1d29b2df1e7fac538
カリフォルニアワイン試飲会で見つけた「缶ワイン」
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/0f5e2469a6fd071065d6dc9e1aacee7b
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