白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

信州旅行ー戸隠神社、旧開智学校

2018年09月17日 | 
◆2018.09.14(二日目)◆ 長野~松本

戸隠神社・宝光社

道幅が狭いヘアピンカーブ連続の険しい山道を辿ってよーやぐたどり着いた戸隠神社5社の入り口。
ちょっとした石段があるだけ、「な~んだたいしたことない」と思ったら・・・

戸隠神社・奥社

奥社まで片道2キロのただただ真っ直ぐに伸びる微妙な上り坂の参道を中ほどまで来ると突然現れる杉の大木。圧倒されます。で、ここから急坂と山寺を彷彿とさせる急な石段。いや~づがれだ。



で、よーやぐ奥社到着!
「スポーツ必勝の神」ってことで、母校の勝利を祈った、の、だ、が、残念。

旧開智学校

自分の小学校時代を思い出し、そして、勉学に真摯に取り組んだ明治期の人々を想う。

金魚姫ー荻原浩

2018年09月17日 | 読書

評価3

晋の時代の中国で、郡太守に許嫁をなぶり殺され婚姻を迫られた美しい女性が中国ブナが生息する沼に身を投げた。

その女性は悪人の家系を根絶やしにするため、様々な時代に出現するのだった。ある時、主人公の潤一がお祭りの屋台ですくった琉金が現代に現れた女性の姿だった。家で琉金を飼い始めた潤一はリュウと名づけて甲斐甲斐しく世話を始めるが、リュウは人間の姿になって潤一の許に登場。ここから二人の過去さがしが始まる。

悲しみの最終章に涙して、ホッとするエンディング。さすが荻原浩さん!ですが、少し金魚についての説明が長すぎる気がします。短編でもよかったかな~と思ってしまいました。