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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

岩手代表初戦突破

2009年08月12日 | 夏の高校野球
岩手代表・春準優勝の花巻東が、
甲子園初戦を劇的逆転でものにして、岩手県勢7年ぶりの1勝kirakira2

しかし凄い試合だった。
試合終盤は家で観戦。

なにも言えないくらいの感動!

そんな中で
決勝で対戦した、盛岡一高花巻東ナインにメッセージを与えたに違いないと思われるシーンがいくつもあった。

1
3本塁打を浴びて、調子が良くなかった菊池雄星に今日のガッツポーズは少なかったが、試合前からこう語っていたと言う(NHKより)

「冷静に淡々と投げようと思う」

県大会決勝の相手・盛岡一高エース菊池達朗は冷静に、淡々と、黙々と投げていた・・・

2
7回1死一三塁の場面。
結果、三走の菊池雄星の決死の本塁突入がダブルスチールとなって同点!
県大会・準決勝の盛附戦、盛岡一高エースの菊池達朗は果敢に三盗を試みて、送球エラーを誘い決勝点を挙げたのだった・・・

3
8回1点リードされて、なお、1死二三塁のピンチに相手スクイズを見事なグラブトスで本塁タッチアウト!
県大会・決勝7回裏の追加点となるスクイズを冷静なグラブトスで阻止した盛岡一高エース・菊池達朗の姿を俺は忘れない・・・

いろいろ、

心のモヤモヤが拭い去れなくて、今日の試合開始まで岩手代表を応援する気持ちが中途半端だったが、こんな試合と、こんな姿勢を見せられては、応援しないわげにはいがんっ!

とにかく 頑張れっ
岩手代表・花巻東!