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大学野球の主な岩手県関係選手

2011年04月03日 | ノンジャンル
4月3日付岩手日報より

菊池(盛岡一高出)慶応で背番号
【東京六大学リーグ】
注目は慶大の菊池達朗(2年)だ。09年夏の高校野球県大会決勝で花巻東高の菊池雄星(現・西武)と投げ合い惜しくも1-2で敗れ甲子園切符を逃した盛岡一高出身の167㌢右腕は、伝統校慶大で背番号20を獲得。新入生を含め投手39人中、背番号登録はわずか6人の狭き門だった。
慶大の内野手の小野寺諒(盛岡一高出)、明大の遊撃手阿部寿樹(一関一高出)はともに4年生選手で集大成の1年を迎える。

東海・猿川(花巻東高出)成長の年
【首都大学リーグ】
大学進学を機に投手一本に専念した花巻東高出身の猿川拓朗(東海大2年)は背番号17でメンバー入り。183㌢の長身を生かし本格派右腕の成長した姿が見たい。ともに甲子園を戦った1年後輩の捕手佐々木大樹も今春、東海大に進んだ。
帝京大は多田圭吾(4年盛岡四高出)が主将としてチームを引っ張る。甲子園経験のある右腕金沢龍佑(盛岡大付高出)、内野手の境井将樹(高田高出)はともに2年生でメンバー登録された。

青学に新沼(一関一高出)白石(盛岡大付高出)
【東都大学リーグ】
青学大は投手陣に本県出身選手が2人。一関一高出身新沼悠太(4年)は経験豊富。本格派右腕の白石猛紘(1年盛岡大付高)は今春入学したばかりで背番号13を手にした。球威と切れ味鋭い変化球で打者を圧倒できるか。高校の先輩で強打の熊谷童夢(2年)とともにチームの勝利に貢献したい。
亜大は最終学年を迎える捕手下舘大輔(一関学院高出)が投手陣をリードする。