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類人猿で町おこし

2017年05月01日 | 読書

中国地方の田舎町・比奈町は近隣市町村との合併話に揺れていた。町長のイッちゃん(五十嵐一郎)は暴走族上がりの40歳。昭和の時代に騒動となった類人猿・ヒナゴンの目撃情報が多数寄せられるようになったのを機に類人猿課を設置して町おこしをもくろむ。

東京から故郷に戻って類人猿課の臨時職員となったノブ(信子)は同級生の西野、ジュンペとヒナゴン探しと町政発展に動き回り、イッちゃんの悪ガキ仲間もドタバタに参加して町政は岐路に立たされる。

ヒナゴンがなかなか見つからないし、町の行く末も見えてこない、なかなか話が前に進まないまま上巻終了~♪下巻がテンポ良く進むことに期待したものです(笑)。ノブのきっぷの良さが好きです!