母校の創立140周年、同窓会設立50周年の記念パーティが府中の森芸術劇場であったので懐かしい友人にでも会えるかなと思い出かけてみました。
若き日のご隠居が4年間過ごした懐かしい町、府中。
少し早めに千葉を出て町をぶらぶらしてみました。
府中へは京王新宿駅から特急に乗れば約20分です。
府中駅
ご隠居がいた頃はまだ平面の駅で朝などで踏切の警報機が連続して鳴っていました。
8両編成の下り特急はホームが短くて一番後ろのドアーが開きませんでした。
駅を降りると府中市自慢の大国魂神社参道のケヤキ並木(馬場大門のケヤキ並木)が続いています。
源頼義が前9年の役の凱旋時に苗木を寄進したとも言われていますが諸説あるようです。
昔は大木がけっこうありましたが排気ガスや公害でかなり枯れてしまい若い木になっています。
初夏、5月頃若葉が太陽に輝き木漏れ日の下を歩くのは本当に気持ちの良い思い出です。
再開発の地には伊勢丹が出店していました。
昔は小さな店がたくさん並んでいました。養老乃瀧なんかでサークルの打ち上げなんかもやりました。
大国魂神社
大国魂神社の例祭は5月5日くらやみ祭としても有名です。
司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」の冒頭にも出てきますよね。
多摩地方の中心的神社です。
東京競馬場正面。京王線の駅から上の通路を渡ればそのまま入れます。
5月の日本ダービーの開催時には前後2日間だけのアルバイトがあり小遣いを稼がせてもらいました。
ユーミンの「中央フリーウェイ」の曲中、右に見えるのは競馬場、左はビール工場(これはサントリーの工場)という歌詞があります。
昔は長い駅名として有名でした。
現在日本一長い駅名は熊本県の南あそ鉄道高森線の
「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅でしょうか。
さて東府中駅に戻り今日の目的のパーティに出席しました。
ご隠居はいつものとおり
会費分は元を取ろうと飲んだり食ったりして帰ってきました。
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