新年になってから寒い日が続いていますがお元気でしょうか?
関東地方でも春が早く訪れる南房総に行ってきました。
外房線の安房小湊駅に降り立ちました。こちらも北風が強くて早春などと言うには程遠く寒かった。
徒歩15分ぐらいで誕生寺に向かいました。
仁王門の前に足湯がありました(小湊温泉願満の湯)
当ブログでも13年6月に池上本門寺(日蓮聖人ご入滅の霊跡の地)、14年11月には身延山久遠寺(ご修行の地)を紹介しています。
今回、時計の針が逆になってしまいましたが日蓮聖人ご誕生の地である安房小湊を訪ねました。
仁王門
日蓮聖人幼像
小湊には三つの不思議な出来事「三奇端」(さんきずい)が語り継がれています。
◎誕生水
日蓮上人が産声を上げたとき、突然、家の庭先から清水が湧きだしました。
現在は誕生寺境内に清水を祀った石柱があります。
◎蓮華ケ渕
近くの砂浜では時ならぬ蓮華の花が海辺一帯に咲き誇りました。
以来この浜を蓮華ケ渕と呼ばれています。
◎鯛の出現
日蓮聖人の誕生を祝するがごとく海面近くに真鯛が群をなして現れました。
この一帯に生息する鯛は日蓮聖人の化身・分身として尊敬され禁漁になっています。
祖師堂
世界中で宗教に関する紛争が続いています。宗教は人を幸せな気分にさせるものだと思うのですが。
でも「三奇端」 ほっこりした話でいいですね。
境内にちょっぴり梅の花がほころんでいました。
それでは鯛の浦の遊覧に向かいましょう。
風は強かったのですが船は出るということで乗船してみました。
30分ばかりのクルージングでした。
海上から見た小湊漁港
船員さんの後ろ姿の鯛を見ても、みんなに大きな鯛を見せてあげたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。
大弁天島
船長さんが舳先に出て必死で餌を投げていたらやっと大きなのが出てきました。
写真ではうまく撮れなかったのですが水中にはかなりの鯛が泳いでいました。
海がすごくうねっていたので鯛も機嫌が悪かったのかもしれません。
おまけ
千葉市保護司連合会の新年会がありました。
ここでは若手と言われていたご隠居もその地位が怪しくなってきました。
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